TOP - 過去掲載記事 - 2008年05月10日号

5月10日号掲載記事
 
◆先導的受け入れモデル地域に - 農水省など3省子ども交流プロジェクト<岳北>
 「120万人・自然の中での体験活動の推進」―。総務省・文部科学省・農林水産省が、全国の小学生に農山漁村で長期滞在し、産業・地域活動を体験してもらう―として進める「子ども農山漁村交流プロジェクト」。その受け入れモデル地域組織に、飯山市・木島平村・野沢温泉村・栄村でつくる「北信州みゆき野子ども交流推進協議会」などが決まった。

 プロジェクトは、学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などを育み、力強い子どもの成長を支える教育活動として、小学校における農山漁村での長期宿泊体験活動を推進するもの。2012年度までに全国2万3000校の小学生全員が、在校中に最低1回は宿泊体験する体制を整備する。

 5年間で@農山漁村における宿泊体験の受け入れ体制を整備A地域の活力をサポートするための全国推進協議会の整備―を進める。このうち、今年度は▽農山漁村での1週間程度の宿泊体験活動をモデル的に実施し、その活動を通じて課題への対策、ノウハウの蓄積を行う▽セミナーなどによる情報提供を行い、体験活動の実施に向けた気運の醸成を図る▽関係機関での情報共有化を図り、地域の自立的な活動につなげる―事業を推進する。国は児童の旅費や受け入れ拠点の施設整備などに補助する。

 「北信州」はこれまでに一定規模の受け入れ実績がある「先導型受け入れモデル地域」に選ばれた。飯山市グリーンツーリズム推進協議会の資料では、19年度に戸狩・信濃平・斑尾高原が受け入れた自然体験教室は58校、6907人で、延べ宿泊数は1万8546泊。このほか、子ども自然体験村、JA北信州みゆきのグリーンライフ・グリーンツーリズム事業などでも宿泊実績がある。

 モデル地域指定を受け、同協議会では、関連団体などの協議会の設置、受け入れ体制の質的向上などと取り組む。
 
残雪・千曲川・菜の花畑に春を満喫 - いいやま菜の花まつり<飯山市>
 ことしで25回めを数える飯山市の「いいやま菜の花まつり」は、3日から5日までの3日間、瑞穂・菜の花公園をメーン会場に開催され、延べ約2万人が訪れた。

 千曲川河畔一帯に咲く菜の花を北信濃路のイメージともしてPRし、広域活性化に結び付けたい―と、農業青年らが始めた同まつり。その後、地元瑞穂地区や市、市内各種団体などが実行委員会を組織、北信濃地方の春の一大イベントとして、毎年多くの観光・行楽客が訪れている。

 数年前からは千曲川をはさんだ常盤側の河川敷にも菜の花畑が広がり、ことし、その面積は約11f近くに。

 菜の花公園・千曲川河川敷の菜の花畑は「菜の花渡し舟」で結ばれ、いずれも家族連れやグループ、ツアー客らが引きもきらず訪れた。

 メーン会場の菜の花公園では期間中▽菜の花オリエンテーリング▽大本山善光寺大本願雅楽演奏会(3日)▽朧月夜音楽祭▽野点(4日)▽北信州のマスコットがやってくる(5日)―などイベントが行われ、東小学校グラウンド南から会場入り口付近までには、恒例の「菜の花商店街」がお目見えした。

 訪れた人たちは残雪を戴く信越境の山並みや眼下の千曲川、飯山盆地の田園風景を背景に、黄色いジュータンを敷き詰める菜の花畑を眺め、弁当を広げたり、ひと息ついたり、思い思いのスタイルでくつろいだ時を過ごしていた。菜の花畑では大人の背丈さえある花の中で、あるいはこれを背に記念写真を撮る光景が見られた。
 
◆天日干し - 北信濃風物詩<連載>
 取材の帰り、温泉街を歩いていて、懐かしいゼンマイ干しする光景に出会った。

一部はまだ青々として、採ってきたばかりとわかる。

 お店の人の話では、その日、未明に起きて採ってきたという。

数日、天日にさらす。「自慢の品ですよ」と、奥から特上品を出して見せてくれた。

豊かな自然の恵みに支えられる暮らしがある。
  
◆家族や友だち・地域の安全守ります - 野沢温泉小で委嘱式<野沢温泉村>
 小学生たちが中心になって防犯や非行・いじめ・交通事故防止活動と取り組み、安全・安心な地域づくりを進める「子ども生活安全課長」の委嘱式が1日、野沢温泉小学校で行われた。

 同小体育館で行われた委嘱式には全校児童、教職員、小倉利雄飯山警察署長、白井悦夫飯山少年警察ボランティア協力会長らが出席。小倉署長から6年生(32人)代表の宮崎秀哉さん、河野美菜さんに「子ども生活安全課長」の委嘱状が手渡された。

 同署長は「家族や友だちが犯罪や交通事故に遭わないよう、悪いことをしないよう、きょうから皆さんが責任者となって活動してほしい」と述べ、@地域の人たちと朝夕のあいさつをA登下校中、見知らぬ人について行かない、車に乗らないBいじめは絶対しない―とする約束を求めた。

 委嘱を受けた6年生を代表して片桐杏菜さんは「家族や友だち、地域の人たちが犯罪などの被害に遭わないよう呼びかけ、活動したい」と、決意を述べた。

 また、長谷部力校長は、不審者への注意を呼びかけるポスターを手に「見た目ではなく、その人の行動をよく見て判断し、身を守ってほしい」と呼びかけた。



(写真=小倉署長から委嘱状を受け取る児童代表)
  
■本町「六歳市」などを内定 - 県の地域発・元気づくり支援金
■「故郷体感の旅」商品化も - 飯山市観光協会総会
■黒岩山に「春の女神」の飛翔 - ギフチョウを確認
■価格是正・安心の老後を - 飯水岳北メーデー
■花談義に花を咲かせて - 飯山倶楽部、今年も「花の道案内処」
【みちしるべ】 - 改めてしる住民パワー
■動物園なら会えるね - 2頭の小熊を保護
■アートが輝く民宿街 - 戸狩温泉で「ふれあいアート展」
■しおり「愛の道標」を発売 - 飯山市社会福祉協議会
■愛された事実こそ - 五荷薬師堂で500体の人形を焼却供養
■蚊取り線香? - 飯山市常盤の農家で渦巻き型のアスパラ
■「生きること」自体が芸術 - 故小林起一さんの遺族が市に作品を寄贈
■連帯で無実の人の救援を - 飯山救援美術展
【特集・菜の花まつり】
 ◇菜の花公園は3日間2万人の人出で賑わい
 ◇合唱・ハーモニカで - 朧月夜音楽祭
 ◇汗まみれの裏方さん - 菜の花スクール
 ◇3200人が利用、順番待ちの列も - 菜の花の渡し舟
 ◇壮観、11fの菜の花の海 - 常盤の河川敷
■ふるさとの味に舌鼓 - 戸狩温泉春祭りにお食事処
■故郷の冬・春景色大作に - 小山オサムさん画業45年展
■飯山からみた善光寺地震展 - 飯山市ふるさと館
■日本のルールを守って - JAが中国人研修生対象に交通安全研修会
◇田舎主婦ミトのロンドンレポート
◇熊さんの身近な動物記
◇エミリーのわんっダフル犬生活
◇JA北信州みゆきだより

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