TOP - 過去掲載記事 - 2008年02月16日号

2月16日号掲載記事
 
◆島田前副村長が出馬を表明 - 高橋村政の継承発展を<栄村>
 栄村の前副村長、島田茂樹さん(67)は13日、本紙などに対して、ことし4月20日投票の予定の村長選挙に出馬する意向を表明した。

 島田さんは2月2日の現村長後援会などの会合で、村長選候補予定者として推薦を受け、実質的にこれを受諾する意向を示していた。12日には親戚、友人らを中心に「島田茂樹後援会」結成に向けた準備会を開いた。3月定例議会後にも設立総会に漕ぎ着けたい考えという。 

 昭和37年に村職員となり、企画課長、議会事務局長、総務課長などを歴任して平成11年に退職。13年からは収入役、17年からは助役(副村長)として、高橋村政を支えてきた。

 出馬を決意した動機について島田さんは「村長から強い要請があった。不偏不党でいく―という基本姿勢を理解してもらったうえで、決意を固めた。栄村は豪雪・辺地という立地条件下、過疎とこれに伴う少子高齢化が村政の最大課題となっている」と述べた。

 政策については、決意してまだ間もないことから、具体的には語らなかったが「高橋村政を継承、発展させたい。村民みんなの協力を得ながら、住みよい村づくりに地道に取り組みたい」とし、山林の活用、Iターンを視野に入れた住宅整備、観光振興などと取り組む考えを示した。



(写真=出馬表明した島田茂樹さん)
 
◆花火にかまくらのシルエット - 信濃平で第8回かまくら祭り<飯山市>
 「かまくらの里」飯山市信濃平の、ことしで8回目を数える「かまくら祭り」は9・10の両日開催され、地元住民や行楽客らでにぎわった。

 冬産業の核資源でもあったスキー場の閉鎖と前後し、地元の親睦、連帯感の醸成から、誘客にも結び付く手作りイベントを―と、始まったかまくら祭り。

 地元関係者の風船を使った「かまくら製造機(?)」も創案され、鍋物などを囲む「かまくらレストラン」や、幻想的な夜景が観光・行楽客らの人気を集めている。

 ことしは両日、宝探しや雪積みタワーレース、雪上車・スノーモービル試乗体験、餅つき大会、9日夜には記念花火大会など、多彩なイベントが行われた。

 会場にはことし、鳥居も設けた「かまくら神社」も登場、9日夜の花火大会では、初めて企画した仕掛け花火「ナイヤガラ」にかまくらの里が鮮やかに照らし出されて、訪れた人たちの歓声を誘った=写真=。
 
◆雪像に、雪遊びに笑顔 - いいやま雪まつり<飯山市>
 北信濃地方の冬の一大イベントで、ことしで26回を数える「いいやま雪まつり」は「雪と寺のまちの祭礼」をテーマに9・10の両日、城北グラウンド・城山西駐車場をメーン会場に開催され、2日間で延べ約7万5000人が訪れた。

 ことしは1月半ば過ぎまでの寡雪模様から、雪像会場を変更し、雪像制作に10d車で200台分の雪を運び入れての開催となった。

 初日の9日は▽スキー・ボードのワンメイクコンテスト▽信州プロレス興行▽ウルトラマンコスモスとあそぼう▽奈良沢大天狗の舞い▽厄払い打ち上げ花火―などが、10日には雪中みこし▽豊井ふるさと・鬼島太鼓演奏▽お猿さんのパフォーマンスショーなどが行われた。

 メーンイベントの雪像コンテストでは、大型雪像の部で、飯山北高生徒会の長野冬季五輪10年を記念するとともに、地場産野菜をPRする「Let,s雪DE菜10th」、商店街の部で商議所愛宕町支部の「上杉謙信公」、フリーエントリーの部では、市内豊田「あいば」の、うろこの1つひとつが小さなかまくらになっている「雪龍2008」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。

 ここ数年、市民参加が広がる、JR飯山駅からメーン会場までの「雪像ストリート」では、高さ1・5bほどの円柱形の雪筒で雪だるまやテレビ・漫画の人気キャラクター、童話・民話の世界の定番人形などが創られ、往来する家族連れらの目を楽しませた。



(写真=城山西駐車場の雪像会場は見物客の流れが)
 
◆伝 承 - 北信濃風物詩<連載>
 公会堂の玄関戸を開けると、いきなりもうもうたる湯気に襲われた。

「オラほで、ヤションマ作りしてるで」と、教えられて訪れた。

 筆者自身、それを作ったことはないが、子どものころ、うれしいおやつの1つだった。

お年寄りと子どもたちの共同作業。

色の異なった米粉餅を丸め、それを器用に重ねる。

伝統行事の伝承でもある。
  
◆小学生ら雪の自然探検段 - 災害応援協定の山梨市から<飯山市>
 昨年11月、大規模災害時の応援体制を円滑に整えることを目的に、飯山市との間で「大規模災害時における相互応援に関する協定」を締結した山梨県山梨市から10日、小学生ら約50人が飯山市を訪れた。

 山梨青年会議所が、応援協定に盛り込まれている「積極的な親睦交流」の実践として企画したもので、「雪の自然探検団」として、小中・高校生、JCメンバーらが1泊2日の日程で、雪国体験、ボランティア活動と取り組んだ。

 みゆき野青年会議所・飯山市観光協会が受け入れた交流では、10日、折から開催中のいいやま雪まつりメーンステージで歓迎セレモニーが行われ、JC会員の案内で雪像などを見て回った。

 この後、一行は、信濃平の「かまくら祭り」を見学、戸狩トピアホールでは雪国文化に関する話を聞いた。2日目の11日は、「ブナの寺」温井大応寺で、里山再生事業のボランティアとして、除雪作業を体験。

 子どもたちは本堂裏の、屋根とくっつくまでに堆積した雪を、スノーダンプなどで、タネに投棄する作業に取り組んだ。初めての除雪体験に子どもたちは、雪の塊を両手で抱えたり、頭突きで割ったりして楽しみながら、それでも2時間ほどで境内の雪を片付けた。



(写真=初めての除雪作業に挑戦する山梨の小学生ら)
  
■「い〜なか交流館」がオープン - 木島平村のインターネット交流サイト
■「道路特定財源堅持」決議 - 県特豪市町村議会協議会
■いよいよ19日に開始式 - 野沢温泉冬季国体
■ソリ遊びに園児の歓声 - 栄村で農山村交流プロを視野に
■雪まつりで地元デビュー - ジュノンボーイの竹内寿さん
■仮装ライディングで会場も盛り上がり - 木島平EASTスキー場感謝祭
■商店街彩るひな人形 - 本町「ひな街道」オープン
■毎日のことなら大変 - 雪国修業道場で大学生等が除雪ボラ
■不法無線局3件を検挙 - 飯山警察署に感謝状
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇

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