TOP - 過去掲載記事 - 2008年01月19日号

1月19日号掲載記事
 
◆新校は中部小の校舎増改築で - 小学校統合安で説明会<木島平村>
 木島平村教育委員会は10日、小学校統合方針案について、小学校PTA・保育園保護者会役員を対象とした説明会を開いた。

 同村では平成18年10月、小学校・保育所統合等検討委員会から「小学校を1校に統合する」とする答申が出された。これを受けて村教委では、議会への説明を経てこのほど「3小学校を1校に統合する場合、財政状況が厳しい中での自立という観点から、新築はせず、現在ある小学校をいろいろな角度から分析した結果、現中部小学校を増改築し、新たな小学校として発足する」とする方針案をまとめた。

 同日の説明会には3小学校PTA、3保育所の保護者会役員約40人が出席。席上、三寺勝美教育長は「村の方針案がまとまり、これから各地区で説明会を開く。住民の皆さんの意見を聞いたうえで、さらに検討を重ねたい。PTAアンケートでは、意見を聞きながら、検討を進めて―という要望が多くあり、遠慮のない意見を聞かせてほしい」とあいさつした。

 方針案では現中部小学校増改築案について▽校舎が最も新しく、スペースが広い▽現在の小学校のうち、増改築費用が最も少ない▽増築面積の確保が容易▽通学距離が、小学校から4`以上の集落が最も少ない―と、理由を示している。

 現中部小学校は約11億円を投じて平成6年11月に竣工。統合して新しく発足する小学校は児童数264人で、小学校設置基準では校舎面積1620平方bが必要とされるが、現校舎棟で十分クリアできる。

 統合小は普通教室・ワークスペース12室、特別支援室2室、特別教室(理科・家庭科・音楽室など)6室、多目的室2室のほか、管理スペース、体育館、エレベーターなどが必要とされる。中部小を増改築する場合、経費は1億7100万円で、南部・北部と比べて最も安く試算される。

 同日の説明会では▽増改築工事期間中の児童の安全、教育環境対策を▽中学校との一貫教育を▽保育所の統合も一緒に検討すべき―など意見が出たが、「段階的に」も含めて「2校案」に対する思いも深く感じられ、「村の財政状況もわかるが、金だけではないはず。もっといい意見はなかったのか」「少数意見を入れてほしかった」など、意見もあった。

 村教委では3月議会で方針案が決定されれば、各種検討会、設計書の作成を経て21年度に増改築工事に着手、22年4月の開校を予定してる。今月22日から3つの小学校で説明会が行われる。


(写真=小学校PTA・保育所保護者会役員対象の説明会)
 
雪に遊び・郷土料理に舌鼓・伝統祭事も - 国際グリーンツーリズムモデル事業実証調査<飯山市>
 国土交通省の「観光立村(国際グリーンツーリズム)モデル事業」で、13・14の両日、飯山市戸狩温泉を会場に実証調査が行われた。

 モニターとして、民宿1泊のモデルツアーに参加したのは、東京の「青山スクールオブジャパニーズ」で日本語などを学ぶ、東南アジアなどの外国人学生約20人。

 13日は民宿に到着後、スキーウエアなどに着替えて太田・北条地区の水田、宿で雪合戦やかまくら作りに興じ、雪遊びを楽しんだ=写真。参加した東南アジアの学生のほとんどは雪は初めてだったが、時折の吹雪模様の中、膝上まで雪に埋まりながら駆け回り、あるいは雪玉を投げ合ったり。同日はその後、地元の郷土料理「えご」作りを手伝い、岡山柄山の道祖神を見学した。翌14日はスキー場の上段から北条の民宿まで、かんじきを履いて雪原散策を楽しんだ。

 今回の実証調査は国交省の委託を受けた都市農山漁村交流活性化機構(東京)が飯山市など全国6地区で、来年度にかけて実施するもので、外国人モニターに地域の個性を生かした体験・交流メニューに参加してもらい、アンケートなどから施設や設備を含めて、外国人客の受け入れ体制整備、メニュー作りを進める。
 
◆正しく使って「110番」 - 野沢温泉スキー場でPR<野沢温泉村>
 1月10日は「110番の日」。飯山警察署は同日、野沢温泉スキー場・長坂ゴンドラリフト長坂駅で、「110番」の正しい使い方を、スキー客らにアピールした。110番通報は現在、全て県警本部が受理、各所轄署に対応が指示される。昨年11月末までの昨年の受理件数は約8万9000件で、1日平均267件。このうち最も多いのは交通事故の通報で、警察への要望・苦情、各種相談がこれに次ぐ。ここ数年は携帯電話の利用が増えている。

 この中で警察が迅速・適切な対応に苦慮しているのが要領を得ない通報やいたずら電話。事件・事故などの場合、パニック状態の中でも、より正確な場所、現場の状況、通報者の氏名などを明確に伝えてほしいという。

 長坂ゲレンデでは野沢温泉スキー場のマスコットキャラクターの「ナスキー」、県警の「ライポ」君も登場、多くはボードの若者らにティッシュを配り、適切な110番利用を呼びかけた。外国人を含めた若者らは、マスコットとの記念写真を楽しみながらも、警察官の説明に聞き入っていた。


(写真=長坂駅前でマスコットとの記念写真も)
 
◆伝統の火 - 北信濃風物詩<連載>
 全国に知られる「火祭り」がある。

「社殿」という、ブナの木を支柱にして組み立てるやぐら、独特の囃子唄、社殿をめぐる火の攻防など、勇壮で華麗な火祭りである。

 同年組織が祭りの主役で、そのために帰郷する人もいる。

ことし奉納された灯篭は2本。

いつもより早く火が入った社殿に、灯篭の書初めが大きく揺れる。
  
◆拠り所・寄り処にも - 積雪を前に竣工式<飯山市>
 1昨冬の異常豪雪の際、県内外からの700人を超えるボランティアが、飯山市内のお年寄り世帯を中心に、除雪作業を支援した。この活動を機に、雪国の暮らしを体験し、高齢者らとの交流を通して、飯山を「第2のふるさと」にしてほしい―と、12・13の両日、飯山市内で「プレ寺町・雪国修行道場」が開かれた。

 飯山社会福祉協議会が主催したもので、2月8・9日には▽災害ボランティア編▽学生編―を開催する。これを前にして行われた「プレ」企画では、松本市内の大学生5人が参加。総合福祉センターでのオリエンテーションの後、木島児童館を訪れた学生は、隣接する畑で子どもたちと雪上野球を、午後は館内で羽根突きやトランプなどを楽しんだ。

 「雪国」と銘打っても、ことしは北部・山間地を除いて雪が少なく、翌13日になってやっと20aほどの積雪となり、学生たちは飯山神明町の児童養護施設「飯山学園」で、園庭の除雪と、排雪を利用したかまくら造りに汗を流した。

 福島県南部の出身という学生の1人は「雪は見ているが、除雪作業は初めて。これで少ないというが、除雪作業が毎日続くとすれば大変だ」と話していた。


(写真=飯山学園の駐車場を除雪する大学生)
  
■建設工事の着工遅れ - 岳北新クリーンセンター
■保険料の年金天引きも - 飯山市・4月から後期高齢者医療制度
■水内銀行から110年 - 八十二銀行飯山支店
■前年比大幅な伸びに - 年末年始の近隣スキー場利用者数
■中国から小学生の修学旅行も - 外国人観光客誘致
■雪国の姿を全国発信 - いいやま雪まつり実行委員会
■写真読者投稿
■嘱託職員を募集 - 北信広域連合
■「日本」目指し北信越へ - 飯山市出身の浦野さん
■信越トレイル・スノーフェスティバル - 26日・27日になべくら高原で
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇
◇雪まつり通信

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