TOP - 過去掲載記事 - 2007年12月22日号

12月22日号掲載記事
 
小さくても、輝く村の未来を - 高橋彦芳栄村長、村長選不出馬を表明<栄村>
 栄村の高橋彦芳村長は12日、定例議会の一般質問に答えて、来年春先に予定される村長選挙に出馬しない意向を明らかにした。

 同村長はその後の記者会見で「座っているだけでいい村長ならいいが、高齢のため不出馬と決めた。5期20年は決して短くない。このうち16年は無競争で、村政活性化の面でも好ましいとはいえない」と述べた。

 そして、現在、村が直面する課題として▽小さな村がどのように自立(自律)していくか▽村の中からどう活力を引き出していくか―と指摘。次期村長には「どこまでいっても簡単な村ではない」とし、「小さくても輝く村の未来に向かって取り組んでくれる人、村に人を呼び込める力のある人に」と語った。

 同村長は昭和六十三年、村長選に出馬して初当選。「実践的住民自治」を標榜し、村民が用地確保や労力提供などで協力する「田直し」「道直し」や、隣近所の力で高齢者の介護などに当たる「下駄履きヘルプ」制度など、独自の施策を打ち出し、全国の市町村や国からも視察が相次ぐなど、注目を集めた。

 こうした、任期中の施策実績について同村長は「村の人たちは無口だが、(実践的住民自治の)気風は育っている」と評価。平成15年に策定した、自律のための「将来像モデル」の各種数値目標についても「ほぼ達成している」と答えた。

 「人口はまだ減り続けている。外から人を呼び込む時代が始まっている」とし、今後、過疎法・中山間地域等直接支払い事業が期限切れとなり、また、昭和ひと桁生まれが後期高齢者となる2010年を大きな山場とし、村民主導の村づくりに期待を寄せた。


(写真=不出馬を表明した高橋栄村村長)
 
道祖神に感謝の米奉納 - 食味コンクール特別優秀賞で野沢農産生産組合<野沢温泉村>
 従来の木島平スキー場を「イースト」、牧の入スノーパークを「ウェスト」とし、新「木島平スキー場」として再出発を期すための覚書調印式が11日、木島平村役場で行われた。

 覚書は木島平観光鰍ニ、大和観光興産梶i本社・東京)の間で交わされたもので@スキー場営業戦略に関する覚書A共通リフト券販売に関する覚書―の2種。

 調印式には木島平観光の芳川修二社長(村長)、大和観光興産の中井川栄和社長らが出席、覚書書に捺印した。席上、芳川村長は「スキー客の減少、2シーズン続きの異常気象などで、厳しい経営を強いられている。両者の連携は一体的なエリアの拡大で、魅力あるスキー場を―というもので、今シーズン、一緒に考えながら対処していきたい」と、あいさつ。

 大和観光興産の中井川社長は「(牧の入スノーパークは)ことしで38年を迎える。これまでも木島平とは足並みをそろえてきたが、一体化を一層進めることで、お客様に喜んでいただけるスキー場にしていきたい」と、述べた。

 一体化によるスケールメリットを生かし、バリエーション豊かで、あらゆるレベルの利用者を魅了するスキー場に―という、両者の連携。専任のスタッフ配置によるホームページの充実、一体的なインフォメーション活動に手を携え合う。


(写真=スキー場一体化へ両社代表の握手が)
 
◆クリスマスもお正月も - めぐみ保育園でツリー点灯と餅つき<飯山市>
 飯山市飯山の「めぐみ保育園」(鷲森邦弘園長)で先週、クリスマスと、正月を迎える恒例行事が相次いで行われ、北信濃路に年の瀬の深まることを実感させた。

 飯山市街地の師走を彩るイルミネーションの1つとして知られる同保育園のクリスマスツリー。12日夕、園児たちのカウントダウンとともに、ことしも色とりどりの明かりが点された。

 この日のために植えられた園庭のモミの木。イルミネーションは、園児たちの、サンタさんへの願いを届けるものとして、もう10年以上点され続けているもので、「いいやま雪まつり」のムード盛り上げにもひと役かっている。雪祭り期間中まで点される。

 14日、冷たいみぞれの中で行われた「餅つき」は、昭和42年以来続く同保育園の伝統行事。ケヤキの臼も既に3代めで、同日は園児のお父さんらが応援に駆けつけ、杵をふるった。園児たちはお父さんたちの助けを受けて順番に杵を持ち、友だちの掛け声とともに振り下ろしていた。餅は同日の昼食で雑煮として味わった。


(写真=園児たちのカウントダウンとともにイルミネーションが)
 
◆雪化粧 - 北信濃風物詩<連載>
 北信濃路に今冬、2度めの雪がきた日の翌朝、幹線道路からそれて入った山裾の道。

何度か訪れて、何度も写真を撮り重ねている道祖神さんに逢いに行った。

時折そうしたくなるのだ。

 前夜に降った雪が2人に化粧(けわい)を施し、いつもとは異なる趣を醸していた。

ほほえましく、温かな居住まいに心安らいだ。
  
◆スゲで注連縄飾り作り - 五束の活性化委員会<飯山市>
 「お正月は自作の注連(しめ)飾りで」―。飯山市太田五束で16日、この時期恒例の注連飾り作りが行われた=写真=。

 五束活性化委員会(水野晴光会長)が毎年実施しているもので、同日は区民約30人が集まり、自宅に飾る注連飾りや、玄関など出入り口に飾る松飾り、大晦日に張り替えるお宮の鳥居の注連縄などを編み上げた。

 同地区の注連飾りは、青緑色で香りもいいスゲを使っているのが特徴で、ことしは、例年通り峠を越えた新潟県・平丸地区から購入したものに加えて、初めて地元で栽培した、五束産のスゲ、約10束を使った。

 毎年、師走半ば過ぎに行われるこの注連飾り作り、もう10年以上続いている、ムラの伝統行事でもあり、参加者は世間話に花を咲かせながら作業の手を進め、新しい年に思いを馳せていた。
  
■宅地+住宅を2000万円以内で - 飯山市の石田市長
■スキー場相次ぎシーズインイン - 斑尾高原スキー場・戸狩温泉スキー場・木島平スキー場
■感動呼んだみゆき野旋風 - 飯山南高・飯山高校野球部が21C枠候補表彰
■廃油でキャンドル作り - 飯山市戸狩観光協会女性部
■街の協会からXマスソング - 飯山少年少女合唱団コンサート
■ふるさとに帰りたい - 瑞穂出身の大平さんが市に箕口さんの彫刻を寄贈
■高齢者住宅を給水点検 - 飯山市上下水道工事組合
■勇気与え続けた歴史 - 飯山市スキークラブ文科相表彰受賞で報告会
■観光地革新の理論を - 森の家で観光地を磨くシンポジウム
◇猪突申恵
◇JA北信州みゆきだより
◇わんダフル犬生活

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