TOP - 過去掲載記事 - 2007年12月15日号

12月15日号掲載記事
 
カメラ付き携帯で温泉街を - 30カ所のQRコードで情報提供<野沢温泉村>
 カメラ付き携帯電話を手に、温泉街の散策や外湯・みやげ物店めぐりを楽しんで―。

 野沢温泉村、野沢組惣代、竃沢温泉、野沢温泉旅館組合は先月20日から、「まちめぐりナビプロジェクト」をスタートさせた。国土交通省の補助事業で、来年1月20日まで社会実証実験として様々な情報を提供する。

 同プロジェクトは、カメラ付き携帯電話のバーコードリーダーの機能を使い、QRコード(白黒の格子状のパターンで、情報を表す)を読み取ることで、温泉街での観光客の移動を支援するもの。村内の約30カ所にQRコード板を立て、観光客は携帯電話のバーコードリーダーでQRコードを認識、情報を得る。

 旅館や民宿、商店などが密集する温泉街では、細い道が入り組んでいたり、見通しが利かない―など立地から、観光客らの移動に不便な実態があり、また、埋もれた観光資源を紹介することで、温泉街の魅力に観光客の関心を創造し、宿泊客や繰り返し訪れてくれるリピーターの誘致拡大に結び付けたい―というのが主旨。QRコードは、麻釜など温泉街の見どころや外湯、温泉場の歴史や文化、住民の暮らしなどを伝える石碑や石塔を含めて約30カ所に設置、温泉情緒にふれながらの散策を支援する。同プロジェクトでは、温泉街を満喫できる1・5`から最長2・3`の、3つのモデルコースを開設。コースを1周して所要時間・性別・年齢などを入力すれば、散策で消費したカロリー数も算出されるシステムも取り入れた。

 関係団体ではまた、これに合わせて、既にあってサイズも形式もまちまちなパンフレットを1冊に収め、持ち運びにも便利な簡易カバーファイルや、タウンマップを作成する。


(写真=おすすめの「見どころ」にあるQRコード板)
 
経営戦略などで覚書 - スキー場一体化で連携<木島平村>
 従来の木島平スキー場を「イースト」、牧の入スノーパークを「ウェスト」とし、新「木島平スキー場」として再出発を期すための覚書調印式が11日、木島平村役場で行われた。

 覚書は木島平観光鰍ニ、大和観光興産梶i本社・東京)の間で交わされたもので@スキー場営業戦略に関する覚書A共通リフト券販売に関する覚書―の2種。

 調印式には木島平観光の芳川修二社長(村長)、大和観光興産の中井川栄和社長らが出席、覚書書に捺印した。席上、芳川村長は「スキー客の減少、2シーズン続きの異常気象などで、厳しい経営を強いられている。両者の連携は一体的なエリアの拡大で、魅力あるスキー場を―というもので、今シーズン、一緒に考えながら対処していきたい」と、あいさつ。

 大和観光興産の中井川社長は「(牧の入スノーパークは)ことしで38年を迎える。これまでも木島平とは足並みをそろえてきたが、一体化を一層進めることで、お客様に喜んでいただけるスキー場にしていきたい」と、述べた。

 一体化によるスケールメリットを生かし、バリエーション豊かで、あらゆるレベルの利用者を魅了するスキー場に―という、両者の連携。専任のスタッフ配置によるホームページの充実、一体的なインフォメーション活動に手を携え合う。


(写真=スキー場一体化へ両社代表の握手が)
 
◆犯人(?)の迫力に緊張感 - JA北信州みゆき野沢温泉支所<野沢温泉村>
 4日午後、JA北信州みゆき野沢温泉支所の金融窓口を、銃をもった男2人が襲い、職員を脅して奪った現金を持って逃げた。

 毎年師走のこの時期、全国的に金融機関を狙った強盗事件が多発していることから、金融機関関係者の注意を喚起し、万一に備えた対応を考え、実践するための強盗訓練。

 同日午後3時過ぎ、防寒コート、フードやサングラスで顔を隠した2人組の男が同支所に乱入、1人はカウンターに飛び乗り、拳銃で威かくして現金を要求。もう1人が職員を壁際へ、そして、奥へ誘導し、抵抗を封じた=写真=。

 強盗が乱入し、支所長から金を奪って逃走するまでわずか1分弱。事務室奥に封じ込められた職員が犯人を追ったが、カラーボールも間に合わないほどの鮮やかさ(?)だった。

 訓練後の講評で、飯山警察署の鎌倉生活安全刑事課長は「常に緊張感を持つことが大切。ただ、(強盗は)いきなり来ることは少ない。事前に下見するのが通常だ。不審者に注意してほしい」と述べた。
 
◆親子鳥 - 北信濃風物詩<連載>
 自然の営みに、思わず感動させられることがある。

うかつといえばうかつ、仕事柄知っていてしかるべきなのに―と、恥じた。

千曲川ではよく見かける鳥だが、村外れの用水路で親子連れを見かけた。

厳しい季節の子育てが思われた。

「頑張れ! 親子」。

自然との距離を測りながら暮らすことの大切さ、難しさを知った。
  
◆新そば楽しむ集い - 97歳そば打ち名人<中野市>
 97歳のそば打ち名人の、流れるような「伸ばし」の技に、感嘆の声が上がった。

 旧豊田村で建築業を営む男性らが呼びかけて、毎年、この季節に開いている新そばを楽しむ集まり。7年ほど前から信濃町や中野市など北信地方一帯をめぐって開催しており、ことしは中野市永江の食堂を会場に開いた。

 仲間の1人が約40eの畑で栽培、収穫した新そばを、初参加のそばファンも加わって捏ね、伸ばす作業では、ことし97歳になる信濃町在住のお年寄りらがそば粉100%の「十割そば」の手打ちに名人技を披露、感嘆の声を誘った=写真=。

 名人は「そば打ち3年、捏(こ)ね一生と言ってね、何よりも捏ねが大事」と、諭すように話していた。

 同日は約60人のそばファンが集まり、風味豊かな新そばに舌鼓を打った。
  
■市民策定の条例案、議会へ - 飯山市男女共同参画社会づくり
■師走の街にクリスマスソング - ぶらり広場のクリスマスツリーにイルミネーション
■「おすすめレシピ」提供 - 下高井農林高が地域農産物を使ったオリジナル料理
■ボラ活動の拠点にも - 飯山市の新福祉センター・レイアウトイメージ示す
■調整・指示機能は? - 大規模災害時のトリアージ・日赤で患者受け入れ訓練
■地域に学ぶ工芸の心と技 - 下高井農林高で社会人講師による授業
■押し花枝折で交通安全呼びかけ - 交通安全協木島平支部
■「活用」の問題に課題も - 飯山市教委は言葉で公表/全国学力・学習状況調査
■善意の温かさに感謝 - デイ瑞穂に車イス贈る・信越特定郵便局長会
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇

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