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TOP - 過去掲載記事 - 2007年10月27日号 | |
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10月27日号掲載記事 | |
◆「活性化」に確かな成果を期待 - いいやま匠大学和紙工芸科、文化女子と連携し開学<飯山市> | |
![]() 同「匠大学」は、全体構想で▽農業科(地域資源=美味しい農産物、連携大学=東京農業大・信州大)▽和紙工芸科(地域資源=内山紙、連携大学=文化女子大・信州大)▽仏壇工芸科(地域資源=飯山仏壇、連携大学=文化女子大・信州大)▽観光科(地域資源=自然・景観・文化など、連携大学=立教大・東洋大・法政大・東京農業大・京都教育大)―の、当面4学科から成る「総合大学」を目指すもの。「癒しと健康の里 信州いいやま」を、地域資源活用の基本的イメージに▽健康への旅▽安心・安全の、日本一美味しい農産物▽伝統的工芸品の優れた技術による起業、企業立地、中心市街地活性化―を図る。 同日の開学式は「和紙工芸科」開講式を合わせて行われ、「匠大学」理事長の石田市長、学長の大沼淳文化女子大学長(代理・岸原芳人文化学園理事)、阿部一義内山紙協同組合理事長らが出席。「阿部工房キャンパス」「文化北竜館キャンパス」でそれぞれ表札の上掲が、阿部工房では、新たに整備した内山紙紙漉き施設の使い初め式が行われた。 開学に当たって、理事長の石田市長は「主旨も構想もまさにその通りだが、地域経済の活性化や、定住人口増加などに結びつく、確かな成果を上げることが何より重要なこと。机上の空論、計画倒れとなってはならない。思いつきで、実効性も持続性もないプロジェクトが多過ぎた。他の学科も早期に立ち上げ、地元関連業界や企業の参加をいただいて、市民に理解されるプロジェクトに育てたい」と、本紙に語った。 (写真=キャンパスの表札を掲げる石田理事長(市長)ら) |
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◆会員制サイト開設へ - 年明けにも・20万会員目標に<木島平村> | |
インターネットを活用して村を積極的にアピールし、交流人口を増やすことを主旨に、木島平村ではホームページに新サイトを設ける事業と取り組みを始めた。 芳川村長がことし2月の村長選挙に際して掲げた公約の1つ「農を基軸とした交流型の産業振興」の具現化。インターネットに会員制(木島平ファンクラブ=仮称=)の情報ステーションを立ち上げ、これまで何らかの関わりをもった交流人口の定着を図るとともに、さらに拡大する考え。一般会計の9月補正に事業費515万円を計上した。 情報ステーションは会員制のサイトで、会員目標を20万人に設定、将来的には会費を取るが、当面は試行期間とする。同村には村内向けのサイトがあるが、会員サイトはこれとの差別化を図る。 これまでの協議の中では会員サイトは▽ライブカメラの活用(固定・移動)▽動画配信(ふう太チャンネル・紹介ビデオなど)▽物産品の紹介・販売▽優待・耳寄り情報▽会員の投稿(記事・動画・交流掲示板)▽メールニュース配信―などで、芳川村長のブログ掲載についても検討されているという。 所管する総合政策課情報係の話では、会員サイトは年明けにも立ち上げたい考えで、今、その準備に追われている。 |
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◆難所にはお助けマン - XCマラソン木島平大会<木島平村> | |
![]() フルの1周め、ハーフはケヤキの森公園から部谷沢〜山口〜やまびこの丘公園〜スキー場(フルは〜高社山頂)〜柳久保〜大町〜中島〜庚〜ケヤキの森公園の、最大標高差約1000bの、起伏に富み、複雑な条件が入り組んだ特設コース。 中でもやまびこの丘公園から高社山頂に登るコースには山頂直下の「お助け峠」に、同公園から夏山リフト乗り場付近に至る「根性坂」にはいずれも、「お助けマン」が待機し、1部クラスを除き、選手の求めに応じて手を貸した。 同日は一時、夏を思わせる暑さとなり、やまびこの丘公園の第1フィードゾーンには、ほとんどの選手が立ち寄り、飲料水や果物などでエネルギーを補給、チームメートや家族らと会話を交わして英気を養っていた=写真下=。コース沿線では、ボランティアを含めた、100人を超すスタッフが誘導、交通整理、などに当たり、また、時には「お助けマン」として、大会をサポートした。 (写真=木島平スキー場の斜面をのぼっていく選手たち) |
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◆霜降 - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() ひょっとしたら「囲う」という意味の漢字を当てるのか、はたまた「仁王」に姿が似ているからの当て字なのか。 田んぼに幾筋もの煙が立ち昇って、野良終いの季節となったことを知る。 「霜降」も過ぎ、秋が深まる。 |
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◆地域の思い心に刻み - 戸狩小学校で30周年式典<飯山市> | |
![]() 同市の行財政改革による小学校統合、再編の第2号として創立された同校。「祝 30周年おめでとう」の文字を入れたバースデーケーキの絵がステージ正面に掲げられた式典には全校児童や教職員、保護者のほか、1部歴代PTA正副会長、旧職員や、児童の登下校の安全を守る「笑顔見守り隊」、ご近所さんら約400人が出席。 田中好次校長は「30年前、4つの行政区が小異を捨て、大同についた英断に改めて頭が下がる。子どもは地域の宝―という地域の人たちの深い思いが感じられる。本校は、心身ともに健康で、粘り強い子どもたちの育成を目標に教育と取り組んできた。開校に寄せられた地域の思いを心に刻み、さらなる飛躍を目指したい」と、あいさつした。 同日の記念式典ではPTAコーラスや児童たちの発表が行われ、出席者全員による「ふるさとの四季」合唱で締めくくられた。 (写真=ステージにはバースデーケーキも) |
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