TOP - 過去掲載記事 - 2007年10月20日号

10月20日号掲載記事
 
ウェスト・イーストで再生 木島平スキー場 - 木島平スキー場と牧の入が連携<木島平村>
 木島平観光梶i社長・芳川修二村長)はこのほど、ここ数年利用者の減少が顕著な木島平スキー場に関し、現在の牧の入スノーパークを「ウェスト」、木島平スキー場を「イースト」とし、2者のパートナーシップで、利用者に満足を提供する「新木島平スキー場」として再出発する方針を決めた。

 牧の入・木島平はこれまでも、1部コースの相互乗り入れや、共通リフト券の発行(不定期)などで連携してきたが、木島平観光鰍フ小林春彦専務の話では、今季、それぞれ「ウェスト」「イースト」のゾーニングで1つの「木島平スキー場」として再出発を図ることで合意した。

 今回の本格的な連携は、スケールメリットを生かし、相乗効果による、バリエーション豊かであらゆるレベルの利用者を魅了するスキー場に―というのが主旨。これに合わせて、施設のリニューアルや、サービスの向上などと取り組み、「明るく、わかりやすいスキー場」への転換を図る(小林専務談)。 

 今季は経費節減の一環として、1部リフトの休止、期間限定運行も実施するが、集客の拡大に向けて▽インフォメーション機能の充実(インターネットによる日々の気象・ゲレンデ状態などの案内。顧客のニーズに合わせたプラン提案型の営業など)▽子ども連れ家族誘致(キッズルームの充実、家族連れ向けファミリーパックの販売、未就学児のリフト無料化、子ども専用コース・子ども広場の整備など)▽食の充実(民宿・ペンション・ホテルでの郷土食などの提供)▽「親雪」をコンセプトにした親・遊雪スペース整備、イベント開催▽池の平ゲレンデのプライベートゲレンデ化―などを展開する。

 木島平スキー場は最盛期、リフト売り上げが6億円近くあったが、他と同様、近年落ち込みが顕著で、抜本的な再生策が待たれていた。小林専務は「隣接する2つのスキー場のスケールメリットを生かすことで、多様化するニーズに対応できる。スキーだけでなく、雪遊びやくつろぎの場の提供、利用者のきめ細かなサポートなど、サービス向上を期したい」と、話している。


(写真=「イースト」として再生が期される木島平スキー場)
 
新園は21年4月に開園へ - 外様・柳原保育園<飯山市>
 飯山市行財政改革の一環として、また、適正保育の実現に向けて―として、平成14年に統合案が示されたものの、新園舎建設方針がその後反故にされ、関係地区の反発から、事実上凍結状態にあった外様・柳原保育園について、市はこのほど、新年度に現柳原保育園を全面改築し、21年4月に新園をスタートさせる方針を明らかにした。

 両保育園の統合については、外様地区保育園統合検討委員会がことし5月、保育園の現状を考慮して、統合「やむなし」とし@外様・柳原・富倉3地区の対等な統合を目指すA送迎などの通園バスの確保B施設などの安全性の確保(耐震・耐雪などの強度、園入り口の交通安全)C設備の充実を図る(園庭の拡大、遊具などの整備、補充など)―の4項目の履行を求めることを決めている。

 市ではこれを受けて、このほどの議員全員協議会で、現外様・柳原保育園を閉園し、対等統合による新保育園を発足させること、新園名は公募すること、園舎は現柳原保育園舎を全面改築し、関係地区の要望を尊重すること―など方針を説明した。

 新年度にも柳原保育園の全面改築に着手し、21年4月に約70人定員の新園を発足させる。改築のための設計委託料240万円を補正(9月)した。


(全面改装され新保育園に生まれ変わる柳原保育園)
 
◆「マグロ」に長蛇の列 - みゆき会・みゆき祭<飯山市>
 飯山市下木島の「医療法人みゆき会」の、ことしで6回めを数える「みゆき祭」は14日開催され、毎年人気のマグロ解体ショーなどに、長蛇の行列ができた。

 地域に施設や機能、情報を提供し、地域とともにある施設づくりと取り組む同会が、実りの秋に利用者やその家族、住民とともに交流の時を―と、開催している。

 ことしは「みゆき音楽祭」として鬼島太鼓・秋津小学校とんぼ太鼓、飯山北高吹奏楽部の演奏や、地元「鬼祭連」の獅子舞い、木島小学校児童の合唱などが行われた。

 同日、介護老人保健施設みゆき敷地内では、フリーマーケットや各種販売ブースがひしめくほどに開設され、縁日商品や農産物、その加工品などが販売された。また、施設内では利用者らの絵画、創作品などの展示、押し花体験などが行われ、幅広い年齢層の人たちでにぎわった。

 が、同祭のメーンは何といっても「マグロ解体ショー」。ことしも体調1・5bほどのマグロ2匹が用意され、豪快な解体作業に喚声も上がった。抽選券を兼ねる整理券をもつ人の行列は一時、100b近くまで連なった。


(写真=フリーマーケットには多くの子どもの姿が)
 
◆夏名残り - 北信濃風物詩<連載>
 この夏、それこそ何度もその道を走って、「あれっ、ことしはねえのかな?」と、思い続けていた。

その花を植え、育てている人に感謝してきた。

花期には、必ず誰かが居て、カメラを向けているビュースポット。

 「例のひまわり、きれいだで」と聞いて、すっ飛んで行った。

初秋の花もいい。

花の色も心なしか穏やかだ。
  
◆知っているようで… - 初の飯山ふるさと検定<飯山市>
 飯山の自然や歴史、文化を知り、また、再発見することで観光や地域づくりに資することを主旨とする初の「飯山ふるさと検定」は13日、市公民館で行われ、小学生・一般合わせて21人が択一・記述式試験に挑んだ。

 市総合学習センターフェスティバル記念事業の一環として実施された「ふるさと検定」だが、ふるさとに関する知識を改めて問われることに戸惑いもあってか、参加申し込みは少なく、急きょ午前中の笹本正治信州大人文学部教授の講演受講者にその場で参加を要請した。

 検定では、市の花・木・鳥・蝶など同じ設問もあったが、小学生の部では寺社名や地域イベント、伝統の郷土食、河川や山の名前、農産物、歴史上の人物、伝統的工芸品など、一般の部では巨木・名木、地理、歴史、文化財・伝統芸能、市勢、寺社の由縁、イベントなどを問う設問があった。

 この中では、小学生の部で樹上の卵塊(写真)からカエルの種類を、縄文遺跡から出土した土器に描かれた動物名を問うもの、一般の部では綱切橋の古名、菜の花公園の字名、諏訪信仰のシンボル、飯山城下最初の3町名、善覚寺に墓のある高僧名―など難問も多く、参加者の1人は「わかっているようで、知らないことっていっぱいあるんですね」と、話していた。
  
■達成目標の数値設定も - 飯山市が後期基本計画素案
■元気と活力の創造を - 北信濃地域づくりサミット
■新幹線で様変わり? - 村井知事が北信濃視察
■22日新規オープン - けんしん飯山支店
■震災地復興祈り狼煙 - 20日に飯山城址などで
■花と寺三昧の1日を - 20・21日いいやま寺めぐり寺宝展
■人命救助の夏八木さんに感謝状 - 飯山警察署
■記念碑清掃の参加者募る - 水稲室内育苗の故松田順次さん
■排水パイプから桐の木が…
■ひと葉散る無言の言 - いいやま投句大会
■生涯スポーツ優良団体表彰 - 文科省から飯山市スキークラブ
■公衆トイレで点検作業 - 建設業電気・管工事部会
■没後7年・深井和さんの遺墨展 - 飯山市北町秋祭り
■ヤーコンアイスも - 下高井農林高の農林祭
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇
◇戸狩温泉掲出川柳

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