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TOP - 過去掲載記事 - 2007年9月29日号 | |
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9月29日号掲載記事 | |
◆新幹線を核に広域活性化を - 新幹線飯山駅周辺区画整理<飯山市> | |
![]() 同事業は施行面積7・7f。飯山市を中心とする広域圏の、玄関口にふさわしい地域の創出が期待されるエリアで、住宅地の居住環境の改善と、広域交通結節点として必要な主要施設の整備を行い、魅力的な駅周辺と、市街地の活性化を図るのが目的。新幹線駅の建設や、幹線道路・駅周辺広場などの公共施設整備を伴う、総合的な基盤整備が予定される。 具体的には▽綱切橋線▽斑尾線▽飯山新井線▽駅前線―の幹線道路のほか、交通広場(8000平方b)、街区公園・緑地(5441平方b)、公共下水道(汚水・雨水)を整備する。区画整理の平均減歩率は約18%。総事業費は約60億円が見込まれている。 今年度は綱切線の1部や区画道路の築造(いずれも上下水道併設)、都市下水路移設工事などを実施。土地の買い戻し、家屋の移転補償などを合わせて、事業費は約8億4000万円。 同日の起工式は、今年度建設工事の着手をもって、全体事業の起工とする―とし、権利者委員会(水野英一委員長)が主催。石田市長ら市理事者、竹節山ノ内町長、河野野沢温泉・芳川木島平村長ら来賓、権利者、業者ら約80人が出席し、神事で工事の安全を祈願した。 会場を移しての直会(なおらい)で水野実行委員長は「初めて(新幹線駅周辺整備構想を)聞いた時は大変な驚きと衝撃だった。権利者としては痛みを伴うことでもあり、総論賛成・各論反対もあったが、市の発展のため、子孫に新幹線を残すため―と、理解を得て取り組みを進めてきた。きょう、起工式を無事に迎えることができ、感無量の思いだ。関係者に感謝したい」と、あいさつ。 石田市長は「今月中にも飯山トンネルが一部貫通すると聞く。軌道敷が見え始め、新幹線が来る実感がある。先人の労苦と、地権者の皆さんの理解があったからこその新幹線であり、心から感謝したい。新幹線飯山駅は広域圏の駅であり、観光・温泉・農業などの資源を活用し、広域の協働で活性化に取り組みたい」と述べた。 また、近隣市町村長を代表して芳川木島平村長は「新幹線の全体像が見えてきた。飯山市の努力に敬意を表したい。観光を中心に人の交流、情報の流通などに期待したい」と、エールを贈った。 (写真=長峰トンネルの抗口と飯山線の象徴的風景も) |
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◆「安全・安心」信頼性を - 食品表示研修会<中野市> | |
外国産農産物の残留農薬、国内メーカーの賞味期限改ざんなど事例が相次ぎ、「安全・安心」そのものの信頼性が問われている今、消費者の商品選択基準ともなっている食品表示について学ぶ研修会が21日、北信合同庁舎で開かれた。 北信農業改良普及センター・地方事務所が主催したもので、管内の直売所・農産物加工従事者、市町村職員ら約40人が参加した。 同センターの話では、管内には現在、農産物直売所が42カ所、加工・販売施設が10カ所あるが、中には食品表示が不適正な例もあるという。 研修会では関東農政局長野農政事務所表示・規格課の廣川富夫課長補佐が「農産物及び加工食品の正しい表示」、北信保健所の藤森義一食品・生活衛生係長が「食品衛生法における加工食品の表示」についてそれぞれ説明した。 食品表示は、消費者が食品を購入する際の重要な情報。農産・畜産物の場合、「名称」「原産地」の表示が義務付けられる。ただ、表示制度は食品衛生法、農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)など、規制が複相化し、複雑化する中で、生産者の戸惑いもあり、参加者は説明と資料に耳目をこらしていた。 |
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◆きれいな川で大人に - 飯山LC 保育園児がウグイ放流し<飯山市> | |
![]() これは飯山ライオンズクラブ(高橋幸男会長)が主催した、青少年育成及び環境教育事業の一環で、高水漁業協同組合、みゆき野青年会議所が協賛した。 参加したのは、飯山市飯山めぐみ保育園(鷲森邦弘園長)の年長クラスの園児41人。 放流を前に高橋会長は「魚が立派な大人になれるように、ゴミなどを川に捨てないで、汚さないようにしましょう」と園児に呼びかけた。 その後、佐久から輸送された約3000匹のウグイの稚魚を、園児たちがバケツに入れて遊び、千曲川に放流をした。園児たちは元気に千曲川へ泳ぎ出すウグイに「元気でね」「大きくなってね」などと声を掛けていた。 |
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◆大玉おくり - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 棒倒しや騎馬戦。棒倒しはいつも外周で、敵の攻撃をまともに受ける位置。 騎馬戦は決まって馬の足。 それでも、勇躍して戦いに望んだ時の胸の高鳴りが懐かしい。 だから、ここ数年、昔の運動会を探し歩く。 大玉送りもいい。 昔は背の高低を利用して勢いをつけたものだ。 |
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◆絵本や紙芝居に笑顔 - 講談社の「おはなし隊」飯山へ<飯山市> | |
![]() キャラバンカーが長野県を訪れるのは今回で5回め。550冊の絵本を積み、2台のキャラバンカーが日本全国の幼稚園や小学校、図書館などを回っている。 この日は、50人近い親子が集まり、木島平村からの読み聞かせボランティア2人の参加もあり、絵本や昔ながらの紙芝居で「3匹の子ぶた」などを読み聞かせた。 お話し会が終わるとキャラバンカーが開放され、子どもたちはたくさんの絵本を楽しそうに読んでいた。 |
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