TOP - 過去掲載記事 - 2007年8月18日号

8月18日号掲載記事
 
雪活用し夏に野沢菜の花を - 上の平の2カ所に花畑を試験造成<野沢温泉村>
 野沢温泉村と竃沢温泉は、新たな観光誘客資源の掘り起こしと、遊休荒廃地の解消を合わせて、上の平高原の日影ゴンドラリフト上の平駅近くに、遅咲きの野沢菜の花を咲かせるプロジェクトを立ち上げ、8日、試行のための耕起作業を行った。

 竃沢温泉の河野博明社長によると、野沢温泉村では野沢菜の本場でありながら、いわゆる「菜の花畑」といわれる規模のものはほとんどなく、むしろ、飯山市の方がメジャーになっているのが実状。

 村・同社では「本場」として、改めて野沢菜を売り込み、飯山市などと開花期をずらすことで花見客を誘致したい―と、旧牧場で、今は雑草地となっている一帯を花畑に整備する方針を固め、今年度、試験的に取り組むことにした。

 プロジェクト第1弾では、日影ゴンドラリフト上の平駅近くの約2400平方bと、その上段、旧牧場の約5000平方bの2カ所に野沢菜の種をまき、春先に残雪を集めて成長を抑制、6月から7月にかけて花を咲かせる。河野社長は「菜の花畑というと、2番煎じの感もあるので、できれば、野沢菜の花として売り込めれば」と、夢を語る。

 同日はJA北信州みゆき、農機具メーカーの協力を得て、旧牧場の耕起作業を実施、有志でほ場整備に汗を流した。お盆前には、純粋野沢菜の種をまく作業も。

 上の平高原は今、ヤナギラン・ヤマハハコなどが咲き競い、観光・行楽客らが涼風の中で散策を楽しんでおり、河野社長は「野沢菜の花畑は四季を通じて誘客できる資源の掘り起こしの1つ。他にもある資源を大切に守りながら、誘客に結び付けられれば」と、話していた。


(写真=上の平の旧牧場でトラクターによる耕起作業も)
 
「負けるな新潟」の屋台も - 木島平村夏まつり<木島平村>
 木島平村の「夏まつり」は11日、中央グラウンドを会場に開催され、長友貴樹市長や折から研修で訪れていた東京・調布市の新規採用職員らを加えた約1000人の踊りの輪が描かれた。=写真=。

 同村の夏祭りは、地区や職場、団体、グループなどが、その年の話題、活動スローガン、アピールや夢などを描いた屋台、オブジェを製作し、これを先導に展開される踊りがメーンイベント。

 ことしはNHKの大河ドラマ「風林火山」をテーマに謙信・信玄の「竜虎対決」(小見)のほか、ラクダとファッションで演じた「アラビアンナイト」(役場)、ことしの干支イノシシの人形もみごとな「協働で猛進」(市之割)、新潟・中越沖地震被災地を励ます「ガンバレ 負けるな新潟」(原大沢)―など、話題性のある屋台が登場した。

 同日は、姉妹都市の東京・調布市から長友市長や、折から木島平村で研修中の新規採用職員、文化協会メンバーら約80人が友情参加し、祭りに花を添え、昼間の炎暑が残る会場を花火が彩った。
 
◆開店30分で売り切れ - 温井でスイカフェスティバル<飯山市>
 「温井のスイカ食べとくれ!」。ラグビーボール状で、甘いことが自慢の、飯山市岡山「温井のスイカ」。「温井のわけしょ会」(村山和昭会長・会員15人)が毎年季節行事ともしている「スイカ・フェスティバル」が12日、集会所庭で開かれた。

 ことしは梅雨が長引いたことなどから、スイカの生育はもう1つ。「大きさも、甘さも若干不足かな―という感じだが、それでも、温井のスイカは絶品です」と、村山会長。温井スイカはもはや地域ブランドで、甘さや水々しさが人気を呼ぶ。

 同日はLから6Lまでの6種の大きさのスイカ約150個が用意され、1個1500円から5000円で販売された。会場には無料の試食コーナーや野菜販売コーナーが開設され、訪れた家族連れらは温井スイカの甘さを確かめながら、販売コーナーに列をつくり、争うようにスイカを買い求めていた。温井のスイカは、開店後、約30分で150個全てを売りつくし、ことしも盛況のうちに幕を閉じた。


(写真=ことしも大盛況だったスイカフェスティバル)
 
◆壮観の滝 - 北信濃風物詩<連載>
 今もって、花火の構造を知らないためか、どうしてあんな芸当ができるのか不思議に思っている。

が、そんなことはともかく、花火は芸術である。

近くの花火大会ならば、何をおいても飛んでいく。

そして、ことしも、壮観の「ナイアガラ」と逢うことができた。

酒宴が盛り上がり、出来上がって、千鳥足の男たちが、立ち止まってそれに見入る。

凄かった。

壮観だった。
  
地域材で夏休み工作 - 北信州の森林と家をつなぐ会<中野市>
 NPO法人「北信州の森林と家をつなぐ会」(保倉利光代表)主催の「親子木工教室」が中野市永江の同会「学森舎」で11日行われた。同会は、「山づくり・家づくりに関する勉強会等を行い、北信州の自然素材をふんだんに活用した、健康的で丈夫な家づくり、及び森林整備により、健全で丈夫な山づくりを促進し、自然豊かな北信州のまちづくりを創造すること」を目的とし、これまでも、多様な活動を行ってきている。

 この日は20人ほどの参加者が、スタッフの建築士や大工さん指導のもと、イスや靴入れ、収納箱など自分たちの作りたいものを、地域材の板を利用して製作。夏休みの工作としては出来過ぎ(?)の素晴らしい作品の数々が出来上がった。


(写真=真剣な表情でクギを打つ参加者)
  
■定年退職前に優遇特別措置 - 飯山市が条例改正案を検討
■思い出に残る体験を - 東京少年少女センター420人がキャンプ
■開田の先駆者に改めての祈り - 野田喜左衛門墓所の改修成り入魂法要
■「数学」に中学生ら - 飯山北高文化講座
■浴衣に映る灯篭の灯 - いいやま灯篭まつり
■最深機能のMRI導入 - 飯山日赤患者の負担軽減に音楽も
■川面に大輪の花と祈りの灯 - 千曲川河畔納涼花火大会
■「開軒」30周年記念して - 島崎さん来月2日にリサイタル
■北信13団が木工などに汗 - 北信州みどりの少年団交流会
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇
◇戸狩温泉掲出川柳

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