TOP - 過去掲載記事 - 2007年8月11日号

8月11日号掲載記事
 
地権者らの理解に感謝の言葉 - 最終処分場建設工事が起工<野沢温泉村>
 岳北広域行政組合(組合長・石田飯山市長)が野沢温泉村虫生に建設する、一般廃棄物最終処分場(埋め立て施設・水処理施設)建設工事の安全祈願祭は3日、現地で行われた。 最終処分場の敷地総面積は約3万2000平方b。焼却灰・焼却飛灰の埋め立て施設は約2万2000立方bの容量があり、二重シートの遮水設備を備える。また、420立方bの雨水調整池を設ける。「戸田・瑞穂・野沢総合建設共同企業体」が、約300bの搬入道路の開設を含めて、5億9325万円で請け負った。工期は平成21年9月末までだが、同年4月には稼動する。

 水処理施設は1日30立方bの排水を、カルシウム除去・生物処理・活性炭、キレート吸着―で処理するもの。「共和・伊東・吉越建設共同企業体」が、4億9350万円で請け負った。21年4月に稼動する。

 処分場は虫生集落上段の北向き斜面で、下段の国道117号線上段には浸出水処理施設が建設される。

 同日の業者主催による安全祈願祭には石田組合長、芳川木島平村・河野野沢温泉村・高橋栄村村長(副組合長)、小坂憲次代議士らのほか、岳北広域行政組合議員、地元関係区役員、業者ら約80人が出席、神事で工事の無事と、早期完成を祈願した。

 この後、虫生センターで岳北広域行政組合による起工式が行われ、石田組合長は最終処分場の建設に用地を提供してくれた地元区、地権者らに感謝の言葉を伝えた。
 
住民が大事にされる市を - 平成19年度飯山市表彰式<飯山市>
 平成19年度飯山市表彰式は4日、市役所で行われ、飯山地区公民館長として地域の生涯学習、社会教育の推進に尽くした田中清見さんら5人と1団体が功労表彰、1団体が善行表彰された。

 功労表彰されたのは、教育文化功労者として顕彰された田中さんのほか、同じく教育文化功労の長瀬哲さん(飯山・市文化財保護審議委員として、現在まで20年以上文化財の保護、活用に尽くした)、自治功労者として大塚武志さん(柳原)、高山功さん(瑞穂)、田辺謹治さん(飯山)=いずれも3期12年、市議として市政推進に尽力=。

 また、20年間にわたり飯山寺めぐりのガイドとして地域社会に貢献し、寺めぐり観光の振興に尽くした「寺の町いいやま学習会」(渡辺博会長)が功労(産業功労)表彰された。善行では、市に4dダンプ1台を寄贈し、道路建設・維持管理、冬期間の除・排雪作業などを間接的に支援した長野自動車鰍ェ篤志寄付で表彰された。

 表彰式で石田市長は「地域の各分野で優れた功績を果たされた皆様に、2万5000市民を代表して感謝申し上げる。飯山市の発展は、ここにおられる皆様を含め、日々自己研鑽に余念ない、あらゆる方々のお陰。魅力ある市を次代に残す、我々の責任は重く、皆様が培われた見識、経験をお借りしたい」とあいさつした。

 これを受け、受章者を代表して田中さんは「私自身には功労はないが、地区公民館長を務める中で、数え切れないほどの市民のお力添えをいただいた。私の考えで、多大な迷惑をおかけしたことに忸怩(じくじ)たる思いが残る。私にとって飯山はかけがえのないふるさと。自然や歴史、文化を大切に守り、人と人とのつながりを大切にし、住む人たちが大事にされる市づくりにお役にたてるなら、微力を尽くしたい」と述べた。
 
◆住民の応援励みに - グルっとまるごと栄村サイクリング<栄村>
 栄村が主催し、ことしで2回めの開催となった、「グルっとまるごと栄村100`サイクリング」が今月4、5日の両日行われた。今回、▽チャレンジ100`▽がんばれ45`▽温泉でゆったり45`宿泊パック―の3クラスが用意され、100`コースはさかえ倶楽部スキー場をスタートし、百合居橋、雪坪から北野天満のチェックポイントを通り、秋山郷の屋敷、切明を回ってくる高低差の激しいコース。45`も秋山郷の小赤沢からさかえ倶楽部スキー場を目指すコースで、5日のがんばれ45`コース、チャレンジ100`コースには県内からの参加60人を含めた340人が参加した。

 地元住民、団体によるボランティアも大会運営を手伝い、チェックポイントやエイドステーション、ゴールのさかえ倶楽部スキー場で、参加者をサポートする姿が見られた。

 伊那からことし初めて参加した井沢明人さんは「台風が来ていて、天候が心配されたが、開催されて良かった。アップダウンの勾配が多く、大変なところもあったが、景色のきれいな所が多く、沿道での地元の方の応援も励みになった」と話してくれた。

 午後4時の時点で294人が完走し、達成感に爽やかな笑みを浮かべていた。


(写真=沿道では地元住民が選手たちにエールを送る姿が)
 
◆白い涼 - 北信濃風物詩<連載>
 焼け付くような日差しに、エアコンの効いた車内から出るのが嫌だった。

近くのグラウンドで、大声を出して野球の練習に余念のなかった中学生たちの「熱さ」に、若さの価値すら教えられた。

 ふと移した視線の先に大きな流れの白い飛沫。

川べりの花が心地よさ気に揺れ、清涼感を醸していた。

グラウンドの熱暑と川べりの涼。

北信濃の夏は今が盛り。
  
夢をもち続ける事が - 常盤子ども会育成会GS選手ら招き「集い」<飯山市>
 飯山市の常盤子ども会育成会(丸山和幸会長)は6日、常盤地区活性化センターを会場に平成19年度「育成のつどい」を開いた。

 ことしは「北信越ベースボール・チャレンジ(BC)リーグ」が開幕し、地元出身の小林史也さん(投手)が長野県民球団「信濃グランセローズ(GS)」で活躍していることから、小林さんや同僚選手の下條剛さん(投手)、木田勇監督を招き、「夢と希望 青少年健全育成と地域活性化」をテーマに講演会とトークショーを企画した。

 「信濃グランセローズと、夢を抱いて地域を語ろう!納涼トークショー」―とする「つどい」には、少年野球チームの子どもたち、小林さんの地元後援会員、住民ら約120人が参加。木田監督は「感謝せよ!感激せよ!感動を与えよ!めざせ、リーグの三感王」と題して、夢をもち続けることの大切さを説いた。

 また、トークショーでは、球団監査役の宮崎登さんも参加し、「夢を、地域を語ろう! 信濃グランセローズの目指すもの」と題し、会場との質疑応答を交えて、思いを語り合った。

 この中で小林さんは「野球以外にしたいことは?」という質問に「(逆の意味で)野球から離れてみたい」とポロリ。木田監督が「理解できない。後でミーティングだ」と、ユーモラスにたしなめるひと幕もあった。控え室で食べた地元産「丸ナス」の辛子漬けがおいしかった―という木田監督、小林さんらは、「地域の応援が何よりの励み」と、話していた。
  
■「中越沖」の風評被害深刻 - 野沢温泉村の旅館・ホテル
■原発の安全確保を - 飯山市石田市長
■獣害・遊休地対策にも - 木島平村池の平ラジコン草刈り機活用実験
■斑尾にジャズサウンド再び - ふるさとのジャズ交流会
■15日に「非戦平和」の鐘 - 飯山市・木島平村の9寺
■和紙の故郷彩る千の灯り - 12日からいいやま灯篭祭り
■一つの言葉に思いこめて - 香代先生一言集を自費出版
■木島堤防に菜種油行灯 - 飯山市の東飯山商工会
◇田舎主婦ミトのロンドンレポート
◇熊さんの身近な動物記 @アサギマダラ
◇エミリーのわんダフル犬生活
◇JA北信州みゆきだより

TOP - 過去掲載記事 - 2007年8月11日号