TOP - 過去掲載記事 - 2007年6月23日号

6月23日号掲載記事
 
「意向聞き」市が建設に意欲 - 高橋まゆみさんの人形館・「故郷」飯山に<飯山市>
 飯山市の石田市長は、13日行われた議会一般質問に答えて、同市在住の人形作家、高橋まゆみさんの作品を展示する独立施設の開設に向けて、近く高橋さんと会い、意向を踏まえて話し合いに入る考えを明らかにした。

 水野英夫議員が「高橋さんの人形作品は、日本のふるさとを標榜する飯山市に最もふさわしいものであり、市活性化に多大な貢献をしてくれると期待している。聞けば既に県内外市町村から人形館誘致の話があるという。作品展示の施設を市内に開設できるよう取り組んでほしい」という主旨の質問をしたことに答えた。

 石田市長は「高橋さんはすばらしい人形作家であり、JAの幻の米のCMにもご協力いただいた。現在、作品について契約の実態もあるとお聞きしているが、ぜひとも話し合いをさせていただきたいと思っている。お話をお聞きしなければ何ともいえないが、市の財政状況から公民館を含めた既存施設が活用できれば―とも思っている。全国から大勢の人たちが訪れてくれる施設となるよう検討したい」と述べ、人形館開設に意欲を示した。

 同市長は議会後の本紙の取材に対し、「どういう所に、どういうイメージで造ったらいいのか、本人の意思をうかがい、早急に具体化したい」と語り、近く高橋さんと直接会い、懇談する考えを示した。

 こうした市の意向に対し、高橋さんは「これまで全国各地で作品展を開いてきた経過の中で、契約、マネージメントなど問題もあるが、(自分の作品は)いずれ飯山に納めたい気持ちはある。これまでに県内外から展示館のお話があったことは事実だが、今回のお話はうれしい。ただ、実際の展示施設となると、小さくてもいいから自分の空気でお見せしたい―という思いがあり、周囲の環境や景観、立地条件などに希望がある。関係する方々とお話させていただき、前向きに検討したい」と話した。


(写真=H16年8月、感動を集めた長野展で高橋さん)
 
◆タケノコは開店20分で完売 - 藤沢山菜まつり<飯山市>
 「節まで食べられる峠のタケノコ」や旬の山菜、住民手作りの加工食品などが人気の、飯山市岡山藤沢の「藤沢山菜まつり」は17日開催され、未明から並んだファンらでにぎわった=写真=。

 豊かな自然資源を活用して地域活性化と地域コミュニティーの醸成を図ることを目的に、地区を挙げて取り組まれる同山菜まつり。20回めのことしは、寡雪の影響で質は良いものの、成育が不均等で収穫期が冗長だったことから、タケノコは例年より2割ほど少ない約420`にとどまり、1束(約700c)500円で、約600束が販売された。

 北信地方でも有数の山菜イベントである同まつりには未明の午前3時半ごろからファンが詰めかけ、一時は150bほどの長蛇の列ができた。会場内ではタケノコのほかワラビやフキ、ウド、ゼンマイなど山菜のほか野菜や苗木、笹餅・ぶつ餅など多彩な商品が販売され、名物のタケノコ汁と、ばあちゃんの焼きむすびで朝食をとる人の姿が見られた。

 タケノコの収量が少なかったうえに例年以上の人出で、メーンのタケノコはオープン後約20分で、約300`用意したワラビも30分ほどで完売となったが、会場では岡山小学校6年生が、楮の木を使って作った「ふるさとボールペン」、全校で採り集めたフキを売る声が活気を演出していた。
 
◆ごみ拾いで守る美観 - 千曲川堤防でクリーンウォーク<飯山市>
 連合長野北信地域協議会、飯水岳北地区労組会議、飯山市振興公社などは9日、「列島クリーンキャンペーン」の一環として、飯山市の国道117号線沿道で「R117千曲川堤防クリーンウォーク」を行った。

 約60人の労組員、その家族らは、時折激しく降る雨の中、国道沿いの歩道や堤防などに散乱するごみを拾い集めた。一帯は千曲川を背に、春には菜の花やサクラ、夏はフラワーロードが色とりどりの花を、秋はコスモスが咲き競う花の道。同日は約2時間の作業で可燃ごみ約50`、不燃ごみ約30`が収集された。

(写真=雨の中、堤防にごみを拾う参加者)
 
◆香 園 - 北信濃風物詩<連載>
 ことしもみごとな花だった。

バラの花の香が、かくも強烈であったかと思い知った。

不快ではない。

 バラ園内を隈なく回った。

色も仕立て方も、花の大きさも好みがあるが、華麗なバラであっても、楚々とした居住まいがいい。

緑がかった花の、小さな鉢植えを買った。

 訪れた人たちの、花を見つめる姿がいい。

町の中に癒しの空間をもつぜいたくを知った。
 
  
◆新たにノルディックウォークが - みゆき野ライン飯山市ロードレース大会<飯山市>
 ことしで38回めを数える「飯山市ロードレース大会・みゆき野ライン」は17日、戸狩温泉〜藤沢大橋間をコースに開催され、小学生から81歳のお年寄りまで約400人が、初夏のみゆき野ラインを駆け、歩いた。

 ことしは、地元の小中学生約280人を中心に、岐阜県などからの遠来参加者を含め約400人がエントリー。一般男子5`には最高齢81歳の高橋齢二さんの姿もあった。今大会では、20`で土倉〜柄山間に負荷の大きな起伏のあるコースを設定し、スキーストックを使った7・5`のノルディックウォーキングの部を新設した。同日は夏を思わせる強い日差しが照りつけ、選手たちは沿道の声援や給水に励まされながらゴールを目指していた

(大会記録は次週6月30日号に掲載予定)。


(写真=スキーストックを持ってノルディックウォークを楽しむ参加者)
  
■新たに再編対象校に - 下高井農林・県教委が新再編方針
■野沢温泉村職員の半数が購入 - 給与の一部商品券で-制度
■「蓮」と「紫陽花」に助成金 - 県のいきいき中高年社会貢献活動支援事業
■戸隠神社宿坊の屋根修復に浄財 - 飯山戸隠千人講に感謝状
■惣菜などにお年寄りの姿も - 飯山市本町商店街六斎市
■遠征組や販売目的も - 栄村などの山菜畑・「野荒し」検挙数が急増
■木島平の夏観光開幕 - カヤノ平安全祈願祭・牧場開き
■飯山駅花壇、今年も - 下高井農林校生が作業
■青少年と向き合って - 飯山市青少年育成市民会議表彰
◇飯山地名考
◇北信濃花壇
◇戸狩温泉掲出川柳

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