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5月19日号掲載記事
 
津南・栄広域ネットワーク設立 - 隣接の「自律」町村同士連携強化へ<栄村>
 栄村ではこれまでに▽消防・防災▽救急患者輸送・医療▽ゴミ・し尿処理▽観光誘客▽小中学校交流・高校受験▽幹線道路整備―など、多くの分野で津南町との連携を深めてきた。

 が、国の財政縮減策がさらに進み、財源難が一層深刻化する見通しの中で「自律」を選択した同村では、行財政の効率化、行政の軽量化などに迫られており、さらに自主財源強化につながる産業振興などにもこれまで以上の対応が急務なことから、高橋村長はことし3月議会で、津南町との連携強化に向けた、広域ネットワーク構想を表明した。

 ネットワークは▽産業振興▽医療・保健・福祉▽教育・文化▽建設・防災―の4つのワーキングチームに分かれ、行政の現状、課題の拾い出し、連携事業の適否などについて検討、協議、方向付けを行い、両町村で取り組める具体的な連携事業について、提言としてまとめる。ワーキングチームは両町村の職員各3人で構成し、リーダーを置く。

 9日、トマトの国で開かれた会合には関係する係長以上の職員が出席、ネットワークの事実上の設立を確認した。栄村の島田茂樹副村長は「8月にも全体会を開いて中間報告をまとめ、精査を加えて12月の半ばには研究成果を提言にまとめて村長に報告したい」と語る。
 
◆「風林火山」古道巡り - 野沢温泉菜の花マーチ<野沢温泉村>
 豊かな自然と温泉という大切な財産を、多くの人たちと分かち合い、人と人とのふれあいを大切にしながら、心と体の健康を増進することを目指す「野沢温泉菜の花パノラママーチ」は12・13の両日開催された。

 「エコウォーキング」の実践大会とも位置付けられる同大会。昨年に続く2回めのことしの大会には熊本・福岡・山口・広島・秋田・宮城・北海道や首都圏・近畿圏などから、ほぼ昨年並みの1115人が参加した。

 大会のコースは▽13カ所の外湯を巡るショートプロムナード▽千曲川と菜の花畑・菜の花と新緑の北竜湖を巡るミドルプロムナード▽菜の花と残雪・戦国古道「風切峠」を巡るロングプロムナードの、5`から最長25`の5コース。参加者は2日間にわたって異なるコースを選んで歩く。

 ことしは、NHK大河ドラマ「風林火山」にちなんで、武田信玄の軍師、山本勘助が実在の武将であったことを「野沢温泉の戦い」が証明した(市河文書)縁から「戦国古道を巡るツーデーウォーク」を演出。

 スタートではほら貝、のろし(花火)が登場し、昼食には旬奏倶楽部が提案・創作し、地区や住民グループが協力した「戦国鍋」「戦国にぎり」が提供された。このうち、竹の経木で包んだ戦国にぎりは、村産のコシヒカリとキビ。味噌漬け、きゃらぶき、蕪の酢漬けを添えた。また、記念品として巾着袋に入れた干し飯・やしょうまを参加者全員にプレゼント。

 13日、菜の花と北竜湖を巡るミドルプロムナード(10`)では、湖畔を彩る菜の花畑や、濃淡のコントラストが鮮やかな新緑にたたずみ、記念写真を撮り、お茶でひと息つく参加者グループの姿があった。
 
◆「イカのおすし」約束 - 木島平村でふう太の里安全教室<木島平村>
 「安全・安心なまちづくり」の一環として、地域ぐるみで子どもを犯罪や交通事故から守るための取り組み、「ふう太の里安全教室」が14日、木島平村体育館で開催された。

 同村では、昨年7月に下高井農林高校の生徒による、「ふう太見守り隊」が発足。さらに8月には飯山警察署管内では初の「青パト」が導入され、自主防犯活動が取り組まれてきた。

 同日の安全教室には、村内の保育園児47人、小学校児童127人が参加。会に先立ち芳川木島平村長が「村内では犯罪も事故も1件も出さず、地域で子どもたちを守っていきたい」とあいさつ。教室では「よっちゃん先生」こと小林芳二中部小学校長が、「知らない人について行か(イカ)ない」「知らない人の車に乗(の)らない」「大(お)声でさけぶ」「す(す)ぐ逃げる」「知(し)らせる」の『イカのおすし』を、子どもたちと約束。

 また、長野県警察音楽隊によるバラエティーに富んだ演奏や、飯山警察署職員と飯水岳北防犯協会女性部による寸劇なども行われた。

 安全教室の最後には木島平中学校、下高井農林高校の両生徒会がそれぞれに考えてきた防犯標語「夜の道 一人でぜったい 帰らない」などを発表し、参加した子どもたちに注意を呼びかけた。


(写真=標語を発表して児童に注意を喚起する下高井農林高生)
 
◆代田 - 北信濃風物詩<連載>
 山間の棚田に水が張られた。

この冬がいくら暖冬であっても、田の水はまだ冷たい。

 里野ではそろそろ田植えが始まる。

山田に張られた水は周囲の自然を映して「田鏡」「鏡田」などといわれるそうだが、そこに稲苗が植えられて早苗田となり、育って青田となる。

周囲の緑と同じく、一日と言えず変わっていく田の色。

大地の偉大さを知る。
  
◆社会福祉活動に―と寄付 - 飯山ソシアルダンスサークル<飯山市>
 「いいやま菜の花まつり」初日の3日、菜の花公園に隣接する東小体育館で「菜の花祭りチャリティー・ダンスパーティー」が開かれた。

 飯山ソシアルダンスサークル(清水基良代表)が主催したもので、ことしで8回め。菜の花まつりの盛り上げにひと役買うとともに、ダンスを通してコミュニケーションを深め、ダンスの普及にも結び付けたい―と、回を重ねてきた。

 ことしは会員のほか、長野、須坂、中野市などから約80人が参加し、タンゴやワルツ、ジルバなど8つの音楽に合わせて、1回3分の踊りに華麗なステップを踏んだ。

 清水代表は14日、市社会福祉協議会を訪ね「社会福祉活動に役立ててもらえれば」と、参加費の一部として5万円を寄付した。


(写真=菜の花祭りにあわせて行われたチャリティーダンスパーティー)
  
■「源泉かけ流し」宣言へ - 26日メディア招き入浴体験も
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■34億円余で請負契約 - 岳北新クリーンセンター・関連施設
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■「木島平の感動」作品に - 滞在1カ月の創作成果、村民に
■6万本のヤマブキ見事 - 馬曲温泉やまぶき祭り
■2つの花がくっついている - 小学生から「変なタンポポ」の報
■9月開催へ実行委員会設立 - 高円宮碑グラススキージャパンオープン
◇飯山地名考
◇北信濃歌壇

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