TOP - 過去掲載記事 - 2007年4月7日号

4月7日号掲載記事
 
早過ぎる開花に戸惑い - 飯山市の菜の花公園<飯山市>
 飯山市瑞穂の「菜の花公園」で、土手斜面の一部に早くも菜の花が咲き始めた。同市内では国道117号線フラワーロードなどでも花が咲き、昨年より約1カ月、平年と比べても20日ほど早い開花に、市民は驚きの表情を隠さない。

 菜の花公園では、管理棟前広場の斜面、下段の畑の隅などに花が咲き始めた。一帯ではタンポポやオオイヌノフグリなどが咲き競い、本格的な春の訪れを告げる。

 同公園一帯ではことし、5月3日から5日まで、恒例の「いいやま菜の花まつり」が開催される予定だが、あまりにも早い菜の花の開花に、実行委員会関係者はいささか狼狽気味。昨年は異常豪雪で開花が大幅に遅れ、やきもきした関係者だが、ことしは一転、開花のあまりの早さに戸惑いを隠さない。

 菜の花公園の菜の花畑は今週初め時点で、ほんの一隅を除き、まだ緑一色だが、このまま行けば開花の前倒しは必至で、イベントにも影響しそうな状況となっている。
 
◆飯山日赤は連携病院 - 県産科・小児科医療対策検討会
 県の「産科・小児科医療対策検討会」(信州大医学部講師ら)は先月28日、絶対数が不足している産婦人科・小児科医を重点配分する「連携強化病院」のリスト、提言をまとめ、県地域医療対策協議会に報告した。

 リストでは、医師を優先的に補充、確保し、入院が必要な患者の診療や救急患者に24時間体制で対応する「強化病院」、一般的な診療は行うものの、救急や入院の機能は「強化」病院に移行する可能性がある「連携」病院について示している。

 北信地域では「強化」病院に中野市の北信総合病院、「連携」病院に飯山市の飯山赤十字病院が指定される。いずれも産婦人科・小児科に関する緊急避難的措置―とされるが、飯山赤十字病院では、産科については常勤医1人で月10件程度の分娩に応じる体制を維持する考えを示している。

 検討会の医師集約、重点配置の提言は、医師の立場から、小児科・産婦人科医の過重労働放置による大規模な医療崩壊を回避するため―というもので、住民に対しても時間外や休日の安易な受診が医師の過重労働を強いている―とし、かかりつけ医をもつなど、節度ある行動を求めている。

 医師不足が深刻化し、今月1日から、小児科の時間外、休日診療、入院を北信病院に移行した飯山日赤。その施設整備、機能充実などに多額の負担をしてきた関係市村では、乳幼児をもつ親たちらに不安が広がっており、「強化」病院から最も遠くなる栄村では、昨年度既に隣接の新潟県・津南病院、十日町病院などへの救急患者の搬送例が増加、飯山日赤への依存度が半数近くに落ち込む事態も生じている。
 
◆福寿町に「まちなか案内所」 - 案内や土産品販売も<飯山市>
 ―豊かで住みよいまちづくりを目指すには市民、地域、事業者、そして、行政がともに連携していくことが大切。多くの皆さんとともに、まちづくりについて考えていきたい、との思いから「飯山倶楽部」を立ち上げる準備をして参りました―。

 昨年来、飯山市飯山の中心商店街の若手店主や市職員らが中心になって、活性化に向けた論議を積み重ねてきた「まちづくり学習会・飯山倶楽部」の設立総会が10日、飯山商工会議所で開かれ、規約・事業計画、会費などの審議、役員選任などが行われる予定だ。 

 同倶楽部設立発起人会では、倶楽部の主旨として▽まちづくり・にぎわい創出事業の企画、立案、実施▽情報交換▽地域活性化のための調査・研究▽まちづくり施策に対する支援、協力▽市民のまちづくりに関する意識の高揚、啓発―を掲げている。

 同倶楽部では、同日の総会に続いて、12日から5月6日までの間、実験的試みとして福寿町の水野ビル1階(旧ドコモ)に「まちなか案内所」を開設、飯山観光・まちなか(商店街)案内、土産品などの販売を行うことを決めた。

 住民グループによる特産品・土産品などの販売、ボランティアによる寺・史跡など案内活動はあるが、まちづくりの一環としての、住民による案内所の開設は初めて。本格的な観光・行楽シーズンを迎え、その成果が期待される。


(写真=「まちなか案内所」が開設されるビル(手前1階部分))
 
◆野の花 - 北信濃風物詩<連載>
 様々な情報につられて、花巡りとなった。

既にカタクリや菜の花、ウメなどの花便りが寄せられている。

何度も書き重ねたが、「雪国の春は一度にくる」「春はどっとくる」などというが、圧倒的な春が始まった。

 そんな春が必ずくるから、厳しい冬に耐えられる。

菜の花畑の一隅に小さな花たちの競演を見た。

まだ風は冷たいが、春は始まった。 
  
◆残雪の中、春の息吹に - 歩くスキー&雪上ウォーク<飯山市>
 既に春と冬が同居し始めた飯山市岡山柄山の「森の家」をベースに、1日、「なべくら高原 歩くスキー&雪上ウォーク2007」が開催された。

 豪雪地の里山の早春をスキーやスノーシューで楽しみ、北信濃の多彩で豊かな自然を満喫してほしい―というのが主旨。森の家が主催し、地元飯山市、木島平村、中野市、長野市や遠くは横浜市、高岡市、船橋市などから家族連れら約100人が参加した。

 例年ならこの季節、3b近い雪に覆われる森の家周辺だが、ことしは異例の暖冬に加えて、3月半ば以降の高温、雨などから、標高800b付近で1b、森の家周辺ではほとんど雪のない早春となった。このため、森の家スタッフが前夜まで雪を運び入れてコース作りと取り組んだが、危険個所もあったため、同日、一部コース変更を余儀なくされた。

 延長7`と5`のスキーコースは、地元の小学生らが今冬の「滑り足りなさ」の不満をぶつけるように、レース張りの滑りを見せ、家族連れや中年グループらは、黄砂に視界を遮られながらも、残雪の中にかすかな春の息吹を見つけ、楽しんだ。


(写真=強風の中、元気にスタートをきる参加者)
  
■宮本さんが無競争で2選 - 飯山市・下水内郡選挙区
■2議席巡り3新人が激戦 - 中野市・下高井郡選挙区
■北野温泉に植物園整備 - 栄村が今年度から
■課題に目的と期限の設定を - 足立飯山市副市長
■被災地の不安を肌で - 能登半島地震で日赤が救護班
■同期生が祝う会 - 「山なみ」出版の小林さん
■風林火山・花巡り周遊バス - 野沢温泉旅館組合
■ガクの先からフキ葉? - 上ダネで珍しいフキノトウ
■衣・i・あしあと展 - 飯山市富倉地区で21日から
◇みんなのひろば

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