TOP - 過去掲載記事 - 2007年3月31日号

3月31日号掲載記事
 
「iカード」で市税・公共料金納付 - 市では全国初の制度<飯山市>
 飯山市は27日、飯山カードサービス事業協同組合(滝沢博信理事長・加盟85店舗) が発行する「iカード」で、市税・公共料金が納付できる制度を、4月1日からスタートさせることを明らかにした。

 「飯山市版ポイントカード(iカード)による市税・公共料金の納付制度」。税の収納率向上と、市民の利便性に寄与し、合わせて地元商店街の振興に資することを目的とするもの。市レベルでは全国でも初めての取り組みだが、この地方では野沢温泉村で既に実施されている。

 飯山カードサービス事業協同組合と飯山市の事業委託契約に基づき、iカードの取り引き額面(満点で1枚当たり500円)と同額の小切手との引き換え業務を市が代行して行う。

 カード納付が可能なのは市税全般のほか▽上下水道使用料▽保育料▽介護保険料▽市営住宅使用料▽教員住宅使用料▽CATV・インターネット使用料。

 納付者は納付書と満点のiカード(プラス現金)をもって市役所金庫で納付手続きを行う。金庫職員は収納担当課に連絡し、担当課が納付書と満点カード(プラス現金)を預かり、会計課がカードを確認のうえ、事業協同組合から預託された小切手を切るシステム。小切手は指定金融機関が受領し、組合口座から決済する。納付は平日の午前9時から午後3時まで。納付場所は市役所金庫。
 
◆「きっと帰ってきて」と再会約束 - 小学生ら千曲川にサケの稚魚放流<野沢温泉村>
 「長野までサケが遡上できる信濃川・千曲川に」をスローガンに24日、野沢温泉村東大滝地籍の千曲川で、サケの稚魚の放流が行われた。

 NPO法人新潟水辺を考える会などの呼びかけを受け、NPO法人長野県水辺環境保全研究会(吉田利男理事長・長野市)が主催したもので、飯山市の飯山・岡山小学校、野沢温泉村の市川小学校児童約30人や石田飯山市長、NPO関係者らが参加した。

 千曲川水系でのサケ稚魚の放流は以前、県などが21年間にわたって行ったことがあるが、飯山市の西大滝ダムでは数年に、あるいは数年おきに多くて3〜4匹の遡上が確認されるにとどまり、県事業による稚魚の放流は平成10年に中止された。「新潟水辺を考える会」などでは、稚魚の放流に合わせて今後、サケの遡上の障害になっているダムなどの調査を行うという。

 セレモニーで石田市長は「サケには強い力があるという。皆さんもたくさんの命をいただいて、元気に育ってほしい。(稚魚の放流を通して)水の大切さを学んでいただきたい」とあいさつ。

 同日は栄村・白鳥大橋直下の千曲川に、体長4〜5aの稚魚1万匹を放流。小学生らはバケツで運んだ稚魚を、少しずつ川水に慣らすように放し、「きっと帰ってきてね」と、数年後の再会を約束していた。
 
◆希少野生動植物の保護も - ブナの森倶楽部が総会<飯山市>
 今月25日、飯山市なべくら高原森の家で、「いいやまブナの森倶楽部」の総会が開催された。

 会長の井出孫六さんを迎えて行われた総会では、まず、平成18年度の活動報告がされ、▽保全活動・イベント…雪解けゴミ拾い、樹木医と巨木の往診、道標設置など▽里山再生活動…そばの種蒔き・収穫など▽ブナの寺再生活動…温井大応寺での補修整備作業などが、活動風景のスライドを交え報告された。この3つの活動には延べ500人近い参加者があったという。
 新年度の計画は、ほぼ前年度を踏襲する活動計画だが、ブナの寺再生活動に関して、昨年12月に改装が完了した大応寺を保全・維持するだけでなく、地域の行事などに使ってもらいたい―などの様々な意見が出され、また、県指定の希少野生動植物に関して、積極的な保護・増殖活動を求める意見も出された。その後、井出孫六さんによる講話「千曲川上流域の地名考」が行われた。


(写真=大応寺の有効利用なども話し合われた総会)
 
◆解けて - 北信濃風物詩<連載>
 ポチポチと、雪囲い外しが始まった。

冬の4カ月近く様々に囲われた庭の木々は、桎梏から解き放たれて生気を取り戻す。

異例の暖冬だったこの冬、町内では早くから春の花たちが咲き始め、戻り雪に覆われてはまた顔を出すことを繰り返した。

冬が信じられなければ、春も信じられない、おかしな陽気である。

雪囲いが解かれて、間違いない春がきた。

木々の緑が春光に照らされて輝く。
  
◆ふるさとの文化遺産・五束の太々神楽公演 - ふるさと館1周年で<飯山市>
 飯山市ふるさと館の開館一周年を記念して25日、同館で「ふるさと飯山の伝統文化遺産」と題して、太田五束・健御名方富命彦神別神社の「太々神楽」が披露された。

 同神楽は出雲系の流れをくむもの―といわれ、現存する古面から室町時代には舞われていたものと思われる。江戸時代の延宝2(1674)年に飯山城主、松平忠倶候が参詣の折、半日以上かけて全曲目が演じられた記録がある。

 一時期衰退したが、明治17年、五束の住民22人が牟礼村の丸山松円に師事、昭和初めまで32曲を伝えた。その後、伝承曲の減少に伴って昭和48年、飯山市文化財に指定されて再興が図られた。

 同日は保存会員が「身曾岐(みそぎ)」「翁(おきな)舞い」「岩戸開き」の3曲を舞い、訪れた約30人の市民らは厳粛なうちにも滑稽な身振りもある伝統の神楽に見入っていた。


(写真=伝統の文化遺産「五束太々神楽」)
  
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