TOP - 過去掲載記事 - 2007年3月3日号

3月3日号掲載記事
 
小さな村から日本を - 芳川新村長が初登庁<木島平村>
 2月4日投票が行われた木島平村長選で、初当選を果たした芳川修二さんは先月22日、村長として初登庁した。

 同日朝、村長車で役場前に降り立った芳川さんは、支援者の女性、役場の女性職員から花束を贈られ、支援者や職員の拍手に応えた。

 この後、議場で行われた就任式では「村づくりのスタートラインに立つことができ、身が引き締まる思いとともに、重い責任を感じている。選挙戦を通じて、私の村政に臨む基本理念は『協働のむらづくり』と訴えてきた。本村は自立の道を選択して間もなく3年になるが、小さな村だからこそできることもある。小さな村から日本のあり方を考え、人間社会が失ってしまった大切なものを取り戻すことができればいい。役場に働く私たちが価値観や方向性を共有し、熱意をもって村づくりに取り組むことで、全ての村民が幸せを感じ、他に誇れる村づくりを実現したい」と述べた。

 この後、記者会見に臨んだ芳川村長は、村長の椅子に「うれしくないといえばウソになるが、当選はこの村の存在感が認められ、評価される―という目的に到達するための通過点」と述べた。直面する最大の課題は、第3セクターの改革―とし、観光振興の拠点としての必要性を説きつつ、コスト削減の必要性を強調。受け皿についてはこれまで論議されてきたNPOとは違った形になる可能性を示唆し、基本的には村内資本―としながら、これにこだわらない考えを示した。
3月議会中にも助役の選任案件を提案するという。


(写真=初登庁で支援者から花束を贈られる芳川新村長)
 
◆おひな様ストリート - 飯山・本町商店街<飯山市>
 飯山市飯山の「本町商店街事業協同組合」は、「桃の節句」イベントの一環として、先月23日から3月11日までの日程で、加盟店の店頭・店内に雛人形や雛飾りを展示する「本町おひな様ストリート」を開設、期間中、10店を回ると同商店街商品券がもらえるスタンプラリーを行っている。

 企画に参加し、雛人形・雛飾りを展示しているのは24店。中には時代物の雛飾りや、嫁に行った妹の雛人形、県飯山養護学校生徒が作った土雛、折り紙製の人形などもあり、買い物客や学校帰りの子どもたちの興味をひいている。

 加盟店(1000円以上の買い物)や人形を展示する10店を回ると、同商店街の商品券、1000円相当がもらえるスタンプラリーが行われ、2・3・4日には旧ブラザーミシン店舗に「お休み処」が開設される。
 
◆青パト防犯へ初出動 - 飯山市が公用車に回転灯装備<飯山市>
 子どもを中心に、地域の自主防犯に当たる「青パト」の出発式が先月23日、飯山市役所で行われた。飯山警察署管内では、木島平村に続いて2台めとなる。

 正式には防犯パトロールを行う「青色回転灯装備車」。指定車両を陸運局などに申請し、講習受講者に限って運転することができる。

 飯山市では市青少年育成市民会議・市が活動主体となり、市公用車を指定車両に登録、市職員17人が講習を受けて運転資格を得た。防犯パトロールは通学路を中心に日を決め、市内を南北に分けて行う。

 出発式で土屋教育長は「子どもにまつわる、不安な出来事が多い。この青パトが巡回することによって、子どもたちに安心感を与え、不審者への警告となればいい」とあいさつ。さっそく、米持教育次長、丸山子ども課長らが青パトによる初巡回に出動した。


(写真=出発式を終え市内巡回に出る青パト)
 
◆高速と祠 - 北信濃風物詩<連載>
 高速道路の橋脚の足元に古びた石の祠。

その傍らで今、4車線化の工事が進み、頭上を車が行き交う。

それまでは静かな、何の変哲もない一帯だった。

傍らを幹線道路が走ってはいるが、どこにでも見られる田畑の斜面が広がっていた。

 村びとの祈りを託されて、祠はそこに居続けた。

時代は変わって今、安全の祈りが加わり、工事関係者も手を合わせる。
  
◆森に春の息吹訪ねて - 30人が森の癒し・楽しみ<飯山市>
 身体・知的障害者を含め幅広い年代層の人たちが、冬の森の散歩を楽しみ、交流を通して相互理解を深めることを目的に先月25日、飯山市「森の家」で人権尊重型自然観察イベント「冬版・森の癒し 森の楽しみ」が開かれた。

 いいやまブナの森倶楽部が主催したもので、折から在飯中の「雪かき道場」参加者、飯山市内を中心とする障害者ら約30人が参加。

 前日来の冷え込みが樹花を咲かせる冬日和の中、スノーシューや輪かんじき、キックスレッド(椅子付きソリ)などで、森の家周辺の延長約800bの林間コースを散歩した。

 参加者は森の家のインストラクターの案内で、今冬は寡雪でいつになく早い、かすかな春の息吹を知り、一つひとつの発見に心躍らせ、心身を癒していた。


(写真=ブナの森に春の息吹を訪ねる参加者)
  
■新幹線・定住・子育て柱に - 飯山市新年度予算案・微減の250億円
■「野沢温泉冬季国体」受け入れへ - 村井知事簡素化を旨に
■助役に足立総務部長を起用 - 飯山市の石田市長
■わらびで産業起こし - 北信の20農家tが栽培研究会
■「懐かしい」が嬉しい - 野沢温泉山ぼうし・自慢のどぶろくが優秀賞
■新駅長就任で記念切符 - 飯山市の道の駅「千曲川」
■地域課題は過疎対策 - 県議選へ宮本衝司後援会・4日事務所開き
■町を守るおまわりさん - 飯山小1年の大日向さん全国小学生作文コンクールで入選
■「プロの技」中学生に - 信濃グランセローズ社長・監督が野球教室
■法人化で収益事業も - 飯山市観光協会が再スタート
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