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2月10日号掲載記事
 
芳川修二さんが初当選果たす - 木島平村長開票結果<木島平村>
 任期満了に伴う木島平村長選挙は4日投票が行われ、前村教育次長の芳川修二さん(54)=無所属新・北鴨=が初当選を果たした。 

 芳川さんは投票者総数の約38・7%、当日有権者の約32・97%に当たる1,471票を獲得、前議長の山崎治茂さん(60)=無所属新・小見=に123票の差をつけて逃げ切った。前村議の湯本眞司さん(58)=無所属新・大町=は929票、告示ギリギリで出馬表明した山倉富之郎さん(61)=無所属新・高石=は31票だった。

 住民アンケートの結果を受けて「自立」の道を選択し、財政縮減策を中心に、自立プランを推進する中で、保育園・小学校の統合、第3セクターの民営化、地域経済活性化―などが論点となった今回村長選。

 村内には「自立のためとはいえ、縮減・統合・廃止などといった後退ムードが強く、夢が描けない」といった閉塞感がある中で、候補者の政策は一部に独創性は見られたものの、大きな相違点はなく、結局は組織先行の選挙となった。

 芳川さんはいち早く出馬の意向を表明、スキー場などのジリ貧化に危機感をつのらせる観光関係者や、閉塞感を抱く若者層などに浸透、終盤、上滑り現象も指摘されたが、組織を引き締め、逃げ切った。

 柳澤村政の継承をうたって出馬した山崎さんは知名度もあり、多くの村議の支持を得て芳川さんを急追したが、南部などで浸透しきれず、浮動票も他派に流れて惜敗した。湯本さんは政策などが評価され、予想以上の得票、山倉さんは独自の戦いだった。

 初当選した芳川さんは、ことし4月に予定される村議選も視野に入れた議会対策、また、助役を含めた「芳川体制」をどう構築していくか―など、重い課題を背負っての船出となりそうだ。


(写真=初当選を果たした芳川修二さん)
 
◆飯山南が6年ぶりの総合優勝 - 56回インターハイ<飯山市>
 今月2日から富山県南砺市、富山市で開催されていた第56回全国高等学校スキー大会(インターハイ)で、飯山南高が男子で4年ぶり、通算8回め、女子で3年連続、通算16回めの優勝を果たした。男女総合優勝は平成12年度の第50回大会以来6年ぶりとなる。

 今大会、飯山南高は男女ともクロスカントリーで大量得点。男子はコンバインド、アルペンで、女子はアルペンでも得点して首位を堅持、最終日のリレーで男子は2位、女子は優勝を果たして、念願の全国制覇を成し遂げた。男子クロスカントリーで、15`フリー・10`クラシカルの2種目を制した柏原暢仁選手、女子10`フリーで優勝、5`クラシカルで準優勝した小田佳奈里選手を中心に、男子2種目を除き隈なく得点した「総合力」の勝利といえる。

 今大会には選手の家族や学校関係者、最終日のリレーにはPTA、スキー部後援会関係者らも応援に駆けつけ、6年ぶりの男女アベック優勝の感動に浸った。


(写真=優勝の喜びをVサインで【後援会提供】)
 
希少な雪で雪像造り - 10日から飯山雪まつり<飯山市>
 25回めを数える「いいやま雪まつり」はいよいよ10・11の両日、飯山城址公園西側駐車場(スノーパーク)、本町アスク跡地(イベントパーク)をメーン会場に開催される。

 実に75年ぶりともいわれる異常寡雪の中、「寡雪はある意味“雪害”であり、様々な分野での経済的打撃という困難を乗り越え、『克雪』の理念のもと地域活性化の一翼を担う雪まつりの歴史を守り、伝えたい」と、継続開催を決めたことしの雪まつり。

 スノーパーク、商店街の大型雪像、JR飯山駅前からスノーパーク入り口までの「雪像ストリート」に搬入した雪は、合わせて10d車で約300台に及び、異常寡雪の深刻な実態を浮き彫りにする。

 メーンの大型雪像はことし、スノーパークに14体、商店街が8体。このほか、東・岡山・泉台・木島小が校庭などに雪像を製作する。雪像のタイトルは「ふるさと」をイメージするものが多く、「善光寺三百年」「武田信玄」など時代物、「トトロ」「象の滑り台」など子ども向けの雪像もある。

 また、25回を記念してことし新たに企画した「雪像ストリート」は、飯山地区の15の区、企業や商店・団体・公共、公的機関21者の合わせて36者(社)が、JR飯山駅前からスノーパーク入り口までの約2`に200体の雪像を製作する。

 この季節の風物詩ともなっている雪像づくりはことし、融雪を懸念して全体に作業着工が遅くなっているが、スノーパークなどでは昼夜分かたず作業が進められており、飯山の街は雪まつり一色に染まりつつある。


(写真=スノーパークでは連日連夜の雪像造りの作業が)
 
◆豆まき - 北信濃風物詩<連載>
 「ガオーッ、悪い子はいないか」―。

小さなクラスは全員で号泣。

年齢が上がるにつれて泣く子が減っていく。

それでも、衝立の陰に隠れたり、逃げ回ったりで、子どもには申し訳ないが、微笑ましくもある。

節分行事の「豆まき」。

季節の移ろいとともに何かしら意味のある行事を通して、様々なことを学んでいく。

「おりこうになります」と哀願する姿がいとおしい。
  
◆湯の郷で燃やせ闘志 - 全国中学校スキー大会開幕<野沢温泉村>
 第44回全国中学校スキー大会(全中)は6日、野沢温泉村を会場に、9日までの4日間の日程で開幕した。

 木島平中学校3年の小池美貴さん作「はく息白い湯の街で 燃やせ闘志 つかめ我が夢」をスローガンとする今大会。全国42都道府県から482校、実人員で918人の選手が参加。野沢温泉村のカンダハーコース(アルペン)、南原クロスカントリーコース、野沢温泉シャンツェで男女合わせて12種目が行われている。

 6日、村体育館で行われた開会式で大会長の高橋秀美日本中学校体育連盟会長は「スキーのふるさと、冬季オリンピック開催地、野沢温泉村で大会を開催できることは感慨深い。諸君の日ごろの努力は、それだけで十分賞賛に値するが、練習の成果を発揮し、悔いのない大会にしてほしい」とあいさつ。

 開催地を代表して河野村長が「野沢温泉での大会出場を人生の1ページに加えてほしい。雪が少ない中で、皆さんが練習の成果を発揮できるよう、会場整備と取り組んできた。選手同士、村民との交流を深め、思い出をお土産にしてほしい」と、歓迎の言葉を述べた。

 また、地元野沢温泉中学校生徒会長で、今大会にジャイアントスラロームに選手として出場する宮崎孝明さんは、「出場できなかった仲間の分まで、熱い戦いをしてほしい」と、エールを贈った。

 選手宣誓では、同じくジャイアントスラロームに出場する河野恭介さんが「練習の成果を発揮し、競技活動できることに感謝しながら正々堂々戦います」と、選手宣誓した。


(写真=開会式で選手宣誓する河野さん)
  
■3セク改革、プランの見直しも - 芳川さん・村政運営に抱負
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【短期連載】温泉を識る(下) - 野沢温泉旅館組合長・森行成
■深刻な地域課題訴え - 医師確保などに県の対応促す
■「寡雪災害」に前倒し発注を - 飯山市建設業協会
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■深夜・休日の検視業務も - 斉藤明医師に感謝状
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