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2月3日号掲載記事
 
自立へ活性化策など論点に - 木島平村長選告示<木島平村>
 任期満了に伴う木島平村長選挙は先月30日告示され、新人4人が立候補を届け出た。
 同日、立候補を届け出たのは、届け出順に芳川修二さん(54)=無所属・前村教育次長・北鴨=、湯本眞司さん(58)=無所属・前村議・大町=、山崎治茂さん(60)=無所属・前議長・小見=、山倉富之郎さん(61)=無所属・農業・高石=の4人。

 平成16年、「自立」の道を選択した同村。自立プランなどに従って財政縮減策と取り組む中で、第3セクターの民営化、保育園・小学校の統合、観光・農業を基幹とした地域産業の活性化―など課題と直面する。

 告示時点まででは、政策に一部独創性、特色は見られるものの、課題解消に臨む姿勢、政策の方向性などに目立った差異はなく、実質的には組織選挙に流れかねない様相を呈している。

 30日始まった「本番」の論戦で芳川さんは「協働の村づくり」を基本理念に▽産業の創出と雇用の確保▽子育て支援と教育の充実▽暮らしを支える福祉の充実―を基本政策の柱に掲げ、「村に住む全ての人が、誇りをもてる村づくりを」と、訴える。

 湯本さんは「自律の村政確立」をアピール。「暮らし」「農業」「観光」「福祉・教育」の4つの「再生」を訴える中で、懸案のスキー場再生に関して、関係受益者による「共益会」でのリフト運行経費負担などを提言。「オンリーワンの村づくり」を訴える。

 山崎さんは「子や孫のための明日の村づくり」をテーマに▽地域経済の活性化を▽安心して子どもを産み、育てられる村づくりを▽高齢者が安心して暮らせる村を▽ふるさとを念(おも)える環境の整備▽協働の力で自律する村づくりを―とアピール。

 山倉さんは「村に自然を取り戻せ」と、自然の再生、環境保全を前面に打ち出す。コンクリートなど人工物をなくし、自然農法に立ち返ること、自然をあるがままに楽しめる観光、ゴミの減量化、特別職の報酬引き下げ、自立の村づくりを―など訴える。

 29日現在の有権者は4463人。投開票は4日。
 
◆寡雪で会場の変更も - いいやま雪まつり雪像・イベントを縮小<飯山市>
 2月10・11の両日開催予定の「第25回いいやま雪まつり」について、飯山商工会議所青年部などで組織する実行委員会(藤巻篤委員長)は29日、会議を開き、異例の寡雪を考慮してメーン会場の一つで「スノーパーク」として位置付けていた城北グラウンドの使用を断念、メーンを隣接する城山公園西側駐車場に変更することを決めた。

 昭和7年以来、75年ぶりともいわれる寡雪の中で、現状では城北グラウンドに、後の使用に支障がない程度の雪を確保することは困難―と判断。寡雪による会場変更は、同じく寡雪状態だった第20回以来5年ぶりとなる。

 イベント関係は一部で変更・縮小し、スノーパークの大型雪像(14体)は、雪不足を考慮して、当初の5b立方規模から3b立方規模に縮小、31日から、コンパネで組み立てた型枠への雪入れを始めた。大型雪像はスノーパーク、商店街合わせて、昨年より多い22体。このほか、JR飯山駅前からスノーパークまでの市街地中心商店街に「雪像ストリート」を実現するための雪像・雪灯篭や、携帯電話などで参加するフリーエントリーの雪像の部もあり、実行委員会では寡雪の中、「できる範囲での市民参加を」と呼びかけている。


(写真=雪像などの雪を積み込む作業が)
 
140人スノーシューツアー - 森の家でスノーフェスタ<飯山市>
 スノーシューやスキーのショートツアー、雪積みレース、アイスクリーム作り―など、様々な雪遊びを楽しむ「信越トレイル・スノーフェスティバル」は先月27・28の両日、飯山市岡山柄山の森の家とその周辺で開催された。

 NPO法人「信越トレイルクラブ」が主催したもので、昨年に続いて2回め。今冬は異例の寡雪で、会場周辺も例年の3〜4分の1程度の約1bほどの積雪。寡雪の冬でも、「雪の飯山」をアピールし、雪国ならではの体験を楽しんでほしい―と、企画された。

 フェスティバル初日は積み上げた雪の高さを競う「天まで届けスノータワー」や、雪の中に隠された品物を探す「雪中お宝探し」、アイスクリーム作りのほか、アウトドアメーカーによるウインターギア(用具)の展示などが行われた。2日めの28日は、作家で、同トレイルクラブ理事・バックパッカー(一定の荷を背負い徒歩旅行する人)の加藤則芳さんとともに、森の家から宇津ノ俣峠、信越県境にある幻の池を訪ねる「豪雪の信越トレイル スノーシューツアー」。

 県内や首都圏などから訪れ、戸狩温泉の民宿などに泊まった人たちら約140人が参加。霧の中、夏道をしばらく「つぼ足」で登った後、スノーシューを装着し、幻の池を目指した。


(写真=早朝の霧の中「幻の池」を目指す参加者)
 
◆大根ニョウ - 北信濃風物詩<連載>
 居場所は違っていたけれど、逢いたかった「だいこ(大根)にょう」に出逢えた。

「えっぺもってかっし」と言われて、ワラを広げると、立派な大根が顔をのぞかせた。

 近くの石垣には白菜が積んであった。

「鳥のヤロめ、食いっ散らかして」と、さほど怒っているふうもなく言う。

冬野菜の貯蔵に今も生きている雪国の知恵。

大根煮物がうんめかった。
  
◆1中とスキー交流も - 中国・シンセン外国語学校<飯山市>
 中国・シンセン外国語学校の生徒・職員ら42人が25日、修学旅行で飯山市を訪れ、交流のある第1中学校で授業に参加、斑尾高原スキー場で合同スキー学習を行った。

 両校は2001年、生徒間のインターネット交流などを縁に相互訪問を重ねてきた。

 26日朝、1中を訪れた外国語学校の生徒・教職員ら42人は体育館での歓迎会に迎えられ、記念品やお互いを紹介し合う「出し物」を交換した。外国語学校の生徒代表は流暢な日本語で「温かなもてなしで、私の心は温かくなった。経験したいことがたくさんある。思い出に残る交流としたい」とあいさつした。

 交流会では、1中生が英語で1中・飯山市のスライドを紹介、1中生約300人が「賛歌」の合唱を披露すれば、外国語学校生は日本の歌の合唱や、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」のアフレコ劇を披露。会場に感動と笑いが生まれた。

 同日、外国語学校生は、1中生の自宅18軒にホームステイし、27日には斑尾高原スキー場で合同スキー学習を行い、友情を深めた。


(写真=全校合唱「賛歌」で歓迎する1中生)
  
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