TOP - 過去掲載記事 - 2007年1月27日号

1月27日号掲載記事
 
アンチエイジング効果も実証 - 温泉の健康診断<野沢温泉・木島平・栄村>
 野沢温泉村・木島平村・栄村の商工会は19日、野沢温泉商工会館で「広域連携」調印式を行った。

 県の小規模企業支援策の見直しで、小規模商工会に対する補助金が現状の70%に減額されることから、当初、山ノ内町を含めた4商工会で一昨年来協議を重ね、広域連携を模索してきた。

 同日調印された「広域連携による経営改善普及事業」は、近年、小規模企業施策の転換、事業者ニーズの多様化に伴って、商工会に求められる役割は、創業支援、経営革新支援や情報化支援など高度化・多様化している実状を踏まえ、広域連携により経営改善普及事業の実施単位を拡大することで、財政基盤を強化するとともに、経営改善普及事業の効率化を図ることが主旨。

 栄村(小規模事業者・129)、木島平村(同・209)、野沢温泉村(同・521)の広域連携で県補助金は従来より300万円ほど少ない約3280万円となる。

 「広域」の幹事商工会は、事務局ともなる野沢温泉商工会で、県の補助対象職員は同商工会に所属し、経営指導員は周3日、担当者が栄村・木島平村に出向、補助員は各1人ずつ在籍出向する。

 調印に先立って、原田正美北信地方事務所産業労働課長は「それぞれもつ得意分野を合わせて、地域商工業者の指導に当たってほしい。景気はいざなぎ景気を超えたといわれるが、地方ではその実感はなく、事業の発展は依然厳しい環境にある。力を合わせて事業者全体の発展を期していただくことを期待している」と述べた。


(写真=「広域連携」に調印を交わした3村商工会長)
 
観光協会を法人化へ - 旅行業事務所登録も<飯山市>
 個々のニーズに対応する観光企画の提案・実施や地域ブランドの確立、主体的な情報発信―など、時代の変化に対応できる観光協会の構築に向けて、飯山市観光協会を法人化する動きが具体化している。

 これまで観光・イベントなどのPR、観光案内、マスコミ取材や学校団体など誘致といった役割を果たしてきた観光協会だが、▽団体旅行から個人旅行へ▽本物志向▽旅行形態の多様化▽地域間競争の激化▽旅行会社頼みではない直販時代―などといった社会環境の変化に加えて、飯山市観光が「心癒される日本のふるさと」のテーマの下、農業と連動した「健康観光」「ふるさと観光」に軸足を置く方向性が打ち出されることから、観光協会の機能強化が検討されていた。

 これまでの協議の中では観光協会を「有限責任中間法人」とし、市との連携を維持、強化しつつ、主体的な事業を展開する方針が固まった。飯山市では「観光局」構想を検討しており、法人化した観光協会では、旅行業事務所登録を行い、観光業者の創意工夫を売り出す仕組みを構築する。

 旅行業による売り上げ目標は宿泊手数料・販売手数料・案内手数料・サービス受託などを含めて、新幹線開業時目標として約2000万円を期待する。
 
昭和7年以来の寡雪 - 24日現在飯山観測所で10a<岳北地域>
 1月24日現在の長野気象台飯山観測所(飯山市常盤小沼)の積雪深は10a。

 昨年の異常豪雪と打って変わって、北信濃地方は異常寡雪となり、冬の基幹産業であるスキー場産業や、道路除雪を請け負う建設業者らに打撃を与えている。

 飯山市の気象データでは、昭和の初めからの平年積雪深は1月下旬で86a、1月の平均で71a。過去のデータでは、昭和7年に1月下旬で積雪10aという記録があり、今冬はこれに匹敵する寡雪(1月24日現在)となっている。

 このほか、昭和24年には、根雪が2月5日から3月16日までの39日間で、最深積雪は76aだった記録がある。平成13年からのデータでは、1月24日時点の積雪深は平均で約102a、最少で53a(14年)。

 こうした異例の寡雪で、北信濃地方のスキー場は、一部で潅木などが露出。このままいけば、雪の搬入も避けられない、厳しい状況となっている。また、道路除雪や屋根の雪下ろしなどを請け負う建設業者は、今冬、平地部での除雪出動が10日にも満たない実態で、燃料消費など、関連業界などにも影響が出ているという。


(写真=千曲川河川敷の「雪捨て場」も…(24日))
 
◆歓 迎 - 北信濃風物詩<連載>
 「きょうさ、先生きてくれるせうんで、きんな、孫と一緒に造ったんださ」。

元スキー五輪選手が、近くの学校へ指導に来てくれるので、歓迎の雪像を造ったというおばあちゃん。

 妙に迫力のある「カボチャ」の雪像。

記念写真を―というと、「オラ、しょうしくてヤダ」と断られた。

寡雪の豪雪地。

雪をかき集め、汗を流して造った、熱い思い。
  
◆岡山小児童を指導 - 元五輪クロスの今井さん<飯山市>
 文科省・日体協が主催し、各種スポーツ界の第一線で活躍した著名選手を全国の小中学校に派遣する「スポーツ選手ふれあい指導事業」で22日、飯山市の岡山小学校をクロスカントリースキーの元オリンピック選手、今井博幸さんが訪れ、講話と実技指導を行った。

 今井さんは「雪が少なくて寂しいですか?私は寒いのが苦手で、引退してことしは雪が少なくていいなあなんて思うようになりましたが、皆さんには雪と親しみ、スキーを楽しみながら生活してほしいと思います」とあいさつ。

 同日、同校のグラウンドは30aほどの積雪で、昨年の豪雪と比べ10分の1にも満たない寡雪。実技指導では、学年ごとに時間を区切り、鬼ごっこも織り交ぜて、基礎的な走法から上・下肢の使い方、ワックスの選び方・塗布方法などまで、オリンピック選手のもつ一流の技術・知識を学んだ。


(写真=クロスカントリーの基本を指導する今井さん)
  
■混戦の様相さらに? - 木島平村長選
■丸山栄一さんが出馬表明 - 県議選・中野下高井選挙区
◆【短期連載】温泉を識る(上) - 野沢温泉旅館組合長・森行也さん
■メダル取る気持ちで - デフリンピック出場の本木さん石田市長に出場報告
■立ち上がる農村漁村優良例に - 飯山市の森の家
■冬季国体受け入れに条件 - 野沢温泉村「県が招致」が不可欠
■修学旅行で飯山南高訪問 - 台湾・華江高級中学校生徒
◇スポーツ記録一覧◇
 ▽2007飯山市民アルペンスキー大会
 ▽第45回長野県中学校総合体育大会冬季大会スキー協議会
 ▽第59回長野県高等学校スキー競技選手権大会
 ▽第62回国民体育大会冬季大会スキー競技会長野県予選会
 ▽第73回長野県スキー選手権大会
 ▽第85回全日本選手権大会長野県予選会
 ▽第31回長野県マスターズ大会

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