TOP - 過去掲載記事 - 2006年12月16日号

12月16日号掲載記事
 
「拠り所」1世紀の歴史に幕 - 市川小閉校式来春統合へ<野沢温泉村>
 明治32年、市川尋常小学校として開校以来108年、旧市川村・野沢温泉村市川地区の教育・文化活動の拠点として、あるいは住民の心の拠り所として守られてきた市川小学校で6日、来春の統合に伴う閉校式が行われた。

 平成13年の諮問委員会では付帯事項入りながら「当面存続する」答申がされた同小だったが、その後、村教育委員会が統合の意向を示し、一時は飯山市の岡山小学校との統合も論議されたものの、村が自立を選択したことでことし、野沢温泉小との統合に「やむを得ず」合意、来年4月、統合することが決まった。

 同日の閉校式には児童32人のほか、保護者、議員、元教職員、各種団体長、区長、住民ら約80人が出席。河野村長は「村長就任以来、各種行事に参加させていただいた。そのたびに地域の方々の、この学校に対する思いの深さを知らされた。地域の子どもたちをしっかり育てるために統合を―という結論を受け、新しい学校づくりに力を注ぎたい」とあいさつ。

 長谷部力校長は「市川尋常小学校以来100余年、地域の学び舎として、地域の方々の心の拠り所としてあり続けた学校の閉校は、誠に寂しい。ことしの学校行事は一つひとつが特別な意味をもち、学校生活に悔いの残らない取り組みがされた。忘れ得ぬ思い出としたい」と述べた。

 また、児童代表の岸沙弥香さん(6年)は、市川小での様々な学習・体験を振り返り、思い出を語る中で「残りのあと4カ月、32人のみんながもっともっと仲良くし、思い出をつくって新しい学校にいきたい」と述べた。

 閉校式では最後に、富井教育長が「ここに、平成19年3月31日をもって、108年の長きにわたって地域の児童の夢をかなえ、住民の心の拠り所でもあった市川小学校の閉校を宣言する」と述べ、同小の1世紀以上にわたる歴史に終焉が告げられた。


(写真=「心の拠り所」に惜別の言葉も語られた閉校式)
 
コンクールで奨励賞 - 木島平村産の赤ワイン<木島平村>
 2006年国産ワインコンクールで木島平村の赤ワイン『Reserve2005』が奨励賞を受賞し、今月5日、木島平村若者センターで2005年産ワインの発表会が行われた。

 このコンクールは、国産原料ぶどうを使用した国産ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと国産ワインの個性や地位を高める目的でことしで4回めの開催。コンクールには518点の応募があった。

 主催者あいさつで柳澤村長は「コンクールで奨励賞をもらえるワインができて、喜んでいる。生産者には色々苦労があったと思うが、これからもぶどう作りへの思いと気力を持ち続けてがんばってもらいたい」と話し、JAぶどう部会の湯本静男さんは「ことしは豪雪でぶどう棚が潰れたり、害獣被害で散々だったが、奨励賞を励みに生産者6人、良い原材料を作るためにがんばりたい」と話した。

 また、ワインを醸造した小布施ワイナリー代表取締役の曽我義雄さんは「木島平は気候条件がぶどう作りに適している。生産者の方にはこれからもがんばっていただき、村を上げて、村民を上げてワインを広げ、消費拡大を図って欲しい。これからが勝負だと思う」と語った。

 その後、奨励賞を受賞した赤ワインのほか、白、ロゼ、山葡萄ジュースなどが、出席した関係者らに振舞われた。
またこの日は、10月に村グリーンセンター内にオープンした『食技工房まめ家鬼島』でおからを出さない新製法で作られた『大豆まるごと豆腐』とその燻製も出され、燻製はチーズに似た香ばしく濃厚な味がワインによく合い、好評だった。


(写真=名誉の奨励賞と特製豆腐などを肴に開かれた発表会)
 
いいやま雪まつりへ - 秋津の国道に看板設置<飯山市>
 来年2月10・11の両日開催される予定の、今回で25回めを数える「いいやま雪まつり」に向けて10日、実行委員会による看板設置作業が行われた。

 実行委員会(藤巻篤委員長)では先に、「飯山雪まつり市民協議会」で、第25回雪まつりは2月10・11の両日、城北グラウンド・本町ぶらり広場をメーン会場に開催することが決まったことを明らかにした。

 看板は年末年始の入り込み、帰省を視野に、雪まつりをPRするもので、秋津の伍位野交差点、高速道インターアクセスでもある国道117号線新田橋に設置された。

 同日は霧雨が強風に舞う、寒い天候の中、実行委員会のスタッフらがパイプの組み立て、横幕の取り付けなど作業に取り組んだ。「2月10 11 いいやま雪まつり」の横幕は、夜にはライトに浮かび上がり2カ月後の、冬の一大イベントをアピール、ムードの盛り上げにひと役かっている。


(写真=寒風の中看板立ての作業に取り組むスタッフ)
 
◆門  松 - 北信濃風物詩<連載>
 郵便局の玄関に、歳末恒例の門松が立った。

年賀状の早期差し出しをアピールするものだが、傍らの「年賀状」の文字とともに早くも正月気分をあおる。

 毎日のあわただしさに紛れて、考える暇さえない歳月の流れ。

様々な年中行事を迎えるごとに気付いても、忘れてきたが、年を経るごとに、意識することが多くなった。

師走が更けていく。
  
◆緊張の防犯訓練 - けんしん飯山支店<飯山市>
 歳末恒例の金融機関防犯訓練が、7日、けんしん飯山支店で行われた。この季節、全国的に金融機関を狙った強盗事犯が多発することから、飯山警察署の協力で毎年、管内金融機関で実施されている。

 同日の訓練は、事前に職員に知らされていたが、犯人役の警察官2人組が、ガソリンに見立てたペットボトルを入り口付近に投げ、発砲しながら押し入ると、店内には緊張が走り、顔をこわばらせて青ざめる女子職員も。2分ほどの短時間で、現金を奪った犯人が逃走すると、男子職員が後を追った。

 訓練後の反省会では、職員の覚えていた犯人の身長・服装・所持品などはほぼ間違いなかったが、年齢を多く言われて犯人役が落ち込む一幕も。生活安全係の島崎係長は「見たままを記憶すること、自らの安全を守ることが大事。地域全体で防犯意識を高める取り組みが必要ではないか」と話していた。


(写真=カウンターに飛び乗った「犯人」に店内には緊張が)
  
■議長・山アさん、副議長・西條さんに - 飯山市議会 <飯山市>
■湯仲間らが改築完成祝う - 野沢温泉村の真湯 <野沢温泉村>
■最大積雪飯山市内で155a? - 野沢温泉でカマキリ先生講演会 <野沢温泉村>
■小学生リフト無料化 - 斑尾高原スキー場安全祈願祭 <飯山市>
■真心を毛筆の手書きで - 「麗墨会」が年賀状展 <飯山市>
■僕たちの汗、交通安全に - JAアグリスクール、農産物の販売益を寄付
■入浴・食・散歩で健康づくり - 温泉療養セミナー <飯山市>
■小学生に「縄ない」伝授 - 下高井農林高校生グリツー体験事業 <木島平村>
■餅つきで正月気分 - 飯山市のめぐみ保育園 <飯山市>
■観光誘客、起業、安全・安心策を - 政策評価の結果公表 <栄村>
■インターネット公売 - 滞納市税解消へ <飯山市>
■位置など19年度中に - 木島平村が小・保統合で方針 <木島平村>
■環境に優しいストープ - 北信州森林組合「ペレット」普及へ実演
■安全ベストに「皆で守る、子供の安全」 - 飯山市の坂東建設梶@<飯山市>
■赤いミョウガの実 - 飯山市常盤の清水さん方

TOP - 過去掲載記事 - 2006年12月16日号