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9月2日号掲載記事
 
◆飯山市長選に石田正人さんが出馬表明 - 「住みよいふるさと」市民参加で<飯山市>
 3日に告示、10日投票の日程で行われる飯山市長選挙で、「明日の飯山市を創る会」(森司朗会長)は先月29日夜、市内のホテルで総会を開き、候補予定者として前JA北信州みゆき組合長で、現顧問の石田正人さん(73)を擁立することを決めた。石田さんは席上、市長選出馬の意思を表明、記者会見で出馬に望む考えを明らかにした。 会員約70人が集まった総会で森会長は「将来の飯山市をどう方向付けるか―と、論議を重ねてきた。創る会を立ち上げて50日が経過し、告示目前となってしまったことは私の不徳のいたすところ」とあいさつ。飯山市の脆弱な財政構造の変革、強化を進めることを最大の課題と認識し「飯山に住んでよかった―と思えるまちづくりを進めるためにも、農協運動で培ってきた石田さんの実行力、決断力に期待したい」と、擁立の理由を述べた。

 これを受けて石田さんは「(市長選出馬を)お受けした以上、一生懸命やらせていただくことをお約束する。市民総参加の市政を実現し、住んでよかったと思えるふるさとを次の世代にしっかり渡すことが使命と思っている」と決意を表明した。

 そして、直面する課題として、一つに「新クリーンセンター問題」を挙げ「隣接2村との協議で進めてきたが、問題点も指摘されている。これまでの検討経過を尊重しつつ、市民の皆さんによる見直しも視野に入れる必要があるのではないか」と語った。

 さらに重視すべき政策課題として▽広域合併の再検討▽商店街活性化と、元気のあるまちづくり▽命を育む農業を次代に▽小規模事業所の誘致による雇用の拡大・担税力の増強▽スキー場の活性化▽新幹線の付加価値を―などを挙げた。

 石田さんはその後の記者会見で、最後まで出馬の決意をめぐる逡巡を重ねたことを明らかにした。政策面では改めて広域合併問題に言及、「合体・合併を進めることが使命」と述べた。また、財政の健全化について、公共施設管理・運営の民間委託、福祉事業の民営化支援、使われない公共施設の福祉活用―など、考えを明らかにした。

 記者の質問が集まった新クリーンセンター問題については「これまでの経過を尊重しつつ、財政力を考慮した見直し」が必要との考えを示した。
「創る会」陣営ではこの日、上村力さんを会長とする「石田正人後援会」を立ち上げ、事務所を飯山本町「ホテルほていや」内に開設した。


(写真=会見で思いを語る石田さん)
 
◆他に「候補」の動きも - 飯山市長選ギリギリまで続く模索<飯山市>
 告示日まで5日―と迫った先月29日、最初の市長選候補予定者が正式に名乗りを上げた。

 先月中に立候補届出書類を申請したのは合わせて6派。30日までに「明日の飯山市を創る会」以外、正式な立候補声明はなかった。関係各派の動向から、数人の名前は取沙汰されているが、同日現在、具体化には至っていない。

 今回市長選の争点は▽新クリーンセンター建設計画▽市財政の健全化▽地域経済の活性化▽過疎の歯止め―など。実質的に「創る会」先行の流れの中で、新クリーンセンター問題に関して、建設計画の「見直し」を示唆する言動がされたことで、他派の言行に変化が生じた。
「創る会」を含めて、これまでに行政・議会・観光関係者ら数人に出馬交渉も行われ、その過程で、交渉不調の責任から解散する派も出るなど、候補者選びは時間に追われる焦りの中で、転変を繰り返した。30日現在、「創る会」などを除く数派は、なお候補擁立を断念した―とはいわず、一部では出馬交渉相手を絞り込んでさらに説得を重ねているが、候補擁立・出馬声明には至っていないのが実態だ。
 
区民の心結ぶ大獅子 - 大獅子祭で区民交流<飯山市>
 区の統合でそれまでのお宮が合祀され、いわゆる「祭礼」がなくなってしまったことを惜しみ、区民が大獅子を作って始まった飯山市太田大深の「大深大獅子祭」。

 ことしで28回めを数える同祭は先月26日夜、JR飯山線戸狩野沢温泉駅西口広場で開催された。区役員を実行委員長とする実質的な区民祭で、同夜は午後8時からからす踊り・飯山市民音頭、保育園児のリズムのほか、若年寄・区役員・女組・若獅子連の時間―といったグループの出し物、花火などが行われた。

 メーンイベントを飾る大獅子は、少しずつ軽量化し、今の獅子頭で3代め。先代は公会堂に保管されている。同夜、3人で舞う「大獅子」が入場した午後9時ごろには、浴衣姿の家族連れや若者グループらが会場を埋め、祭りはピークに。若獅子と大獅子の舞い、花火などに歓声を上げた。

 同夜、会場には縁日店もお目見えし、西口一帯は夜遅くまで祭り気分が漂っていた。

(写真=区民連携のシンボル「大獅子」が会場を練り歩く)
 
◆山里晩夏 - 北信濃風物詩<連載>
 できれば、晩夏だとか、初秋だとかの、季節感溢れる絵を撮りたかった。

が、そこはセンスのない悲しさ。

半日を費やして幾つかのシーンは押さえたが、どんなものか?。

 やっと咲き始めたそばの花。

固定観念で、そこには農家があるべき―などと思い込んでいる。

そば畑はまだ三分咲き。

連日の猛暑に、葉を焼け焦がす姿が痛々しい。

涼気を待っている。
  
◆自慢の音頭で踊りの輪 - 各地で秋の運動会盛ん<飯山市>
 残暑厳しい日々が続く北信濃路だが、朝夕には涼感が漂い、心なしか吹く風にも秋の気配が感じられ始めるこの季節、休日には各地区で運動会が行われている。

 先月27日には飯山市の瑞穂・柳原地区などで運動会が行われ、柳原では中山晋平作曲と伝えられる「柳原音頭」に、住民の踊りの輪ができた。

 泉台小学校グラウンドで開催された「柳原地区市民運動会」では、リレーや二人三脚、綱引きなど運動会の古典種目や缶積み、空き瓶に水を満たす晩酌リレーなどが行われ、大きな声援に励まされて熱戦が展開された。

 同日は中山晋平作曲と伝えられ、10数番まで歌詞のある「柳原音頭」が踊られ、お年寄りのふりを真似て踊りの輪に加わる若者の姿が見られた。


(写真=運動会定番の二人三脚の熱戦も)
  
■飲食店・食料品多く - 飯山市子育て応援券2カ月 発行総額の3割利用
■3首長が村井さんに要請 - 新クリーンセンター問題で
■飯山が生んだ偉大な先人に学ぶ - 飯山市ふるさと館で「佐久間雲窓」展
■故郷への思い壁画に - 小学生らが参加し除幕式
■若者に広がる鷺被害
■「自立」へ熱砂の如く - 木島平村鬼島太鼓・東京国際和太鼓コンテスト最優秀賞
■自主防犯に青パト - 木島平村
■合宿の成果コンサートで - 横浜国立大学民謡研究会合唱団
◆ハートフルライフ

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