TOP - 過去掲載記事 - 2006年8月26日号

8月26日号掲載記事
 
◆数日中に候補決定? - 「離合集散」の動きも 飯山市長選<飯山市>
 飯山市選挙管理委員会は17日、9月3日告示、10日投票の日程で行われる市長選挙の「立候補手続きに等に関する説明会」を開いた。

 立候補届けや▽公営物品類の交付▽選挙運動▽開票関係▽選挙公費負担▽選挙運動費用―などについて説明するもの。同日は「飯山再生ネット」「飯山市を発展させる会」「明日の飯山市を創る会」「市民が主人公の飯山市をつくる市民の会」の4団体関係者が出席した。

 立候補届け出書類は、今月29日に事前審査が行われる。

 同市長選では、木内市政の政策・評価をめぐる議会内会派の対立を因とし、それぞれ目指すべき市の将来像、望ましいリーダー像などを掲げて「創る会」「発展させる会」が設立され、候補者選びが進められている。また、新クリーンセンターや財政問題などで市政批判を展開する市民グループ、一部政党も、独自候補の擁立を検討している。

 今回市長選は、これまでのところ、「新クリーンセンター」問題が「踏み絵」の一つ。一部では同センターの建設計画に関して、議会内会派間の融合を視野に入れた協議が進められており、その成り行き、あるいは候補予定者によっては組織、活動の実質的な一本化もあり得る情勢となっている。

 また、現市政に批判的な3つのグループも先週末から合同会議を開き、財政再建や飯山堆肥センター問題の全面解決、市民本意の市政実現、新ごみ処理施設建設計画の見直し―などを内容とする意見交換を重ねている。候補の擁立に向けた動きも具体化しつつある。

 こうしたこれまでの流れの中で、飯山市長選は新クリーンセンター、木内市政の評価などを巡って離合集散もあり得る情勢となっているが、今後、候補予定者、政策などによっては、さらに組織の枠組みが複雑化する可能性もあり、予断を許さない。いずれも候補者選びは今週末から来週初めには具体化するものとみられる。
 
◆800bを一気に - MTBダウンヒルマラソン野沢<野沢温泉村>
 全国有数規模のスキー場ゲレンデや、ブナの原生林を周囲に見る林道を一気に下る、標高差約800bのコースで19・20の両日、ことしで2回めの「Gダウンヒル(DH)マラソン NOZAWA」が開かれた。

 DHマラソンは、マウンテンバイク(MTB)本来のワイルドな魅力を再発見し、プロも愛好者、初心者まで様々に楽しめるイベントとして欧州でも人気のイベント。野沢温泉村では昨年、新たな夏の誘客イベントの一つとして初の大会を開催、注目を集めた。

 今大会には、全国から約700人が参加、年齢別・ファミリー・車椅子などクラスに分かれ、やまびこゲレンデから麓のシャンツェまでの全長9・8`のダウンヒルに挑んだ。

 20日の決勝は出場者全員が一斉スタートする、全国でもまだ珍しい方式が採用され、同日午後1時、スキー場やまびこゲレンデ・ゴンドラリフトやまびこ駅近くのスタートでは、押し合いへしあいのラッシュ状況の中、転倒するマシーンも相次いだ。

 コース最大の難所は、スキー場「牛首コース」。最大斜度30度の急斜面で、ジグザグの緩路は造成したものの、多くは直線を突っ切り、軽い擦り傷を負う選手も。コース途中では、参加選手の家族や友人らがMTBの部品や飲料などを用意してサポート、選手を励ました。
 
昔遊びや郷土料理も - 木島平と調布の児童が交流<木島平村>
 昨年、姉妹都市交流20周年を迎えた木島平村と東京・調布市。その交流事業の一環で、調布市のボランティア相互交流ネットワーク「やあやあネットワーク」が企画・運営する「思い出の夏休みをつくろう」が19・20の両日、木島平村で行われた。

 両市村の子どもたちが、木島平村の大自然の中で遊び、学び、体験し、交流するもので、調布32人、木島平25人の小学生のほか、保護者やスタッフら合わせて約80人が参加した。

 「思い出の夏休み」では、調布市木島平山荘を拠点に、にこにこファームでの野菜収穫体験、バーベキュー、キャンプファイヤー、馬曲・郷の家での自然・昔遊び、郷土料理体験―などが行われた。

 このうち、昔遊びでは竹とんぼ、竹笛を製作。郷土料理体験では笹寿司に挑戦した。笹寿司作りでは酢飯、具の調整に悪戦苦闘、自作の笹寿司を何度も見直す子どもも。

 昼食は笹寿司に加えて、郷の家関係者らのおはぎやお焼き、野菜の天ぷら、芋の煮っ転がし、イワナの塩焼き、キュウリ・ピーマンの浅漬けなど、木島平ならではの「おごっつお」が並べられ、仲良くなった友だち同士、あるいは親子で舌鼓を打つ姿が見られた。


(写真=手作り体験した郷土料理に舌鼓を打つ参加者)
 
◆残 暑 - 北信濃風物詩<連載>
 多少は清涼感が味わえた高原から一気に下ってきたギャップも加わってか、じっとしていても汗の滲む下界にきて、いつもいるはずのサフォークを探した。

ヤロ、テイショえねど。

車を止めて近くに寄るとえた。

葉っぱの陰に隠れてた。

毛は刈られ、以前よりさっぱりした感じだが、そんでもあっちんだねかい。

しばらくして、彼らお食事タイム。

えっぺ食ってがんばれ。
  
◆3中に木の香る教室 - 県が地元産材提供<飯山市>
 県の「木の香る学校推進事業」の拡充に伴い、今年度からメニューに新設された、県支給地元産材利用の「学校等の木造・木質化支援事業(住民参加型)」。18日、飯山市の第3中学校で、生徒や卒業生、保護者らが参加して、教室の壁にスギの羽目板を貼る作業が行われた。

 木のもつ癒し効果が実証されつつある中で、教育施設の木質化から温もりある教育環境を創出することを目的に、県内で推進される同事業。「協働のまちづくり」と取り組む飯山市では「まちづくりの仕組み」を学ぶ機会ともして、今回、3中への事業導入を決めた。

 同日、3中では県から提供された67平方b分の県産材スギ羽目板を午前中に加工、下地作りも合わせて行った。作業には中学生や卒業生、保護者や学校・市教育委員会関係者ら約40人が参加。保護者らの中には大工さんや設計士さんら専門家もおり、午後は一定の長さに切ったスギ板を、生徒・保護者らが接着剤をつけて、以前の化粧板に貼り付ける作業に汗を流した。

 作業の進む教室は、スギ材の香りが立ち込め、窓から入る風も心なしか「薫風」に。参加者は「大変だけど、教室全部がこうなればいい」と、話していた。


(写真=猛暑の夏に咲く八重桜2輪)
  
■予約型乗り合いタクシーで - 飯山市新公共交通システム10月から試行運行
■馬曲温泉スタートに - 木島平村ウルトラ100`クロスカントリーマラソン
■地元から講習会参加者も - 木島平インラインフェスタ
■JAに続き警察にも - 高齢者駐車マーク
■木島平産の創作一堂に - 3年ぶりクラフト7人展
■「学ぶ力」漢字検定で - 飯山市常盤小学校の取り組み
■宿泊客らも踊りの輪に - 戸狩温泉・信越からす踊り大会
■20年かけて市内一巡 - 県電気工事工業組合飯山地区会
■「唱歌」クラシックで - 高野辰之記念館でサマーコンサート

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