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TOP - 過去掲載記事 - 2006年8月19日号 | |
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8月19日号掲載記事 | |
◆木内市政の継承・発展を - 飯山市を発展させる会120人参加し設立総会<飯山市> | |
![]() 市議会「緑新会」、国会議員後援組織の「正風会」「憲翔会」関係者らを中心とする約120人が参加した総会で、呼びかけ人代表の武田国蔵さんは「木内市長の勇退声明を受け、これまで飯山市はどうあるべきか、論議してきた。地域経済、市財政ともに厳しい実状にある中で、閉塞感だけが浮き彫りにされている。県政の転換が図られた今、直面する課題に、強力なリーダーシップを発揮できる指導者がほしい。新幹線開業を起爆剤に、活性化をどう図るか、広域連携をどう進めるか、市民に問いかけ、誰もが安心して暮らし、将来に夢が描けるまちづくりのリーダーを選びたい」と、あいさつ。 この後の経過説明では、市議会での木内市政に対するスタンス、政策評価などをめぐって与党内に「違い」が生じたことを契機に、実質的に木内市政を継承、発展させていく独自候補の擁立を決めたことが説明され、司会者から「本日の会合に木内市長の賛同をいただいている」との報告があった。具体的な活動計画、候補の人選などについては執行部に一任された。役員は次の通り(敬称略)。 ▽会長 武田国蔵▽副会長 山本茂樹・佐藤誠一・沼田喜一▽幹事長 久保田幸治▽副同 田辺謹治・望月弘幸・高山功・水野英夫・佐藤正夫・西条豊致▽事務局長 宮崎登▽副同 東一彦・菊地政明▽会計 山崎哲夫 (写真=120人が参加した「発展させる会」設立総会) |
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◆川面に映える灯篭と火影 - 千曲川河畔納涼花火大会<飯山市> | |
![]() 長野市の恵比寿講花火と並ぶ北信地方有数の花火大会とも言われる「飯山の花火」。伝統の「灯篭流し」に近年になって「仏壇供養祭」が加わった花火大会は、千曲川の川面に映る火影の美しさで知られる。 同夜、中央橋下流の千曲川には先祖の御霊を慰める灯篭が幻想的な光の帯を描き、河川敷の仏壇供養の炎が川面を染めた。メーンイベントの花火大会は5号玉50発の早打ちで始まり、特大・大を合わせた20発のスターマインなど、合わせて33セットの打ち上げ花火が夏の夜空を焦がした。 ここ数年、人気が高まる「記念市民花火」ではことし、結婚・誕生日・出産・初孫誕生などの祝いに加えて、今夏の高校野球で大活躍した飯山北高野球部を称える花火も登場して話題を集めた。 同夜は浴衣姿のカップルや家族連れ、若い友人グループらが会場を埋め、次々打ち上げられる花火に歓声と拍手を送っていた。 (写真=飯山の夏の空を彩ったお祝い花火も) |
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◆村民・宿泊客ら1000人 - 「ラジオ体操」野沢温泉から<野沢温泉村> | |
![]() 同村村制施行50周年記念事業の一環で、同日朝、会場には軽装、運動着姿の住民や、浴衣がけの宿泊客ら1000人を超す人たちが集まった。放送を前に、朝のラジオ体操を日課にもしているという河野村長は「我が村は日本一多くのオリンピック選手を輩出している。住む人も訪れる人も健康になる村づくりを進めたい」とあいさつ。 ラジオでおなじみの体操講師、多胡肇さん、ピアノ伴奏、加藤由美子さんの指導で準備体操、リハーサルを行った後、午前6時半の放送時間に合わせて体操が始まり、全国、海外に野沢温泉のハツラツとした息吹が伝えられた。 (写真=住民ら1000人がグラウンドいっぱいに) |
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◆炎 花 - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 大切なものをしまい、ある意味、富の象徴でもある蔵だが、子ども心には怖い存在でもあった。 その蔵壁を背景に咲く花々は季節の移ろいを映して、印象に残る。 花たちに加えて柿の実、楮の皮、稲ワラ、初冬には吊るし柿や大根干し。 農村風景の象徴でもある土蔵が今、消えつつある。 時代の流れというには寂しい限りである。 |
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◆八重桜に季節外れの花 - 飯山市太田五束<飯山市> | |
![]() 2本の太い幹の股の部分に、2輪の花が咲いたのはお宮南側の路傍の八重桜。五束活性化委員会が平成6年5月に植えた木の1本で同所、高橋勧さんが見つけ、本社に連絡してくれた。 この地方の植生などに詳しい高橋さんだが、八重桜のこの季節の開花は珍しいという。高橋さんは「今冬の大雪で枝がもぎ取られるほどに痛めつけられたのに、花を咲かせた八重桜の頑張りに感動しました」と語る。季節はずれの開花の原因は不明という。 (写真=猛暑の夏に咲く八重桜2輪) |
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