TOP - 過去掲載記事 - 2006年7月29日号

7月29日号掲載記事
 
◆親たちから不安の声も - 新高校地域説明会 幅広い学力にも対応<飯山市>
 来年度から、飯山南高校と飯山照丘高校が統合され、新高校が誕生するが、それに先立ち、新高校についての地域説明会が21日に行われた。木島活性化センターでの説明会には、中学生の子どもを持つ保護者ら13人が参加。新高校発足準備連絡会からは、飯山北高、飯山南高、飯山照丘高の校長らが出席した。

 説明会では、来年度実施の飯山南高と飯山照丘高の統合、さらには平成20年代半ばから後半に行われる予定の飯山北高との統合について説明がされた。その中で▽在校生に関して…現在の両校生徒はそれぞれの高校で生活する。来年度、飯山照丘の校舎は飯山照丘の2・3年生だけとなり、飯山南高の校舎には飯山南高の2・3年生と、新高校の1年生が一緒に生活する▽3高校のクラブ活動に関して…飯山南高の生徒と新高校の生徒はクラブ活動も一緒にと考えている。大会には合同チームとして参加することもできるし、各々の高校として参加することも可能。飯山照丘高も同様で、合同チームとして参加することも可能―などの説明がなされた。

 その後の質疑応答では、Q「今度の新高校はどの程度の学力をもった子が受験していいのか、担任の先生に聞いてもはっきりわからない。行く高校がなくなってしまう―と、子どもが不安に思っている」A「何点とったら大丈夫、という明確な答えはできないが、普通科にキャリアコースを設定し、幅広い学力に対応する。学力に不安のある子も新高校で引き受けていくぞというメッセージを送っている」―などの質疑応答があった。


(写真=中学生の保護者たちからは不安の声も)
 
◆「稲城の森」百年構想も - あつまれ稲城っ子自然体験学習旅行<野沢温泉村>
 東京都の西部、多摩・調布市などに隣接する稲城市の小学生ら約200人が、21日から野沢温泉村に自然体験学習旅行に訪れた。

 同自然体験学習旅行は▽年齢、発達に応じた自立を促す▽大自然に親しみ、本物との出会いを体験させる▽大自然と人とに関わる体験をさせる―ことを目的とするもの。観光関係者らが「あつまれ! 稲城っ子」野沢温泉塾実行委員会(富井武志委員長)を組織、村体験学習旅行受入推進協議会の協力を得、稲城市教育委員会との連携事業として取り組む。

 同日から8月3日にかけて、稲城市の11の小学校の合わせて約800人が4グループに分かれて上ノ平高原キャンプ場や民宿に宿泊し▽工作・木工体験▽トレッキング▽つる細工体験▽郷土料理体験―などを行う。

 体験学習第1陣の稲城四・七・長峰小学校児童ら約200人は21日に入村。翌22日には河野村長、稲城市の安江元治教育長、七小児童らも出席し、「稲城の森」の記念植樹が行われた。使われなくなった旧スキー場の一部に、以前のブナの森を復元しようという「百年構想」に基づいて造成されるもので、翌日の23日には、小学生らによって同構想の第一歩となる約30eのブナの植樹が行われた。

 記念植樹に先立って行われたセレモニーで河野村長は「長い間準備して皆さんのお出でを楽しみに待っていた。皆さんに植えていただくブナは、皆さんがおじいちゃん、おばあちゃんになるころ立派な森になる。いい思い出を持ち帰ってほしい」とあいさつした。


(写真=「稲城の森」造成に関係者の記念植樹も)
 
「春風」も見守って - 下高井農林ふう太見守り隊発会式で活動スタート<木島平村>
 今月21日、下高井農林高校で「ふう太見守り隊」の発隊式が行われた。

 発隊式では、約50人のスキー部、野球部、陸上部など部員が、お揃いの青色のユニフォーム姿で集まった。丸野校長は「今まで安全だと言われてきた地域でも、不審者の目撃などが報告されている。これから子どもは地域で守っていかなければならない。本校も地域の一員として活動に寄与をしていきたい。運動部員はトレーニングを兼ねて、通学路を走り、子どもたちに声をかけて、顔や名前を覚えてもらいたい。この活動を通して地域から元気や感謝がもらえると思う」と話し、森川生徒会長は「自分たちの安全を第一に考え、パトロールをして小学生たちが少しでも安心して下校できるようにがんばりたい」と述べ、運動部員たちはトレーニングに出発していった。

 またこの日は畜産部も、同部で飼育されている県の特別天然記念動物の木曽馬「春風」の散歩を兼ねて参加した。


(写真=「春風」に見守られて下校する児童)
 
◆夏の蔵 - 北信濃風物詩<連載>
 北信濃路の季節の移ろいを知る土蔵が街角にある。

初冬の大根すだれは、厳しい冬を迎える前の「冬備え」。

 その土蔵の壁に、ことしはアサガオが咲く。

そういえば、子どもが小さいころ、「アサガオの観察日記」なるものがあった。

咲いた花の数と色を毎日記帳するものだったような気がするが、親子ともども、3日前を思い出すことに呻吟した。
  
◆また繰り返された冠・浸水被害 - 記録的豪雨で<岳北>
 今月15日以来、本州付近に停滞した梅雨前線などの影響から、県内では中・南信を中心に雨が降り続き、時に記録的な豪雨となって各地に大きな被害をもたらした。北信濃地方では17日、上流水域一帯の豪雨を集めて千曲川の水位が急上昇。飯山市の飯山水位観測所のデータでは午後7時に、「58水害」(常盤)時に次ぐ、観測史上2番めの9b75aを記録、各地で内水を合わせた民家の床上・下浸水、農地冠水など被害が相次いだ。

 今回豪雨は、降り始めの15日午前6時から19日午後4時までの総雨量が、松本市上高地で500_を越え、周辺市町村でも観測史上最大の降水量を記録する異常事態となった。飯山市でも18・19の両日合わせて93_(48時間値)の降水があり、千曲川の増水と合わせて、被害を拡大した。

 この豪雨で、飯山市では飯山新町、太田大深・今井、瑞穂関沢、岡山桑名川などで民家3戸が床上、10戸が床下浸水、一時、秋津伍位野、太田大深を中心に29世帯・88人に避難勧告が出された。また、旧豊田村では千曲川の増水、本沢川河口付近の溢水などから上今井・替佐・笠倉で民家20戸が床上・下浸水、一時45世帯・145人に避難勧告が発令された。

 このほか、木島平・野沢温泉・栄の各村では、千曲川べり、中小河川合流点付近を中心に、農地の冠水被害が広がった。道路関係では、国道403号線、県市村道などが各所で冠水して通行止めとなり、JR飯山線は一時運転を見合わせた。
  
◆【特集】検証(下)飯山市政 - 「経済活性化」争点か?
■県政検証・防災対策も浮上 - 街頭・個人演説で支持を訴え
■バンドや講話で交流 - 木島平人権ふれあい交流会
■「安住の地」テーマに - 飯山市天神堂の市川さん防災研究へ仲間募る
■戦争が教える平和の尊さ - 田中勇治先生を偲ぶ会
■学びあい3高展 - みゆき野高校美術部展
■飯山北高はベスト16に - 夏の全国高校野球
■自分たちの町を美しく - みんなでクリーン作戦・飯山青少年育成市民会議
◆ハートフルライフ

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