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4月22日号掲載記事
 
◆「森林セラピー基地」認定へ - 「癒し効果」にお墨付き<飯山市>
 林野庁は18日、飯山市の「『心のふるさと』信州いいやま〜母の森 神の森」が「森林セラピー基地」に認定されたことを明らかにした。

 林野庁や国土緑化推進機構・日本ウェルネス協会で構成する「森林セラピー実行委員会」が進める森林セラピー基地構想。森林のもつ生理的リラックス効果などの「癒し効果」を科学的に解明し、健康増進やリハビリテーションのための効果的なメニューを確立するもので、14日開かれた「ステアリングコミッティ」(委員長・大井玄東大名誉教授)では国内初の森林セラピー基地に飯山市などが選ばれた。「『心のふるさと』信州いいやま〜母の森 神の森」は、鍋倉・黒岩・斑尾など一帯の「母の森」と修験の里小菅の杉並木など「神の森」で、昨年度行われた「心身の癒し効果の生理実験」の結果や宿泊施設の整備状況、アクセスなど立地条件、将来構想などを加味し、総合的に評価された。基地の特徴として「コンディションに合わせてそれぞれのストーリー性のある森が選べる」としている。同市の場合、「セラピーロード」で「森林環境面で優れ、生理・心理実験により顕著な効果を検証」した「☆☆」(2つ星)にランクされ、それが滞在施設を加味した基地評価に連動、セラピー基地としては「☆」(1つ星)のランクとなった。
 
「自立の厳しさ」の認識も - いいやまづくり座談会始まる<飯山市>
 「飯山市自立のための計画書」を中心に、市の将来像や振興策などについて市民の意見を聞き、市の考えを説明する「いいやまづくり座談会」が18日の瑞穂地区から始まった。
 自立計画では「行政のスリム化」に向け▽総合計画における施策の重点・集中化▽行財政改革の強化▽受益者負担の見直し―と取り組む。このうち、行財政改革では、組織・機構の見直しで、学校・保育園の統廃合に関して平成19年度までに一定の方向を出すこと、人件費の削減で助役・収入役の兼務について今年度中に結論を出すことや職員の30人削減(22年度末までに)―などを推進する。また、事務の共同処理化では▽国・県・市道の一体的除雪▽ジャンプ台など体育施設の共同利用などを図る。受益者負担の見直しでは下水道使用料を今年度から3年ごとを目途に、7%ずつ引き上げること、ゴミ処理有料化の検討―などを行う。
 人口の維持・増加を目指す取り組みでは▽産業の活性化▽住宅・通勤・通学対策▽0歳からの安心・安全・豊かな教育▽共存・共栄・・やさしいまちづくり―が柱。このうち産業の活性化では新年度、「健康をキイワードにした旅産業推進事業」「先導的旅産業創出事業」「アスパラガス産地再生事業」「子育て応援事業」などを、来年度以降は▽企業誘致・起業支援▽市街地活性化▽産官学連携による産業活性化▽観光・体験・癒しなどの資源開発―などを推進する。
 住宅・通勤・通学対策では今年度、「若者定住回帰支援住宅促進事業」「ふるさと回帰支援事業」「JR駐車場整備事業」「新町団地建設事業」を実施。来年度以降、安価な宅地分譲・駅周辺、市街地での市営住宅の建設・団塊の世代を狙った農村生活のための住宅政策を推進する。これら事業の投資額は、24年度までに10億円を見込む。
 18日に瑞穂地区活性化センターで開かれた最初の座談会には住民約50人、市側から木内市長、関係部長らが出席した。市から自立計画・新年度予算に加えて、下水道使用料値上げなどについての説明があり、住民からは身近な事業・制度に関する質問、意見が寄せられた。「自立」に直接関する意見よりもクリーンセンターに関する質問が目立った。

(写真=瑞穂地区活性化センターでの初の座談会)
 
雅楽・かご・稚児行列の古代絵巻 - 天然寺北向山厄除観音<木島平村>
 7年に1度の盛事ともいわれる木島平村の天然寺「木島北向山厄除観世音ご開扉」祭が15・16の両日行われた。

 上田市別所温泉・北向観音の分身といわれ、同寺大悲殿に安置されている千手観世音菩薩の開扉祭。15日は本坊別所観世音別当護摩供養、交通安全無事故合同祈願、16日には善光寺尼公上人御親修特別法話、稚児行列など多彩な催しが行われた。

 16日、ご開扉法要に先立って行われた恒例の稚児行列には、男女合わせて約150人が参加。中町公会堂からお寺に続く参道はきらびやかな衣装の行列が続いた。

 行列は車上の善光寺尼公上人を間に僧侶や奉賛会員、稚児らが連なり、かつては尼公上人が乗った駕篭(かご)も登場、雅楽の調べとともに古式ゆかしい趣を添えた。参道沿道には壇信徒や稚児の家族、地元の人たちらが並び、上人や僧侶に合掌を捧げた。

 時ならぬ打ち上げ花火や、108羽のハトの飛翔、雅楽が遅い春の訪れたムラを彩った開扉祭。両日天然寺は厄除け・交通安全祈願などの参拝者で大変な賑わいを見せた。

(写真=こどもたちの晴れ姿にお年寄りの笑顔も)
 
◆マッチ1本火事の元! - 幼年消防クラブが防火パレード<飯山市>
 「マッチ一本火事の元」―。12日午前、飯山市の中心商店街に保育・幼稚園児たちの元気な声が響いた。

 春の火災予防運動に合わせて行われる、春先恒例の行事。飯山地区の4つの保育園・幼稚園児合わせて150人が背中に「防火」、襟に「火の用心」などと書かれたはっぴ姿で参加。

 同日、本町ぶらり広場に集合した園児らは、岳北消防本部職員、ぬいぐるみマスコットらとともに城山公園までパレード。道すがら「火の用心、マッチ一本火事の元」と、拍子木を打ち鳴らしながら住民に防火を呼びかけた。

 同本部管内は、中・山間地にまだ雪がうずだかく残り、万一の火災の際には厳しい消火活動を余儀なくされるが、これまでに既に8件の火災が発生していることから、関係機関では注意を呼びかけている。

(写真=防火を呼びかけてパレードする園児たち)
◆田鏡に - 北信濃風物詩<連載>
 平地からほとんど雪が消えた。

水田地帯では田起こしも始まり、水を引いた田も多くなった。

今の季節なのかどうか知らないが、確か「田鏡」という言葉があったような気がする。

 水田地帯の中ほどの田に、サギの姿を見た。

水面に浮上する虫をついばむのか、あるいは田鏡に己の姿を映すのか。

野良に色彩と動きが豊かになった。

風はまだ冷たい。
  
◆菜の花パノラママーチ開催 - 5月13日・14日野沢温泉村で<野沢温泉村>
 野沢温泉村の「野沢温泉菜の花パノラママーチ実行委員会」は今、5月13・14の両日開催する同マーチの参加者を募集している。

 「全村健康づくり」を自立プランの1メニューともする同村。野沢菜発祥250周年記念事業にも位置付けられる「第1回野沢温泉パノラママーチ」は、「お湯も人もあったかい野沢温泉で Enjoy2Day Walking」をテーマに、5月13・14の両日、村一帯をコースに開催される。

 13日は5`の「温泉街13カ所の外湯を巡るショートプロムナード」(入浴料・無料)、15`の「菜の花と新緑の北竜湖を巡るミドルプロムナード」、25`の「菜の花の丘公園と千曲川遠望ロングプロムナード」。14日は前日同様のショートプロムナード、15`「千曲川と菜の花畑を巡るミドルプロムナード」、25`「菜の花と残雪を巡るロングプロムナード」のコースが設定される。いずれも村役場前「村民憩いの広場」発着となっている。

 参加料は一般・大人が1800円(事前)、高校生以下800円(同)、当日はそれぞれ2000円、1000円。申し込み・問い合わせは実行委員会事務局(商工観光課内рO269・85・3114)まで。事前募集締め切りは4月25日。
  
■知事の「憂慮」に疑問 - 新クリーンセンター問題で県に公開質問状
■公約に笠倉壁田橋も - 中野市市議選、旧豊田村から3人出馬
■クマの足跡に緊張が - スノーシューで行く冬の信越トレイル
■お役に立てたのなら… - 飯山署など3機関・豪雪時の労に知事表彰
■カラオケグループが初の合同「歌比べ」
■情報発信と交流の場にも - 6月初のレンタルボックス
■春の全国交通安全運動始まる

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