TOP - 過去掲載記事 - 2006年4月8日号

4月8日号掲載記事
 
◆民間のノウハウ活用 - 17施設を7団体・会社に委託<木島平村>
 地方自治法の改正で地方公共団体における「指定管理者制度」が導入され、地方公共団体の指定を受けた民間事業者が「指定管理者」として公共施設の管理を代行することができるようになったことに伴い、木島平村は17の施設の管理について、民間など7団体・会社と指定管理協定を結び、1日から管理を委託した。

 公共施設の管理については従前、第3セクターや公共(的)団体にしか委託できなかったが、平成15年、法改正で、議会の議決を要件に広く民間事業者への委託が可能になった。民間事業者のノウハウを幅広く活用し、公的施設への住民ニーズに効果的、効率的な対応が期待されることに加え、行財政改革の観点から外郭団体の整理や統廃合を推進することにもつながる―というもの。

 木島平村では、「ふれあいの園」のスキーリフトなど3施設、馬曲温泉公園、カヤノ平ロッジ、デイサービスセンター、情報通信施設など17施設について、社会福祉協議会や木島平観光梶A森林組合、みゆき野アート村、農民芸術ふう太の杜など7団体・会社に委託。先月29日には、村情報通信施設について、汲モう太企画(穐沢弘社長)との間で指定管理者協定の調印を交わした。管理費用の全施設総額は約7687万5000円。
 
200人参加してパラグライダーの祭典 - 「発祥の地」の空を彩って<木島平村>
 1・2日の両日、木島平スキー場でパラグライダーの祭典「リアル パラワールド・木島平ミーティング2006」が開催され、初日の1日、高社山上空や山麓一帯に色とりどりのパラグライダーの花が咲いた。

 パラグ専門誌を発行する東京の出版社が主催したもので、ヨーロッパのパラグメーカーなどが参加したニューモデルのデモフライトや、希望参加の試乗会、フリーフライト、懐かしのグライダー体験、フライヤーの交流会などが行われた。

 大会関係者の話では、木島平はパラグライダー発祥の地で、20年来、ここで育ったフライヤーたちが「懐郷」の念に駆られていること、スキーパラが自由に楽しめる、好条件のゲレンデがあること―などから、記念すべき今大会を同スキー場に決めたという。

 開会式で柳沢村長は「日本で初めてのパライベントが当スキー場で開催されることを歓迎したい。天候を含めて最高の条件の下で、今季最多とも思う大勢の人たちの参加をいただき、元気を取り戻した。パラグライダー発祥の地として、フライトエリアやリフトなどを整備し、ご利用いただきたい」と挨拶。

 この日、高社山頂リフト脇のトレーニングバーンでは、クラシックからニューモデルまでの多彩なパラグライダーによる、様々なスタイルのフライトが行われ、一帯は色とりどりのパラグライダーの花に彩られた。
 
注視される国の判断 - 堆肥センター環境調査報告会<飯山市>
 先月30日、飯山市の木島地区活性化センターで、木島地区振興委員会・「渠ム山堆肥センター環境問題研究会」主催による「渠ム山堆肥センターに係る環境調査等の結果報告会」が開かれた。

 同センターは昨年6月、廃棄物処理法の違法事実があったとして、県から業務停止命令の行政処分、8月には、肥料製造及び出荷の停止を勧告されていた。

 同日は、今回の環境調査に当たった県廃棄物監視指導課・農政部農業技術課、生活環境部など職員が▽肥料原料及び生産肥料=肥料原料の溶出試験では、24項目全て判定基準未満であったが、含有量試験では、亜鉛及び銅の含有量は高い数値が示された。生産肥料では肥料取締法に定める6項目は含有許容量未満であったが、基準の定められていない亜鉛及び銅は他の金属に比べて高濃度に含まれていた▽ほ場調査=同センターの汚泥発酵肥料を施用したほ場で、管理基準を超過する亜鉛、銅に関しても管理基準は定められていないが、高濃度であった▽環境調査=工場臭突から排出される塩素及び塩化水素の濃度は、大気汚染防止法が適用される施設の排出基準と比較して低い▽山林調査=樹木枯れ被害はカツラマルカイガラムシの寄生によるものであり、センターとの因果関係は不明である―との説明を行った。


(写真=行政対応に厳しい意見も出た報告会)
 
◆14年ぶりの春先除雪 - 先月末・飯山市岡山で32aの降雪<岳北>
 真冬並みの寒気の流れ込みと低気圧の影響で、北信濃地方は先月30・31の両日、戻り雪というには多過ぎる本格的な降雪に見舞われた。

 この雪で、一部国・県道・市村道では除雪機が出動。飯山市道路河川課の話では、3月末の道路除雪は平成4年以来、14年ぶりという。

 飯山市内各観測所のデータでは、岡山で31日午前10時までに32a、斑尾で27a、太田で26a、飯山でも22aの積雪を記録した。

 このため、主に飯山市北部、栄村などの国・県道・市村道では、この季節では異例の除雪機が出動。国道の一部では一時圧雪状態となり、飯山市内で死亡事故が発生した。

 今冬の異常豪雪で、この地方でも最深積雪地の飯山市岡山上段では、30日現在、3bを超す積雪があり、本格的な戻り雪で積雪は一時、337aまで加算された。

(写真=国道117号線に出動したロータリー車)
◆雪どけ - 北信濃風物詩<連載>
 一面、あらゆる色彩も覆い尽くしてただ、ただ、白一色だった高原台地が、笑い始めた。

季語でいう「山笑う」である。

沢筋から、南向きの土手から、あるいはため池の端から、急速に雪解けが進む。

 頬に優しい風が林を揺らした日、広大な台地に開いた巨大な穴を訪ねた。

まだ3b近い雪に囲まれた穴の底に小さなふきのとうを見つけた。
  
◆スキーでスノーシューで高原の春を訪ねて - なべくら高原<飯山市>
 「春の雪の上を歩こう! すべろう! 楽しもう!」をキャッチフレーズに2日、飯山市「なべくら高原・森の家」周辺を会場に「なべくら高原歩くスキー&雪上ウォーク2006」が行われた。

 残雪の中に春の息吹を訪ねるなべくら高原のスキーイベントは、94年のビルケバイネル大会以来断続的に開催され、「雪上ウォーク」に受け継がれている。

 ことしのイベントではクロスカントリースキーなどによる10`の「ばりばりスキーコース」、起伏の多い丘や森を行く、家族連れ、初心者向けの3`「のんびりスキーコース」、ティータイムも織り交ぜて、森の家周辺の森を歩く、1・5`の「ゆったりスノーシューコース」の3コースが設定され、合わせて121人が参加した。

 同日は強風は吹いたが、まずまずの天候。のんびりスキーコースでは、スキー初心者も多く、急なスロープでは嬌声も仕切りなく、また、家族同士励ましあう姿も見られた。のんびりスキー・ゆったりスノーシューコースが交差する森の家近くのポイントでは「森の家喫茶」も開設され、かすかに芽生えた春の気配を感じながら、カップルや家族連れらがコーヒーブレークを楽しんだ。
  
■建築補助や土地の無償貸し付けなど - 飯山市が安住・回帰支援で
■県境越え情報共有を - CATVの上信越6局
■「村づくり」で組織再編 - 木島平村人事異動
■戻り雪でスリップ? - ことし初の死亡事故
■雪害地支援に感謝状 - 2者に知事代理で市長が
■私が「交番所長」です - 新しいバッジ胸に
■夢にも思わなかった - 野口親子書画展26日まで
■郷里に「書の文化」を - 栄村で恒例の新春書道展
■飯山市で支部開設説明会 - 国内最大のボランティア団体NALC
■言葉の壁越え 心の絆 - 飯山一中中国シンセン訪問団
■自然探索ツアー - SO1周年記念
■総合対策部長に清水さん - JA北信州みゆき定期異動
■夢と希望にあふれて - 飯山市内小中学校で入学式
■玄関ホールにコンシェルジェ - 組織改正で北信地方事務所
■地域農業の衰退顕著 - 16年農業統計まとまる
■手入れ次第で回復も - 樹木医、城山の桜診察
■戸狩温泉暁の湯投句川柳

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