TOP - 過去掲載記事 - 2005年8月13日号

8月13日号掲載記事
 
◆県教委案に代わる「再編案」を - 飯水岳北地区高校の将来を考える会<4市村>
 北信濃4市村の行政・議会や経済・教育・住民自治団体などで構成する「飯水岳北地区高校の将来を考える会」の設立総会が8日、飯山市民会館で開かれた。

 4市村の行政・議会、教育委員会、区長会(惣代)、商工会議所(商工会)、高校・同窓会・PTA、中学校、校長会、PTA連合会、県・高教組など代表がメンバー。

 準備会長の木内飯山市長は「高校改革は地域の将来に関わる問題であり、地域の将来像と合わせて考えるべきだ。生徒や住民の意見を聞く場を設け、改革の検討に反映させる必要がある」と述べた。

 準備会ではこの日、今後の検討のたたき台に―として@飯水岳北地域の主産業、環境問題、地域づくりを考える時、下高井農林高校の果たすべき役割はますます大きくなると考えられる。よって、職業高校としての特色をこれからも十分に生かすべきであるA飯山市内普通高校は2校に統合する。体育科理数科の特色を一層充実させ、地域の生徒は元より、広く校区外より選択される、魅力ある高校づくりに努めるB高校生が夢を描ける地域づくりに飯水岳北広域として行政、住民が一体となった取り組みに努めるC高校改革は義務教育の改革と深く連動すべきものであり、小・中学校の教育環境の整備、小学校への英語教育の導入など、これからの社会の変化に対応できる、学びの地域づくりに努める―とする、独自の再編案を示した。

(写真=「子どもたちの声を聞く場を」の要望も)
 
呼称認証へ質の向上を - ’04山ぶどうワイン発表会<木島平村>
 木島平村の若者センターで8日、「04年産山ぶどうワイン」の発表会が行われ、柳沢村長ら村関係者や議員、各種団体長、生産者らが野生的な香りのワインに舌鼓を打った。

 04年のワインは濃いルビー色で辛口、さわやかな酸味と穏やかな渋みなどが特徴的なリザーブ(赤)と、辛口で生き生きとした酸味、野生的な香りが特徴的なロゼの2種類。合わせて約5100本作った。

(写真=新しいぶどうワインを試飲する柳沢村長)
 
◆ICU再開メド立たず - 「医師不足」深刻な事態に<飯山市>
 5日開いた飯山市議会の議員全員協議会で、飯山赤十字病院の医師不足の実態が明らかにされた。この中で特に、脳神経外科の医師不足からICU(集中治療室)がことし4月以来閉鎖されていることが報告され、地域中核病院の実態に驚きと不安の声が上がった。

 市の報告、本紙の取材によると同日赤では現在、耳鼻咽喉科・内科・脳神経外科・形成外科・眼科など6つの科で、医師6人が不足している。このうち、常勤医がいないのは神経内科、形成外科。精神科・呼吸器科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・眼科は医師が一人だけ。

 同日赤の話では昨年から実施された臨床研修医制度で、それまで現場戦力となっていた研修医が大学に引き上げられたこと、大学の独立法人化による大学病院の拡充のしわ寄せが深刻なこと、近年、勤務医の開業志向が高まっていることなどが医師不足の原因という。
 
◆私たちにできることは? - 飯山市子ども議会<飯山市>
 平成17年飯山市こども議会は10日、飯山市の議会本会議場で行われ、12人の中学生が、自然を生かした地域づくり、観光振興、高齢化社会対策、年金問題、生活環境整備などについて、自らの意見を述べるとともに、木内市長ら市理事者の考えを質した。

 こども議会は、将来の地域を担う中学生らに市政に関心をもってもらい、その考え、提言を市政にも取り入れられれば―と、開かれているもの。ことしは市内3中学の15人が参加、議長役を除く12人が、一般質問を行った。
 
◆安全運転講習や交流会も - JAヤンドラクラブ定期総会<飯山市>
 JA北信州みゆきの若手職員で組織する「JA北信州みゆきヤングドライバーズクラブ」は2日、定例総会を開き、新年度事業計画などを決めるとともに、西村善昭交通課長を招き、講話を聞いた。

 同クラブでは昨年度、安全運転講話やPR活動への参加、安全運転中央研修所での1日研修、街頭指導への協力―などと取り組んだ。
 
◆「ヒロシマの心」語り続けて - 飯山子どもと本をよむ会<飯山市>
 広島に世界で初めての原子爆弾が投下された8月6日、飯山市民会館を会場にことしで10回を数える「朗読劇 この子たちの夏」が上演された。

 「飯山子どもと本をよむ会」では設立20周年の平成7年から、ヒロシマ・ナガサキの原爆被爆者の手記や原爆詩を中心にして、地元の戦時体験記、遺族会手記、戦争をテーマにした絵本などの朗読活動と取り組んできた。

 会員で原爆資料館を見学した折、想像を絶する被爆の惨状に言葉を失うほどの衝撃を受けたこと、資料館長で被爆者の高橋昭博さんから被爆体験と核廃絶に賭ける決意を聞いたことをきっかけに、「ヒロシマの心」を語り継ぐ活動を始めた。

(写真=[あの日の朝」の様子を朗読する子どもたち)
 
◆慈 雨 - 北信濃風物詩<連載>
 この季節、その花に誘われて、決まって訪れるところがある。

花の名は「サルスベリ」。

キハダが滑らかだから―と、安易な推測をしてみるが、名の由来よりも何よりも、その花の柔らかな姿と、その背景にある土蔵造りとのコントラストが気に入っていて、花の咲く時を心待ちにしている。

それまでの炎天が暗雲に包まれ、干天の慈雨。

雨滴が涼やかだった。
 
米一斗の巨大のり巻き - JA北信州みゆき夏まつり<飯山市>
 「あぐりタウンみゆき」を会場に6日開催された「JA北信州みゆき夏まつり」で、長さ約20bののり巻きが作られ、話題を呼んだ。

 使ったお米約1斗。かんぴょうやキュウリ、カニカマを具に入れた豪華版で、20bが2本、合わせて40bの超大作。特製の調理台には親子連れらが隙間なく並び、ご飯を広げ、具を盛り付けた後、掛け声とともに巻き上げた。

 同日のJA夏祭りでは子ども向けのキャラクターショーやビンゴゲーム大会、太鼓演奏、地元の子どもたちによるストリートダンス、花火など多彩なイベントが行われ、縁日商品などを売るテント村もできて、夕涼みがてらの家族連れでにぎわった。

 同日は夕方、激しい雷雨が一帯を襲い、一帯の交通渋滞も含めて、一時混乱したが、会場には浴衣姿の若者グループも多く見られ、祭り気分を盛り上げた。

(写真=20bの巨大のり巻き出現)
  
◆炎暑の空にアーチ合戦 - サマージャンプ飯山大会<飯山市>
 「2005ジュニアサマージャンプNAGANOシリーズ・第13回全日本ジュニア&レディース サマージャンプ飯山大会」は7日、市営飯山シャンツェで開催され、小中学生・高校生合わせて約111人が、飯山の灼熱の空にアーチ合戦を展開した。

 NAGANOシリーズは木島平・野沢温泉・飯山の3大会。ミディアム・スモールヒルを使った同日の飯山大会はその最終戦となった。

 競技では小学生男子で野沢温泉小の徳竹信幸君が優勝、飯山小の竹内寿君が3位に入賞。同女子で野沢温泉小の丸山純さんが5位となった。中学生では北海道勢が強さを見せたが、飯山1中の作山憲斗君が3位に入る健闘を見せた。NAGANOシリーズの総合成績で小学生の徳竹君が2位、竹内君が3位、宮下健人君(木島平南部)が6位に入賞した。

 同日は炎暑がシャンツェ一帯を覆い、選手もスタッフも汗まみれ。日除けテントの観覧席では、家族らがうちわを片手に声援を送っていた。

(写真=夏の空を駆けて)
  
◆親子で学ぶ地産地消 - ふれあい料理教室<飯山市>
 農業問題を中心に、生産基盤の確立、生活改善から地域活性化など、幅広い分野で活動している「一人ひとりがネットワーク」の「農村女性ネットワーク北しなの」(丸山三恵子代表・23人)主催の「信州を食べよう地産地消セミナー ふれあい料理教室」が8日、飯山保健所で開かれた。昨年から始まり、夏・冬の2回開かれる。

 地域の特産物や旬の農産物を活用した料理教室を開催することで、食や農に関する理解を深め、地域農産物の活用を図ることを目的とするもので、地域の親子(祖父母と孫)、食・農に関心のある消費者を対象として今回の教室には、子ども7人を含めた約20人が参加した。

(写真=ズッキーニを使った料理に小さな挑戦が)
  
■学校など4ヶ所検査 - 健康被害懸念のアスベスト
■望岳荘で慰問演奏 - 下高井農林高の吹奏楽部
■子供達と自然交流 - 天神堂メダカの会
■お国料理で食文化交流 - 人権ふれあいフェスタ

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