TOP - 過去掲載記事 - 2005年7月23日号

7月23日号掲載記事
 
◆「人と健康に優しい農業」全国フォーラム - 「有機の里」全国に発信<木島平村>
 安全・安心な農産物の生産と、信頼される産地づくりと取り組んでいる木島平村でことし9月、「人と環境にやさしい農業推進全国フォーラムin木島平」が開催される。

 村制施行50周年・農林水産大臣賞受賞記念事業の一環として開催するもので、村が主催、JA北信州みゆき・村振興公社・木島米ブランド研究会など、村内で農産物の有機栽培と取り組んでいる団体が共催する。

 同村では、農業の大量生産、大量消費・廃棄の時代が自然・生活環境に及ぼした影響を重視し、人と環境にやさしい地域資源循環型の農業生産体制を確立し、安全で安心な農産物の生産と、信頼される産地づくりを進める「有機の里」作りと取り組んでいる。フォーラムはこうした取り組みをさらにステップアップするため企画したもの。豊かな自然と共生する同村の「有機の里」づくりを、全国に発信する。
 
◆茹釜や足湯・歩行湯 - 野沢温泉ミニ温泉広場「湯らり」<野沢温泉村>
 いよいよ夏観光本番を迎える野沢温泉に20日、「ミニ温泉広場 湯らり」が竣工・オープンした。23日には、寺湯の民宿に「鳩爺」の愛称で知られる、アケビ蔓細工鳩車作りの名人、故河野平作さんの資料館「鳩爺の臼穂家」がオープンする予定で、厳しい環境が続く観光の新たなメニューに期待が寄せられる。

 「ミニ温泉広場」は、同温泉の源湯・麻釜下段に整備されたもので、約100平方bの敷地に、観光客らが山菜や野菜、卵などを温泉で茹でる「茹釜」や「足湯」「歩行湯」を設けた。協定旅館・ホテル連盟の「観光地の魅力作り支援事業」助成金を得、野沢組が事業主体となって整備したもので、昨年の造成事業から始まり、村の交流空間作り事業補助金を含めて総工費約1300万円を投じ、このほど竣工した。

(写真=麻釜にオープンしたミニ温泉広場)
 
◆住民守るシステムを - 自主防災組織学習会<飯山市>
 昨年の台風災害、中越地震に続いて、今冬の豪雪など、この地に直接的な被害をもたらした自然災害を踏まえて、8日、飯山市消防団の自主防災組織学習会が開かれた。

 同市消防団の正副団長、正副分団長、岳北消防本部職員ら32人が出席した学習会は、地震など広域的な災害が発生した時、家族や隣近所など自分が住む地域の住民をどう守るか、消防団活動とは何か―を改めて確認し、地域ぐるみの防災力向上に役立てるため開いた。

 学習会に先立って服部三治団長は「初期対応、緊急対応のための地域組織、消防団が動きやすい位置を確認する意味で、大災害の現場に学び、地域防災に役立てたい」とあいさつ。
 
◆高校生らが毛刈り作業 - 観光活用に感触も<木島平村>
 遊休荒廃農地解消事業の一環として、木島平村農業委員会が昨年度から取り組み、ことしは村内4ヵ所、8頭に飼育規模を拡大したサフォークの毛刈り作業が14日、同村上木島上原地区の飼育場で行われた。

 若者を中心とする過疎の進行などで農業労働力の高齢化が進む同村では、昨年の調べで100fを超える遊休荒廃農地が確認された。このため、村農委では先進地視察などを重ねる中で、低コストで、観光事業にも結び付けられる肉羊「サフォーク」に着目。信州新町から3頭を購入し、上原地区に電気柵をめぐらせた牧場を開設し、移動放牧による飼育を始めた。

(写真=下高井農林の先生のデモンストレーションも)
 
◆命の水が結ぶ絆 結び直して - 平丸で信越サミット<飯山市>
 「命の水」をめぐる先人たちの血と汗の営みを通じて、今に固い絆を結ぶ飯山市太田小境と、新潟県妙高市平丸地区の「信越国境サミット」は17日、平丸の「市民ふれあいの森」を会場に開かれた。

 小境ではかつて、農業・生活用水の確保に苦しみ、平丸地籍の水源から池を経て、さらに洞穴導水路で水を引いた歴史があり、今も時代離れした謝礼で導水を得ている。

 こうした先人たちの思いを今に引き継ぎ、県境を越えた絆をより深めたい―と、両地区回り持ちで開催しているのが「国境サミット」。ことしで6回めになる。会場となったのは、戸狩温泉スキー場と最上部で接する、仏ケ峰中腹の「平丸市民ふれあいの森」。ことしは「信越サミットinぶな林」と銘打った。
 
◆惜別の念止みがたく - 700人参加しお別れする会<飯山市>
 元飯山市公民館長で短歌会を主宰するなど、地域の文化振興に尽くし、ことし5月他界した古田十一郎さんを偲ぶ「古田十一郎先生とお別れする会」は18日、市民会館を会場に実行委員会(会長・小山邦武前飯山市長)の主催で行われ、地元を中心に首都圏や県内から訪れた約700人が、遺影に別れの祈りを捧げた。

 「お別れする会」は、古田さんの意思で葬儀が密葬で行われたことから、友人や知己、短歌の同人らが「お別れの機会を」と企画、ボランティアの実行委員を募り、広く参加を呼びかけ、会費制で開いたもの。

 お別れする会には古田さんの遺族、旧国鉄(現JR)時代の同僚、古田さんの短歌の恩師を縁として交誼のあった故塩出英雄日本美術院理事の門下生、木内飯山市長らが出席。小山会長は主催者を代表して、古田さんの地域文化の振興に尽くした功績をたたえるとともに、正受老人を敬愛し、その精神を説き続けた古田さんの人となりにふれて、永久の別れに愛惜の思いを捧げた。

(写真=古田さん作詞の校歌を合唱する一中生)
 
◆涼 原 - 北信濃風物詩<連載>
 下界の炎暑と、連休の人群れを逃れて長躯車を走らせてたどった山道。

が、普段はすれ違う車もほとんどない山道は、少なくとも飯山市街地並みの交通量で、ヤマアジサイの紫紺の花をじっくり見るいとまさえなかった。

これも都会ナンバーのRV車にあふれる高原にうんざりしながら、ふと車を停めたその先にニッコウキスゲとヒオウギアヤメ。

感動だった。
 
勇気と友情で難所克服 - 野沢温泉の小学生が難所克服<飯山市>
 日本列島が太平洋高気圧に覆われて夏空が広がり、炎暑の真夏日となった18日、飯山市・野沢温泉村境の千曲川に10数艇の手作りイカダやカヌーのカラフルな花が咲いた。

 野沢温泉村の子ども会育成連絡協議会が「遊びを通して地域の大自然にふれ、仲間と力を合わせて一つのことをやり遂げる力を育てたい」と企画。春先以来ミーティングや千曲川、湖などでの体験教室を重ねて同日、本番を迎えた。

(写真=湯滝の瀬に果敢に挑む小学生たち)
 
◆60年代の青春に浸って - 寺の町・野の花コンサート<飯山市>
 ことしで18回めを数える「寺の町 野の花コンサート」。シンガーソングライターの小室等さんと、同コンサートのためだけに活動する「いちまるはち(108)の会」(池川汪代表)のメンバーとの心のつきあいから18年の歴史を編んできた。

 十三日、小室さんがかつての「六文銭」のメンバー、及川恒平さん、四角佳子さんとともに飯山寺町を訪れ、いつもの西敬寺本堂で「まるで六文銭のように」と題してコンサートを開いた。
■和紙と陶芸であそぶ - 岩上隆静館で小林起一展
■子供を守り非行防止も - 飯山・小学校分科会
■「所蔵作品」貸して下さい - 9月に画人長谷川青澄追悼展
■特大七夕飾り人気 - 飯山市社協南部デイサービス
■柔道の「形」で全国大会へ - 村田賢一さん・坪井清仁さん
■肩を組み合って校内探検も - 木島平中部小と飯山小が交流学習
■「風のワルツ」歌に - コーロ・エテルナが結成20周年コンサートで発表

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