TOP - 過去掲載記事 - 2005年7月16日号

7月16日号掲載記事
 
◆スキー場民営化へ「竃沢温泉」 - 村が2000万円出資<野沢温泉村>
 野沢温泉スキー場の民営化に向けて、その受け皿となる「株式会社 野沢温泉」の初取締役会が十三日、村役場で開かれ、代表取締役社長に前村スキークラブ会長の河野博明さんが選出された。

 同スキー場の民営化に関しては、大きな時代の流れの中でスキー場の再生、関連産業の活性化には民営化は必至とする村民合意が形成され、関係団体代表を交えた準備会で検討が重ねられるとともに、一日も早い民営会社の設立が期待されていた。そして、ことし6月8日の準備会で、河野村長から代表取締役社長に河野さんを推薦する提案があり、了承された。

(写真=取締会の後記者会見をする河野社長ら)
 
スローウエアで連携 - 「織宝来」<飯山市>
 東京・文化学園の文化ファッションビジネススクールと飯山市が連携し、飯山市の伝統的工芸品である内山紙を活用したファッションの研究と、飯山市内の機織グループとの連携による古着機織製品の商品化を研究する「スローウェア」事業で7日、同スクールの学生らが飯山市を訪れた。

 地域経済の落ち込み久しく、基幹産業の不振が続く中で、伝統的産業や、主婦らの起業活動を資源として、これに付加価値を高め、新たな産業起こしの道を探ろうというのが主旨。自然の素材、伝統の技術、リサイクルの知恵を生かした「スローウェア」に着目し、ファッションビジネスを学ぶ若者、指導するプロとの交流から可能性を探ろう―と、同スクールの小杉早苗校長とファッションクリエーション研究科の学生を招いた。
 
◆行政の対応に不満も - 飯山市と4高関係者が懇談<飯山市>
 県教育委員会が「高校改革プランの具体的な論議を促すためのたたき台」として、具体的な学校名を上げ、「再編整備候補案」を示したことに論議が集まる中、1日、飯山市で「県高校改革プランに対する飯山市・各高校長・関係者懇談会」が開かれた。

 少子化の進行、都市部高校への進学者増などで生徒数が減少し、近い将来、募集学級数が1校規模となることが予想される実態を受け、県教委の高校改革プラン・再編整備候補案を踏まえて、旧第1通学区内高校関係者の取り組み実態や意見を聞きたい―と、市が呼びかけたもので、4高校の校長・同窓会長・PTA会長の各3人が出席。

 席上、木内市長は「組織の発足を考えながら高校再編や高校のあり方について議論いただきたい」とあいさつ。

(写真=地域高校のあり方が論じ合われた懇談会)
 
◆古代ハスなど見ごろ - 蓮寺・木島平村の稲泉寺<木島平村>
 木島平村稲荷の「蓮寺」、稲泉寺のの蓮田が見ごろを迎え、連日花見客でにぎわっている。

 お盆の「定番」でもある蓮を咲かせ、仏の教えの一端にふれる機会を―とする考えに加えて、多くの人たちにお寺を訪れてもらい、にぎわいを創出することができれば―と、91年から減反した周囲の水田で育て続け、今では約5000平方bに10種類の蓮を育てている。

 中には千葉の遺跡から発掘された2000年前の種から咲いた「大賀蓮」もあり、大輪の薄いピンクの花で見る人を魅了する。蓮田は所によって既に満開状態で、連日花見客の訪れが絶えない。
 
◆「灯ろう祭り」を後世に - 財・東日本鉄道財団が300万円を事業支援<野沢温泉村>
 野沢温泉村の湯沢神社に伝わる伝統行事「灯篭祭り」が、財団法人東日本鉄道文化財団から「地方文化事業支援」を受けることになり、30日、役場で認証式が行われた。

 同神社の「灯篭祭り」は、大きさも形も様々な灯篭と絵柄、道中途次の仕儀の独特さで知られる壮麗な伝統行事。

 認証式で同財団の石川晃事業部長は「少子化、核家族化が進み、全国的に日本の心を伝える活動が困難になっている。本村の灯篭祭りは200年以上の伝統があり、その伝承に少しでもお役に立てれば幸い」とあいさつ、野沢組の活動を励ました。
 
◆しっかりして男ショ - 飯山市小境でホラ吹き大会<飯山市>
 1日、飯山市太田小境の多目的集会所で「ほら吹き大会」が開かれた。小境活性化委員会(西堀一保委員長)が、小境子ども育成会と共催で開いたもので、「世の中おかしくなっている。先が見通せない状況の中で、うっぷん晴らしも兼ねて、でっかい夢を語り合い、腹を抱えて笑い合うのも一興」(西堀委員長)というのが主旨。

 子どもたちの夢は遊園地・動物園・公園。お年寄りからは「生めよ育てよで、ワケショに頑張ってもらって」というエールが、お嫁さんのグループ代表からは「ここに生まれ育った男ショが、小境をもっとアピールして嫁さんを連れてこなければ…。嫁もらい修行が必要ではないか」といった辛らつなアピールが寄せられた。

(写真=ふるさと小境に様々な夢が語られたほら吹き大会)
 
◆祇 園 - 北信濃風物詩<連載>
 後継者難はますます深刻化し、負担は重くのしかかるが、それでも季節の伝統行事はしっかりと受け継がれる。

 今、年がら年中「大売出し」だが、かつては祇園も恵比寿講も、商店はもちろん、我々にとっても一大行事だった。

ラーメンなるものを初めて食べさせてもらったのも、恵比寿講だった。

 ことしも「お天王さん」が町を練り歩いた。

北信濃に夏がきた。
 
地産地消など重点に - JA北信州みゆき農政大会<飯山市>
 JA北信州みゆきの、この季節恒例行事となった「早朝農政大会」は、9日、ことしも午前5時半から開催され、国会議員、管内市村長ら来賓を含めた約300人が、地域農業を取り巻く課題の解消、地産地消の推進に向けて気勢を上げた。

 開会冒頭、高井新一組合長は農政を取り巻く厳しい環境の中で、政治の支援を促し、組合員が一体となって「食べていける農業」「快適な生活環境の農村」「夢のある地域農業の展開」などの実現に向けて取り組む必要のあることを訴えるとともに、独自の、活動として「地産地消」を進め、地域の食料自給率を高めることに決意を述べた。

(写真=早朝5時30分、300人の組合員を集めて開かれた農政大会)
 
◆「じょんのび」楽しんで - 「暁の湯」であじさい風呂<飯山市>
 飯山市の戸狩観光協会は16日から18日までの3日間、「暁の湯」露天風呂に紫陽花の花を浮かべる「あじさい風呂」を設営する。

 窓外に高社山などを望む露天風呂で、あじさいの花に包まれて、「じょんのび」のひとときを楽しんで―というもの。「あじさい寺」のお膝元で、近年、道路沿いや空き地、民宿や民家の庭などにもあじさいの植栽が進み、この季節、民宿街があじさいに覆われる。

 「あじさい風呂」は16日から18日までの3日間、午後5時から8時まで、暁の湯男女露天風呂に設営される。

 11日の報道関係者へのプレゼンテーションでは、地元のお母さん、幼児らがあじさいの花を浮かべた露天風呂で優雅な風情をアピールした。

(写真=鮮やかなアジサイの花とたわむれる幼児も)
■命の水に夏観光の無事を - 栄村野々海池大明神祭
■新しい境灯篭誇りに - 愛宕神社・鷲森さん寄付
■「伝統の技」にふれて - 奥信濃特産祭り
■特大七夕飾り人気 - 飯山市社協南部デイサービス
■「命の大切さ」教えて - 木島小のカメが産卵
■「5歳」に友情の鼓動 - 榮太鼓が5周年記念演奏会
■特集 戸狩温泉は紫陽花色に包まれて - 戸狩あじさい祭り
■特集 信越トレイル - 次世代に引き継ぐ自然と文化

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