TOP - 過去掲載記事 - 2005年5月28日号

5月28日号掲載記事
 
◆駅周辺整備・広域振興に力 - 北陸新幹線北信広域建設推進協の総会<飯山市>
 北陸新幹線北信広域建設推進協議会(会長・木内飯山市長)は二十三日、飯山市役所で総会を開き、新幹線建設工事、飯山駅周辺整備の取り組みなどを踏まえて、新年度事業計画などを決めた。

 同新幹線に関しては、飯山市の「北陸新幹線建設受入促進市民協議会」が、これまでの「建設推進」から、広域内アクセスを含めた駅周辺整備に活動をシフトさせる―として「北陸新幹線飯山駅周辺まちづくり市民協議会」に名称を変えている。

 会議の冒頭、木内会長は「昨年末の政府・与党の申し合わせで平成二十六年の早い時期に金沢まで開業させるというスケジュールが確認された。新幹線は経済拡大の息吹をもたらしてくれるとともに、文化交流にも効果が期待される。本協議会もこれまでの建設促進から、駅周辺整備・広域圏振興策・広域内幹線道路網整備などを考える活動に発展させていく必要がある」と述べた。

(写真=「広域」「まちづくり」が語られた推進協の総会)
 
◆漏水右岸堤に対応を - 飯山市千曲川等災害対策連<飯山市>
 飯山市千曲川等災害対策連絡協議会は二十日、飯山市役所で総会を開き、新年度事業計画などを決めるとともに、飯山市と連名で「千曲川無堤地区河川改修事業の促進」「千曲川等改修整備事業の推進」について、関係機関に提言書を提出することなどを決めた。

 同日は総会に先立って、国土交通省千曲川河川事務所中野工事事務所長の案内で、昨年の台風豪雨で堤防漏水などが生じた蓮・樽川・常盤の災害復旧工事個所を視察。一部個所では、堤内の畑などに河川水が噴出した跡がなお、生々しく残り、抜本的対策の急務であることを認識させた。災害復旧工事の概要は、本紙既報の通り。

 視察現場では、参加者から住民に不安を残す堤防、護岸の安全性について質問があり、当局は漏水箇所を中心に、洪水時の監視エリアを設定し、応急対策を講じる用意を進めていることが明らかにされた。

(写真=災害復旧工事個所の現地視察も)
 
◆木島平の山野から世界へ - フィールドアーチェリー<木島平村>
 山中や草原など、自然の地形を生かして変化をもたせたコースに設置される標的を射てポイントを争う「フィールドアーチェリー」の全日本選手権大会・ワールドゲームス大会選考会が二十日から三日間、木島平村の特設フィールドコースで開かれた。

 昨年のアテネオリンピックで、高校教師の山本博選手が、二十年ぶりのメダルを日本にもたらして話題を呼んだアーチェリー。「フィールド」は、「ターゲット」と並ぶ競技で、起伏などに富んだ山野に設置する標的を射る。

 ことし七月にドイツで開かれるワールドゲームスへの代表選考会を兼ねる今大会には、大学生選手を含めて全国から約百人の選手が参加。同村池ノ平のスキー場ゲレンデに設けられた特設コースでポイントを競い合った。
 
◆菜の花望み小学生ら田植え - 飯山市福島の棚田<飯山市>
 「日本の棚田百選」にも選ばれた飯山市瑞穂福島の棚田で二十二日、恒例の田植えが行われた。

 強制減反や、農業労働力の高齢化などから荒廃するままになっていた棚田。「先人たちの血と汗で拓いた暮らしの遺産を風化させてはならない」と、十年近く前から復元してきた地元の「三部新田棚田を守る会」(丸山福治会長)が毎年この時期、内外に参加を呼びかけて実施してきた田植え。

 ことしは石垣積みの、形も大きさも多様な四十七枚、約四十五eの棚田に主として高冷地に強いアキタコマチを植えた。田植えに参加したのは、地元の東小学校児童約八十人ら、合わせて約百八十人。

(写真=遅咲きの菜の花に囲まれて稲苗を植える東小の児童たち)
 
◆日本一のアスパラPR - 「千曲川」で今季初の収穫祭<飯山市>
 飯山市の「桜広場交流施設(花の駅)千曲川」で二十二日、今季初の「アスパラ収穫祭」が開かれた。

 日本一のアスパラ生産地・北信州の、本物のアスパラのおいしさを知ってもらおうと、収穫期に合わせて二年前から同所で開いているもの。JA北信州みゆきの協力で飯山市振興公社が主催する。

 試食中心のミニイベントで、同日は地元生産者から試食用のアスパラが多く提供され、ゆでたり焼いたり、揚げたりしただけの素朴な味わいが市内外の行楽客らに好評を得た。

 同公社では毎年、アスパラの旬に合わせて、継続開催し、飯山のイメージつくりに役立てば―としている。
 
◆命育む営みの大切さ - 下高井農林 農業クラブ意見発表会<木島平村>
 下高井農林高校の全生徒が参加する「農業クラブ」の恒例、校内意見発表会が十九日行われた。

 全国学校農業クラブの発表会につながるもので、「食料」「環境」「文化・生活」をテーマに五月の連休中に各自意見をまとめ、選考を経てクラス代表の十人が選ばれ、同日の発表会に臨んだ。

 発表テーマは食料・農業・夢・自然・ボランティア・ゴミ・菜の花祭り―など、多岐にわたり、テーマとの整合性や説得力、具体性、理解力など発表の内容、態度やアピール性など発表の仕方の七項目について、生徒や先生らが審査を行った。

(写真=真剣で心うつ意見が語られた発表会)
 
◆青嵐 - 北信濃風物詩<連載>
 田起こしした水田に水が引かれ、高いところから見ると、周囲の景色が映る「田鏡」。そこに苗が植えられて「早苗田」となり、やがて「青田」に変わる。まだ、底寒さは残るけれど、季節は初夏へ。

 今ごろの雨を「菜の花腐し」というが、このところ、「青嵐」が吹き荒れる。早苗田に青嵐を孕んだ鯉。
 
◆旬の山菜と太鼓で村PR - 栄村で太鼓と山菜賞味会<栄村>
 雪が消えたばかりの山野に自生する、旬の山菜と、村の自然や文化を綴る和太鼓をセットにした、ことしで二回めの「榮太鼓と山菜賞味会」(実行委員会主催)が二十一日、栄村のさかえ倶楽部スキー場レストランで開かれた。

 山菜の宝庫といわれる同村は今が山菜の旬。新鮮で自然の風味豊かな山菜を資源に誘客を図り、伝統の和太鼓で村をアピールしたい―と、昨年初めて開催し、好評を得た。

 この日のメニューは「アケビつる若菜のおひたし」「ワラビのキムチあえ」「ワラビ酢の物」「水菜の油いため」「こごみのえごまあえ」「うるいの酢味噌あえ」「行者にんにくの醤油漬」「イラクサのおひたし」など十六品。タケノコ汁とほお葉に乗せたおこわが付いた。
 
■先祖の遺徳に感動も - 岩井信能公の直孫らが飯山へ
■豪雪の傷癒して - 野沢温泉村村民育樹祭
■山古志に咲いた桜 - 「中越」へコカリナコンサート
■東京で「家族の絆」写真展 - パイオニア・グリーン・サークル
■受傷事故防止を - 飯山警察署で対応訓練

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