TOP - 過去掲載記事 - 2005年5月21日号

5月21日号掲載記事
 
◆樽川堤防漏水ヶ所に鋼矢板 - 千曲川左岸で護岸工事<飯山市>
 飯山建設事務所はこのほど、飯山市木島地区で平成十六年度公共土木施設災害復旧工事の説明会を開いた。

 昨年十月の台風二十三号豪雨による千曲川増水で、逆流した樽川の数箇所から漏水(浸透水吹き出し)があり、木島地区に一時、避難準備命令が出されたことで、住民に不安がつのり、振興委員会などを通じて県に抜本的対策を訴える要望が出されていた。

 樽川の復旧工事は、戸那子橋〜小見橋間の左岸二区間、合わせて七百八十九bに千三百十五枚の鋼矢板を打ち込むもの。既に施工業者も決まっているが、鋼矢板の確保を待って、ことし七月ごろから工事に入る見通し。
 
◆市民の目線で提言を - 飯山市自立のための市民会議が初会合<飯山市>
 飯山市の「自立のための市民会議」は十八日、市役所で初会合を開き、正副会長を選出、同会議における検討事項、検討内容や、今後のスケジュールなどについて協議した。

 冒頭、木内市長は「自立する姿勢をしっかり示していくことが重要で、委員の皆様には第四次総合計画・行財政改革アクションプランの内容把握と意見交換、集約から自立計画の提言をお願いしたい。市民の目線にたった施策の見直しと提言を期待している」とあいさつ。

 協議に先立って行われた正副会長の選出では、会長に小林仁飯山商工会議所会頭を、副会長には山田吉太郎飯山公共下水道推進委員会長をそれぞれ選んだ。

(写真=検討事項などが協議された市民会議の初会合)
 
◆リフト削減など前提に - 野沢温泉スキー場民営化 構想報告書を周知へ<野沢温泉村>
 野沢の温泉村はこのほど、村民各戸に「野沢温泉スキー場民営化基本構想報告書」を配布、同時に[CATVテレビ菜の花]を通じて、その周知と理解を求めている。

 同村では平成九度決算でスキー場収益が単年度赤字となり、十一年度には累積赤字が十九億円超となったことから、十二年以来スキー場のあり方を検討。十四年には経営健全化研究会を立ち上げ、その後経営検討会・経営会社設立準備会などを経て、ことし三月、民営化基本構想が報告された。同構想はスキー場経営コンサルタントの坂倉海彦さんをコーディネーターとするプロジェクトチームが策定に当たった。

 報告書ではスキー場の現状分析と将来展望から▽再生に向けての基本戦略▽経営会社設立案▽民営化に向けての行政と経営会社との関係▽05/06シーズン以降の運営基本計画▽民営化後の事業の概要―などをまとめている。
 
◆柏尾橋上流に白鳥が飛来 - 犀川ダム湖の残留2羽か?<飯山市>
 十五日午後、飯山市の千曲川に架かる柏尾橋上流に、二羽のハクチョウが飛来、薄暮のころまで、一帯を遊泳した。傷ついた仲間を心配してか、北帰行せずに残った―といわれる犀川ダム湖(豊科町)の二羽のハクチョウではないかと見られる。十六日早朝には姿が確認できず、飛び立ったものと思われる。

 同日午後二時ごろ、千曲川舟下り客が確認したのは成鳥と思われる大きさと、まだ幼い体躯の二羽のハクチョウ。柏尾橋上流約二百bから、柏尾ポートあたりまでの間で、時に岸に上がり、水中に顔を入れたりしながら遊泳した。

 大きな方がしきりに首を上下し、鳴き声をたてて、幼鳥を気遣うふうで、親子とも、姉弟とも思える。数人のカメラマンが岸辺に降りても気にするふうもなく、人慣れしている様子。
 
◆地域の学校で学ぶ環境を - 自律学校の地域化を考える会<飯山市>
 盲・ろう・養護学校の児童・生徒が、地域の学校で学べるシステム、施設などを整備することから、相互交流も可能にしたい―とする「自律学校の地域化」を考える会が十二日、飯山市木島の県飯山養護学校で開かれた。

 県教育委員会が今後の自律教育システムを考えることを主旨として主宰する「養護学校地域化推進協議会」が先にまとめた最終報告書について、教職員や行政関係者、地域住民らの意見を聞きたい―と開かれたもので、同日は約八十人が参加した。
 自律学校とは、盲・ろう・養護学校をいう、同協議会の使用語。最終報告書では「義務教育段階における自律教育システムに関わる報告の柱」として@地域学校籍と自律学校籍(いずれも仮称)の導入A小中学校への自律学校分校・分教室の設置B自立学校転換に向けた盲・ろう・養護学校の総合化CLD・ADHDなどのある子どもへの支援体制の構築―が提言される。
 
◆千曲川の水位一目で - 中央橋橋脚に量水メモリ<飯山市>
 飯山市はこのほど、千曲川に架かる中央橋の飯山・木島側に面して、洪水時の水位を量り、住民が目視できるための量水計を設置した。
 水位が目視できる目盛りを橋脚にペンキで描いたもので、飯山水位観測所でのこれまでの最高水位(昭和五十八年九月二十九日・戸狩堤防決壊時)10・09bを上回る、最高10・3bまで観測できる。
 同市ではこれに合わせて、これまで、同地点で6bとしてきた「警戒水位」を、5bに改めた。
 
◆重なる春 - 北信濃風物詩<連載>
 豪雪だった冬の、その春、自然は実に様々な異変を見せてくれる。花の咲く時期の遅れは当然として、その遅れがまた、面白い光景を演出してくれる。

「一度の春」といっても、そこには微妙な開花のズレがあったのだが、豪雪の年はそれこそ梅も桜も菜の花も―で、山吹と桜の競演さえ見られるのだ。
 
◆小・高生が「緑育て」活動 - 下高井農林高と木島平北部小<木島平村>
 小学生には里山の大切さや林業の重要性を知る場に、高校生にはグリーンツーリズムのプログラムを作成し、安全性に配慮した運営から責任感と社会性を養う場に―と、十日、木島平村の下高井農林高校で、「小学生と高校生が共に学ぶ」が行われた。

 農業と観光の連携から、この地方の自然や文化にふれる様々なメニューを提供し、都市住民に長期滞在を誘致するグリーンツーリズム。同校林業科では、グリーンツーリズムの目的に応じたプログラム作成と、運営などについて学習しており、今回、その一環として「挿し木の鉢上げ」作業を企画した。

 この際、近くの北部小学校に声をかけ、共同作業することで小学生が里山や林業の大切さを知る場にも―と、同日、約二十人の小学生が参加。

(写真=さし木の鉢上げ作業で交流する高校生と小学生)
 
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■感謝状に園児もお礼 - 善意銀行
■鮮やかフジの巨木 - 飯山市北畑坪根さん方
■世界的科学者が帰郷″u演 - 飯水教育会創立記念講演
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